お客さんがキャバ嬢に求めているのは、必ずしもルックスではありません。
キャバクラの人気キャバ嬢の中には、キレイだけど美女までいかないというような女の子もたくさんいます。
お客さんの多くは、女の子と楽しくお話をしたいという目的でキャバクラに通います。よって、お客さんを喜ばせることのできる女の子の方が、本指名を取りやすいでしょう。
そこでここでは、キャバ嬢が接客で心がけたい会話の内容と話し方のコツをご紹介。
自分のトーク力を上げる参考にしてみてください!
接客で心がけたい会話の内容と話し方のコツ
キャバクラでお客さんを接客するときは、お客さんのルックスやしぐさなどを観察することが大事です。
そして、いいところを見つけたら褒めてあげましょう。
お客さんは身につけている時計やカバンなど小物を褒められると喜び、夢中になってそれについて語ってくれます。
あなたはお客さんの話に時折、「すごーい」や、「尊敬しちゃう」などの驚きや称賛の声を入れるとますますお客さんは気分が良くなります。
また、お客さんには芸能人の誰々に似ていてカッコイイ! というようにお客さんのルックスについて評価することも効果的です。
しかし、あなたが似ていると言った芸能人をお客さんが嫌いな場合もあります。特にお笑いのジャンルで活躍している芸能人はそれにあたることが多いです。
あなたの中で、お客さんが、お笑い芸人の誰々に似ていると思っても、それは胸の中に引っ込めて、カッコイイ系の俳優に似ているなど表現を変えてお客さんを褒めてください。
新人のキャバ嬢によく見られるのが、無理してお客さんを褒めようとしている光景です。
お客さんを褒めることは、本指名を取ることに効果大ですが、無理して褒めるとわざとらしく見えてしまうので、注意しましょう!
初対面のお客さんと話す場合、出身地や年齢、仕事は何をしているのかを聞いてみるといいでしょう。
お客さんの出身地が自分の知っているところであれば、それに合わせて、そこの名物などの話をして話に花を咲かせることができます。
もし、お客さんの口から自分の知らない地名がでてきたら、そこの場所についてインタビューをするようにいろいろと聞いてみましょう。
仕事の話も出身地同様、お客さんの日常生活の一部なので、お客さんは尋ねられると嬉しくなります。
しかし中には、自分のことを語りたがらないお客さんもいます。そのようなお客さんには
「ねえ、何で教えてくれないのお??」
などと、しつこく聞かないこと。自分の印象を悪くしてしまいます。
また、淡々とした一問一答形式の質問の仕方も、まるで職質みたいになってしまい、楽しい会話とはいえません。お客さんの情報を得るときはひとつ質問したら少し間を置いて、また質問をするようにしましょう!
人は自分が夢中になっているものについて語り合える相手を求めているケースが多いです。
お客さんも自分の好きなことをあなたに尋ねられ、それについてのお話ができたらすごく楽しい時間を過ごせるはずです。
趣味についてのオススメの質問は、好きな映画やドラマ、アニメや漫画や、音楽についての質問です。
あなたの興味のない返答がきても、お客さんの話すことに一生懸命耳を傾け、ちゃんと聞いているという姿勢を作るように心がけ、お客さんが帰る際に
「私も興味が出てきちゃった! 今度また一緒にはなそうね」
など共感を誘う言葉を伝えれば、本指名をしてくれるかもしれません。
本指名を取りやすくするのに、大変便利な話題は、あなたがお仕事をしているキャバクラの近くにある飲食店の話でしょう。
お客さんにはキャバクラの近くでおいしいお店があるか尋ねてみます。
お客さんがオススメの飲食店を知っていれば、
「今度一緒に行こうよ!!」
と誘ってみます。
好印象な返事が返ってきた場合は、お客さんと話した次の日あたりに連絡を取り、教えてもらったお店に一緒に行こうといった連絡をして同伴してもらうようにお願いします。
この質問で気をつけてなくてはいけないポイントは、お客さんが紹介してくれたオススメのお店よりも、あなたがもっといいところをしていた場合、
「そのお店よりもいいところ知っているよ!」
といったように、紹介してくれたお店を批判することは、お客さんのプライドに傷をつけてしまいます。
キャバ嬢は常にお客さんの顔を立てることを忘れないように!
お客さんはあなたと共通の点があると大変喜んでくれます。
お客さんと会話をするときは、あなたがお客さんの話にとても興味を持っていると、お客さんに思ってもらうだけで、お客さんはまたあなたと話がしたくなり、本指名を入れてくれる確率がグーンと伸びます。
あなたがお客さんの話に対して否定したいときでも、お客さんのプライドを傷つけないためにも、あえて納得しないといけないときもあるかと思います。
お客さんと会話をするときは、まるで自分の彼氏(?)と話しているかのように楽しめば、きっとお客さんはあなたのことを本指名してくれるはずです。