キャバクラはお店の規模がそれぞれ違います。大きさは小箱、中箱、大箱があり、「箱」とは店の広さ・規模をいいます。
お店の規模により働くスタッフ・キャバ嬢の数、特徴、設備が違うので、これも働く上で大きなポイントになります。
選ぶ基準で大きく違うのは、「衣装面・美容面」です。
レンタルドレスの種類や数、更衣室の有無、メイクをするのに場所が整えられているかなど、そこで働くのであれば設備や居心地の良さは大切です。
自分にはどの程度の規模が合っているのか、面接や体験入店した際に確認しておきましょう。
お店のボーイ(黒服)や役職の人が、キャバ嬢に対してどう接しているかも大切です。
仕事に関して言えば、迷惑な客に対して仲裁にきちんと入るか、キャバ嬢が働きやすいようにお店をきちんと回せているかなどです。
キャバクラはキャバ嬢の質よりも、このボーイや役職の人がきちんとしているかによって売上も雰囲気も決まります。
また仕事上以外でも、キャバ嬢に対して丁寧に接しているかどうかはお店選びの基準です。
女の子を大切に扱っていないお店は、給料の未払いや悪質経営をしていることが多いです。必ず体験入店をした際など、確認しておきましょう。
キャバクラで働くにはいくつかの方法があります。
広告から応募し、「体験入店」をしてお店の雰囲気などを確かめるのが一般的です。
お店に行く前にもできるだけ情報はあった方がいいですが、実際にお店に行って確かめるのが一番良いでしょう。
わからないことや気になることは、その場で必ず聞くようにしましょう。
優良店ならきちんと答えてくれます。
そういったところでも、お店の対応を見るチャンスです。こういったポイントをきちんと理解した上で、自分に合ったお店を選びましょう。
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本指名1本ごとにいくらのバックがあるか、ボトル1本ごとに何%のバックがあるか、など給料に関することは忘れずに確認しておきましょう。
募集要項に「レンタルドレス有り、ヘアメイク有り」と書かれている場合は、それらが無料なのか有料なのか(いくらなのか)を確認しておきましょう。
こうした経費を福利厚生費という名目で給料から引くお店もありますので、要注意です。
特にキャバクラの場合、キャスト用に凝ったデザインの名刺を作りますが、こうした費用も給料から差し引かれていることがありますので、事前にチェックしておきましょう。
基本は、お給料から源泉徴収されるお店、源泉徴収票を発行してくれるお店を選びましょう。
「源泉徴収はされるのか」
「源泉徴収票は発行されるのか」
は事前によく確認しておく必要があります。
税金に関してはっきり説明してくれないお店はあやしいと思ってください。
中には、源泉徴収しておきながら実際は納税していないという悪質なお店もあります。
遅刻や欠勤のペナルティーとして罰金制度を設けているお店もあるので、お店のルールを確認しておきましょう。
中には、指名・同伴などのノルマが達成できないときのペナルティーを設けているお店もあります。
また、「ノルマはあるのか」「どういったノルマがあるのか」も要確認です。
ノルマが厳しそうなお店はやめておいたほうが無難です。
また、仕事内容や服装については、お店によって異なるルールが設けられています。
例えばキャバクラでは、同伴・アフターや営業メール・営業電話を義務付けているところがあったり、比較的ゆるいイメージがあるガールズバーやスナックでも、服装やヘアメイクに一定のルールがあったりします。
細かいところですが、事前によくチェックしておきましょう。
そして、終電後まで働くキャストのために送迎が用意されているお店も多いですが、送迎の有無、(ある場合は)無料か有料かについても確認しておきましょう。