キャバクラ川柳、というものは知っていますか?毎週月曜日に放送されている、「月曜から夜ふかし」で紹介されたことがあります。キャバクラ川柳を作ったキャバ嬢が働いているお店は伏せられていましたが、この川柳が人気になり、スタジオでも大爆笑でした。
キャバクラで働く人なら、「わかる!」とうなずきたくなる川柳も多いと思うので、ご紹介していきます。
キャバクラ川柳とは、月曜から夜ふかしの企画から生まれたものです。世間的にキャバクラ川柳というものが広まっているわけではないのですが、キャバクラで働いている人には共感できるネタで、自分の気持ちを川柳にしているところが人気になっているポイントです。作っているのは現役のキャバ嬢です。キャバ嬢の心のうちを知るかのようで少し怖さもありますが、キャバクラ川柳にはキャバ嬢の本音が詰まっています。
これは薄毛で薬を使った治療をしているお客さんへの川柳です。薄毛は遺伝子の影響があり、遺伝するといわれていますよね。それなのに薬で治療したって無駄だよ、ということです。
潔く認めたほうがいい、諦めたほうがいい、という気持ちが、このキャバクラ川柳ににじみ出ています。
機嫌が悪いの?と話しかけてくるお客さんに向けた川柳ですね。苦手なお客さんもいますが、それでも接客をしなくていけない、だけどどうしても態度に出てしまいますね。
薄毛の男性に、ファイト!という意味で作った川柳のようです。確かに、薄毛が気になるなら思い切ってスキンヘッドの方が、スッキリしているし潔くていいですよね。
自分では気づかない口臭・・・近くで接客すると結構感じることがあります。キャバ嬢としては相手はお客さんなので、口クサイですよ~なんて言えませんよね。とにかく耐える・・・耐えて耐えて耐えて・・・その結果のこの川柳ではないでしょうか。ニオイって人の印象を決める大きなポイントですし、自分が受け入れられないニオイの人は、生理的に無理、と感じる対象になります。どいつもこいつも・・・というぐらい、息がクサイ人が多いということでしょうか。
お客さんの多くは、やっぱり薄毛率が高いからこその川柳ですね。昨日もハゲ、今日もハゲなんて思ってしまいます。そしてどちらがいいかな~と比べた上での川柳です。キャバクラに来る男性客は若いお客さんもいますが、やっぱり中心は中年です。中年になると男性の薄毛率も一気に上がるので、毎日薄毛の男性の接客をする、なんてこともありえます。
これはキャバクラ川柳が放送されて、二度目の新作となります。キャバ嬢はお客さんを接待して、たくさんお金を使ってもらって、その結果自分の収入がアップします。だから、イケメンはお客さんじゃなく、諭吉なんですね。
ハゲていることを認めない人っていますよね。まだ生えてる、これから生えてくる予定!なんていう人もいますが、そう言う人に向けた迫力のある一発の言葉です。ハゲていることを認めてしまうと、楽になるといいます。ハゲを潔く認めなさい、というキャバ嬢からのお言葉です。
すだれというのは、バーコードでしょうか。左右どちらかの髪を思いっきり反対側に持っていき、すだれ状にしてごまかしているけれど、その奥の見えるのは死んでいる毛根・・・これも潔く諦めたほうがいい、というキャバ嬢からのお言葉でしょう。
お客さんの腹黒い一面を見たのでしょうか。確かに胃カメラでは腹黒いかどうかは移りません。でも、腹黒いお客さんってキャバ嬢からも少し距離をおきたいな、と思うぐらいお客さんとしてはあまりいいとはいえません。
字余りですが・・・好きな人にこんな川柳を作っていることが知られるのって、恥ずかしいですよね。キャバ嬢だって乙女なんですよね。好きな人に見られている、しかもこんなに恥ずかしい川柳を作っている・・・月曜から夜ふかしには、関ジャニ∞の村上くんが出演していますが、キャバクラ川柳を作ったキャバ嬢は、手越くんが好きなようです。
テレビで放送されて人気が高まっているキャバクラ川柳です。お客さん相手の仕事なので常にニコニコしていなくてはいけませんが、実はキャバ嬢もたくさんの悩みや不満を抱えています。その不満や悩みが川柳となって飛び出した、という感じですね。
どうでしょうか。今すでにキャバ嬢として働いている人は、共感出来るポイントは合ったでしょうか?ハゲをいじる川柳が多くありましたが、確かに男性の薄毛って近くで見るときになりますよね。
ぜひぜひ、次の新作キャバクラ川柳も期待したいものです。