世間的なイメージとしては、キャバクラは若い女性が働く場所、というイメージがあります。
今は女性も年齢問わずバリバリ働く時代ですが、キャバクラの世界は他の仕事と少し違いますよね。女性の若さが武器になる仕事ですし、若さこそ女性の価値、というような考え方の世界です。そうなると、やはり年齢が気になってしまいます。キャバ嬢として活躍できる年齢はどれぐらいなのでしょうか?
いつまでキャバ嬢を続けていいのか、これからキャバ嬢を始めてどれぐらいまで働き続けることができるのか、といった疑問を持っている人に、キャバ嬢の年齢についてご紹介します。
キャバ嬢の平均的な年齢は、20~25歳ぐらいです。20代前半が中心になって働いています。やはり若い世代が平均となっていますね。お店のスタイルにもよりますが、女性が一番きれいな年齢が20代半ば、といわれています。
少女っぽいあどけなさが抜けて、でも若さはしっかりと保っている、というぐらいの年齢でしょうか。
キャバ嬢の平均年齢は若い世代ですが、キャバ嬢に年齢制限はありません。どんな年齢であっても、キャバ嬢として頑張りたいと本人が思う限りは、キャバ嬢として働くことはできます。しかし、年齢的に限界が来るのを感じるのは本人です。
“若いキャストにばかり指名が集まる”
お店の主役は若いキャストです。若いキャストに指名はたくさん集まっていきます。
“昔のように売上が上がらない”
昔は売上が良かったキャバ嬢でも、年齢は上がっていくのに反比例して、売上が下がっていきます。
“仕事内容が変わる”
指名があまりなく売上が上がらなくなると、お店の手伝いなどを仕事とするキャバ嬢もいます。
キャバ嬢の世界は年齢にシビアです。お客さんもキャバクラ=若い女の子がいる場所という認識で来店しているので、若さが一番の武器になってしまいます。そのため、どうしても若いキャバ嬢を指名しますよね。そうなると、いくら頑張りたいと思っても売上がなくてお給料が少なくなるので、現実問題としてキャバ嬢として続けることができなくなるでしょう。
最近は熟女キャバクラという、年齢が高めの女性たちで構成されているキャバクラもあります。年齢によって働く場所を変えていけば、年齢が上がってもキャバ嬢として活躍出来る場所が用意されています。
キャバ嬢としての全盛期は、やはり20代になってしまいます。でも、30代前半ぐらいまではキャバ嬢として働くことはできますし、それより上の年齢層の女性を求めているお客さんもいるので、需要がない、というわけではありません。
でも、30代になっても夜の仕事を続けたいという人には、ステップアップをおすすめします。キャバクラ以外にも、クラブやスナックがあります。高級クラブと呼ばれるクラブで働く女性は、20代後半から30代、40代の人もいます。スナックになればそれ以上の人もいますね。最終的にはお店のオーナーになって、ママと呼ばれる立場になれる人もいます。
夜の仕事に対するイメージも変わってきた今だからこそ、夜の世界でのステップアップもできるでしょう。
キャバ嬢を卒業する基準として年齢で区切りを付ける人が多いのですが、年齢よりももっと違う区切りを見つけてみませんか。
例えば、大学生でキャバ嬢として働いている人は、大抵が大学を卒業して一般企業に就職するタイミングでキャバ嬢を卒業します。副業として続けたいという人もいますが、やはり一度はキャバ嬢を卒業する人がほとんどではないでしょうか。
それ以外の人も、年齢ではなく目標を決めてみましょう。お客さんと結婚する、好きな仕事につく、といった目標を持って、その目標を達成したらキャバ嬢を卒業する!というスタンスの方が、より働きやすく卒業もしやすくなります。
年齢のせいでやめなくてはならない、という状況よりも、自分が卒業できるチャンスができたからやめる、という気持ちの方が楽ですよね。
キャバ嬢として長く働いている人もいますが、そういう人たちはとにかく自分磨きを惜しまず、常に努力しています。お客さんを惹きつける話術を持っているとか、若々しくいられるように頑張っています。
若さは作れるものではありませんが、若くいつづけることはできますよね。本人の努力次第にはなりますが、最近は幅広い年齢層のキャバ嬢がいます。もう年齢も年齢だしダメかも・・・と思ったときが終わりなので、まだまだ頑張れる!と努力をして頑張りましょう。
とにかく大事なのは、キャバ嬢の場合は容姿ですね。「嬢」と名前がつくぐらいですから、若くあり続ける、そして美しく可愛らしく有り続けることが必要です。
もしも長く夜の世界で頑張っていくことを決意したら、キャバ嬢からクラブやスナックへと、ステップアップしていけるといいでしょう。