今さら聞けない「キャバクラ」と「セクキャバ」の違いは？
キャバクラに通うお客さんの中には、「キャバ嬢とセックスをしたい」と考えて通う場合も少なからずあります。それが目的で通っているお客さんではなくても、お気に入りのキャバ嬢とセックスができれば・・・と思う瞬間はあると思います。
そして「枕営業」と言う言葉通り、お客さんから指名を貰うためにホテルに行くという営業方法もあります。この枕営業を実践しているキャバ嬢は多くはありませんが、少なからず存在していると言われているのです。
ですが実際にお客さんとセックスをしてしまうと、キャバ嬢の方に面倒なことが起きてしまう可能性があります。お客さんと正式に交際をするというのであれば話は別ですが、お客さんとキャバ嬢という立場であれば、絶対にお客さんとホテルに行くのは避けるべきです。
キャバ嬢がお客さんとセックスをすると面倒な理由について挙げてみたいと思います。
”指名が取れなくなる”
枕営業は指名を取るためにするもの、という風に書きました。ですが、結果的に長期的に指名をしてくれるお客さんを逃すことになる場合もあります。お客さんがキャバ嬢を一生懸命指名してくれるのは、手が届きそうで届かないという存在だからです。
キャバ嬢とホテルに行ってしまったお客さんは、高いお金を出して指名しなくても・・・という考えになる場合もあるんですね。お店に来ず、店外だけで会いたがるお客さんも出てくるでしょう。
お客さんとセックスをすることで一時的に指名を取ることはできるようになるかもしれません。ですが、長期的に指名してくれるお客さんを育てなければ、いずれは指名が取れなくなってしまいます。
”キャバ嬢としての技術が身につかない”
指名が取れなくなるということにも関係しています。セックスをすることで指名を取っていると、キャバ嬢として大切なトーク技術が身につきにくくなってしまいます。
キャバ嬢は本来、楽しい会話でお客さんを接客するお仕事です。セックスで指名を取っているキャバ嬢は、その一番要になる「トーク技術」を磨かなくても指名が取れると思い込んでしまいます。そして自分は人気があると勘違いしてしまうと、自分でキャバ嬢としての寿命を縮める結果になってしまうのです。
”クビになる可能性がある”
お店によってはお客さんとのセックスを禁止している場合もあります。そういうお店で働いていてお客さんとの関係がばれた場合はクビになってしまいます。クビだけならまだしも、お店に損害を与えたとして損害賠償を請求される可能性だってあるのです。
”噂が広まる可能性も・・・”
お客さんがキャバ嬢とホテルに行った、ということを他のお客さんに話してしまった場合です。その話が他のお客さんの間に広まってしまうと、いろんなお客さんから誘われてしまう可能性があります。
断るのにも大変ですし、誘われるがまま・・・という訳にもいかないでしょうから、最悪の場合お店を辞めなければならないということになります。そんなリスクを犯してまで、お客さんとホテルに行くメリットはありません。
”お客さんとトラブルになる可能性”
お客さんとプライベートな部分で付き合いを持ってしまった場合、それは自己責任になります。お店の業務に関する部分はお店が守ってくれますが、お客さんとホテルに行ってトラブルになっても、お店は守ってくれません。
風俗ならそういったトラブルに対する対処法も万全ですが、キャバクラは性行為を売っている訳ではないので、何かトラブルになったときには自分で解決しなければならなくなります。
”お客さん同士のトラブルになる可能性”
ホテルに行った後もマメにお店に来て、指名してくれるお客さんもいるでしょう。ですが一度セックスをしてしまうと、お客さんに「キャバ嬢を独占したい」と思ってしまう気持ちが出てきてもおかしくはありません。
それなのに、キャバ嬢が他のお客さんと仲良く話している姿を見たら、お客さん同士のトラブルになる可能性もあります。もちろんキャバ嬢としては接客しているだけなのですが、それでも嫉妬心を持つお客さんはいるでしょう。そして中には、そんなキャバ嬢自身に恨みを募らせてしまうという場合だってあるのです。
キャバ嬢がお客さんとセックスをすると面倒な理由について見てきました。小さいものを挙げていけば、まだまだあるのではないかと思います。お客さんとの付き合いは、キャバ嬢にとってはあくまでも接客であるべきですから、そのラインは越えないようにしたいものです。
キャバ嬢自身がルールを守っていれば、お店はキャバ嬢を守ってくれます。もし今働いているお店に守られていると感じることができなかったなら、それはお店を変えた方が良いでしょう。
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