キャバ嬢は、コツコツ努力したことが報われるお仕事。
容姿が綺麗だから人気が出る商売ではないんです。
売れっ子キャバ嬢は、常日頃からコツコツと小さな努力を積み重ねています。
では、どんな努力を実践していけばいいのでしょうか?これからキャバ嬢を始める人が、実践を心掛けるべき3つのポイントを紹介します。
お客さんの心を掴む5つのこと!お店で実践してみましょう
次の5箇条は、お店でファンを増やすためのコツです。
基本的なことですが、働いていると忘れてしまいがちになるようなことかもしれません。
ぜひ覚えておいて、お店で実践してみてください。
売れっ子キャバ嬢は、お客さんが前話したことをちゃんと覚えています。
これ、接客において結構大事なことなんです。
お客さんは、キャストに自分の言ったことを覚えていてもらうだけで、何か「特別な扱い」をされた気持ちになります。
常連のお客さん相手だったらなおさらですね。
例えば、食事のお店で、店員さんがあなたの好みのメニューを覚えていてくれたら、なぜか嬉しい気持ちになりませんか?好みのお酒の味を、何も言わずに絶妙な感じで出されたら、その瞬間ファンになりますよね。
キャバクラに来るお客さんは「特別な時間」を楽しみに来ていますので、その目的を満たしてくれるキャストを指名しやすいです。
お客さんの趣味趣向・お酒の好み、好きな話題、前回お店に来てもらった時の会話の内容などを、「お客様ノート」を作ってメモしておくといいですね。
売れてるキャバ嬢ほど、他のキャストやスタッフとうまく関係を築いています。
売上を競って周りとバチバチになる子ほど、あまり長続きしないのがこの業界の現実です。
程よいライバル関係を意識しながらも、チームワークを大切にする心掛けがキャバ嬢として成功するための秘訣なのかもしれません。
やたらと売上を気にする子ほど、指名を貰えません。
むしろ、お客さんの財布をさりげなく気にしてあげるぐらいのキャストの方が、人気が出やすいです。
例えば、ドリンクを無理にねだるのではなく、お客さんのボトルを一緒に飲んだり、貰ったタクシー代のお釣りを返したりすると、男性は「すごく謙虚でいい子」という印象を受けるそうです。
そういう子には指名が増え常連がついていきます。
ただ、お客さんの中には、そういう気遣いが嫌な人もいるので、そこはタイプを読み間違わないよう気をつけましょう。
指名を貰ったら連絡先を交換しましょう。
連絡先の交換は、同伴に繋がりますのでチャンスが来たら積極的にやります。
売上に繋がるので、お客さんと連絡先は交換しろと言われる店もありますので、仕事用の携帯電話(スマホ)を作った方がいいでしょう。
ただし、ヘルプの時には、指名嬢の許可無くお客さんとLINEや連絡先を交換するのはタブーです。
そこは指名嬢の顔を立てるのが、この業界の暗黙のルール。
ドラマのようにバチバチとバトルを繰り広げてはいけません。
もし、お客さんから連絡先を聞かれたら、やんわりとお断りをしましょう。
細やかな気遣いがファンを増やすきっかけに!
お客さんの誕生日は最低限覚えておいた方がですね。
店に来てくれた時に、ちょっとしたプレゼントを渡せば喜ばれます。
キャバ嬢で成功するのは、容姿よりもむしろ「気遣い」かもしれません。
細やかな気遣いができる子は、指名客をどんどん増やせます。
プレゼントのような物質的な物だけではなく、常連さんのお酒の好みを覚えておき、ちょうどいい塩梅で水割りを作ってあげたり。
ほんの少しの気遣いが、売上の差となって現れます。
売れている子は、本当にマメですよ。
あるお店のNO1キャバ嬢は、お客さんの好みや趣味趣向に関する情報を頭に入れていると言っていました。
男性はマメな方がいいといいますが、キャバ嬢もマメな子の方がお客さんに好かれます。
最初の頃は、なかなか指名が取れずにヤキモキするかもしれません。
しかし、そこは辛抱する時でありあなたが良い接客術を身につければ、指名は後からついてきます。
こういう売上は、0から一にするのは難しいですが、一から十にするのはそれほど難しくはありません。
がんばっていれば、ある日を境に指名を取れるようになってきます。それまでの辛抱です。
まずは勉強だと思って、ヘルプの立場から勉強させてもらいましょう。
売れているキャストの真似をするのが、キャバ嬢には一番の成功の近道です。
今回はそのコツを3箇条にまとめましたけど、職場で観察すると、もっと勉強になるところがあります。
売れている子は本当に、普段の姿勢がすごいということが分かりますよ!
容姿も綺麗なのですが、何より人に好かれるオーラもあるんでしょうね。
そういう子を参考にして仕事を学ぶと、1年後にはあなたもお店のNO1になって、高額なお給料を稼いでいるかもしれません。