キャバ嬢にとってお酒が飲めないというのは、お店を選ぶ時に制限がかかってしまいます。中には面接の時点で採用を見送られるようなお店もあるようです。
お酒が飲めないキャバ嬢の場合、求人情報に「ソフトドリンク可」と記載されているところであったり、フェイクアルコール(ノンアルコールビールのようなドリンク)で対応させてくれるお店を選ぶようにしましょう。
ここでは、お酒が飲めないキャバ嬢でも、上手に接客できる5つのコツについて紹介していきます。
キャバクラでは、話が盛り上がるごとに、お客さんのお酒の量も増えていく傾向があります。上手に飲ませることができれば、また新たなボトルも入れてもらえるので、売上も上がっていきます。
そう、お酒が飲めないキャバクラ嬢であっても、お客さんに飲んでもらうことができれば良いのです。
ただし、話題に対する答え方や、知識の引き出し、センスなどが問われるため、ママと呼ばれるような方か、トップクラスのキャバクラ嬢でないと難しい高等テクニックといえるかもしれません。
自分に対して本指名してくれるお客さんが来てくれた時に、「○○さんと一緒に飲みたいって言っている子がいるんですよ…」と、「お酒が好きなキャスト」や「お酒の飲めるキャスト」を場内指名してもらうようにします。
ひとつだけ注意したい点は、お酒の「飲める」キャストではなく、お酒の「好きな」キャストと一緒のテーブルにつくようにすることです。
「確かにお酒は飲めるのだけど、そんなに好きなわけではない」人の場合、体調が優れない時とかは、一緒のテーブルにつくのを拒む可能性もあります。
普段の交流でお酒の「好きな」キャストとの絆を繋いでおきましょう。
お酒の飲めないキャバクラ嬢の場合、どんなに頑張っても、お酒を飲んで売上を上げることはできません。
できないことを無理にやろうとするよりも、自分がやれることをやるようにしていったほうが、建設的な考えです。
★人と話すのが得意
初対面のお客さんであっても、すぐに古くからの友達みたいに接することができるというのは、誰もができることではありません。人懐っこさは充分な武器となります。
★聞き上手
「話し上手は聞き上手」という言葉もあるように、お客さんの話を聞くことができるのは、立派な能力です。どちらかというと、自分の話(自慢話など)を聞いてもらいたいお客さんの方が割合的に多いわけですから、どんどんその特技を活かしましょう。
★食べられる能力
大食い選手権に出るようなレベルでなくても、たくさん食べられる女性は、案外魅力的です。お店のフードを食べることでも、売上アップにつながりますので、どんどん食べていきましょう。ただし、体調管理や体型管理には気をつけてください。
お酒の飲めないキャバクラ嬢は、ソフトドリンクを飲んでいるわけですから、基本的には酔うことはありません。ありませんが、お客さんから見たら「お酒を飲んでいる」のですから、ある程度酔いが進まないと不自然です。
なので、酔っ払ったフリをするための、練習をしておきましょう。他のキャストで上手に酔う人がいたら、その人を参考にするのもひとつの方法です。
ドラマや映画などを参考にするのも良いかもしれません。
「キャバクラ嬢は一緒にお酒を飲むものだ」と考えているお客さんは少なくありません。そのため、お酒ではなくソフトドリンクをキャバクラ嬢が飲んでいるのを、好ましく思わないお客さんも存在します。
何度か指名をもらったお客さんに、それなりに仲良くなってきた頃合いを見計らって、
「実は私はお酒が飲めない」ということを打ち明けてみるのも良いかもしれません。
あくまでも、「○○さんだからこういうことが話せる」ということを強調することを忘れずにしてください。好意を持っている女性に頼られて、嫌がる男性はほとんどいません。
お客さんとの距離も縮まりますし、少なくてもそのお客さんの前では、無理に飲む必要もなくなるので、気分的にも楽になるのではないでしょうか。
少しずつでも、そんなお客さんが増えていくと仕事がしやすくなりますよね。
お酒の飲めないキャバ嬢でも上手に接客できる5つのコツは、「お客さんに飲んでもらう」ような会話術や盛り上げ方を身につけることです。
次の方法は、「お酒の好きなキャストと一緒のテーブルにつく」です。そうすることで、テーブルの売上も上がるようになります。
3番目のコツは、「自分でやれることをやる」ことです。お酒が飲めないことを嘆くよりも、自身の特技を活かすようにしましょう。
4番目のコツは。「酔っ払ったフリができる」ことです。演技力も重要なポイントです。
そして5番目のコツは、「飲めないことを話せるお客さんの存在」です。秘密を共有しているみたいでなんだかロマンチックですよね。
お酒が飲めないことは、決してキャバ嬢としての弱点にはならないということです。