キャバ嬢ヘアーというと、どのようなものを思い浮かべますか?長い髪の毛を自在にアレンジして、ゴージャスな髪型をしているキャバ嬢をイメージするのではないでしょうか。
確かにキャバ嬢ヘアーはロングヘアをアレンジしていることが多いのですが、髪の毛が長くなくても、キャバ嬢ヘアーにすることはできます。ミディアムぐらいの髪の毛があれば、工夫次第で華やかなキャバ嬢ヘアーも簡単です。
ミディアムでも上手に髪をセットするポイントをご紹介しますね。
まずヘアセットをする前の準備段階からご説明します。出勤前に目覚めて鏡の前に経つと、髪の毛がボサボサ・・・なんてことはありませんか?副業キャバ嬢の場合は昼間働いているので、出勤前の髪の毛がボサボサなんてことはないでしょうが、キャバクラを専業にしているキャバ嬢は、よくあることです。
そんな時、根元から寝癖直しをしてあげてください。霧吹きで水を根元に吹きかけてあげましょう。寝癖直しのスプレーでもいいのですが、根元に吹きかけると髪の毛全体がベタつきやすいものもありますし、専用のスプレーはお金がかかるので、水で十分です。
しっかりと根元を濡らしておかないと、どれだけヘアセットをしようとしても寝癖が直りません。毛先がはねている場合でも、必ず根元から濡らして、寝癖をリセットしましょう。
キャバ嬢のヘアスタイルは、ボリュームのあるヘアスタイルが多いですよね。濡らした髪の毛をドライヤーで乾かしますが、その時に内側から空気をふくませるように乾かしてみましょう。空気が入って自然とボリュームが出ます。
コテで巻いてヘアスタイルを作るキャバ嬢がほとんどですが、コテを使うタイミングはしっかりと髪の毛が乾いてから、です。コテを使ったりヘアスタイリング剤を使ったり、キャバ嬢の髪の毛は多くの負担を感じています。乾く前にコテをあててしまうと、髪の毛がこげたり傷むおそれがあります。優しく丁寧に乾かして、しっかり乾いてからコテを使ってくださいね。
アップにするとなると、巻き髪は必要ないと思いがちですが・・・実はミディアムヘアーでもキャバ嬢らしいヘアセットにするためには、土台となるコテの巻き髪が大切です。巻いてあるだけで扱いやすくアップにしやすいでしょう。ロングの場合は長さがあるのでコテなしでもアップにできるのですが、ミディアムヘアーは長さがないので、扱いやすくするために巻いておきましょう。
ミディアムヘアーだと、髪の毛が短くてアップにしても落ちてきてしまう、という悩みがあります。ここで使って欲しいのが、ピンのダブル使いです。アメリカピンと呼ばれるピンとUピンの組み合わせがおすすめです。まずはUピンで髪の毛をすくって止めた後、Uピンの真ん中を通るようにして、同じ方向にアメリカピンを差します。それだけで髪の毛が固定されて落ちてこなくなります。
ちょっとしたことですが、ダブル使いするだけで髪の毛がしっかり止まってくれるでしょう。
ヘアスプレーは、出来上がったアップスタイルを固めるためのものとして使いますが、実はもう一つ、使うポイントがあります。それはアップスタイルを作る前です。コテで巻いた後、一旦髪の毛全体にヘアスプレーをひと吹きします。固めるわけではないので、固まらないように注意してくださいね。その後アップにするだけで、自然と髪の毛がアップにしやすくなります。
そして最後はなんといっても、ヘアスプレーがお決まりです。これはミディアムヘアーに限らず、ヘアセットを持続させるためには必要ですね。あまり固めすぎるとカチカチになってふんわりした雰囲気がなくなってしまうので、セミハードぐらいで固めてみましょう。
自分でヘアスタイルを作る方法をご紹介しましたが、ロングヘアーよりアレンジが限られるミディアムヘアーは、自分でヘアスタイリングするのが難しいと思います。そこで、思い切ってプロにおまかせする、というのも一つの方法ですね。ミディアムヘアーでもロングスタイルのようなアップスタイルにしてくれます。
もちろんお金はかかりますが、それ以上に収入があれば、それも必要経費となります。
ミディアムヘアーでもできるヘアスタイルはたくさんあります。でもロングヘアーより大変なのは、下準備ですね。しっかりとアップにしやすい土台を作った上で、ヘアスタイルを作っていきましょう。慣れてくるとコテの使い方もマスターできるようになります。実際に自分でヘアセットをしているキャバ嬢も多いですし、ヘアセット代を支払わなくていいので、自分の収入も増やすことができます。
ぜひ、自分で挑戦してみてください。