キャバ嬢として働きたいと思うものの、どのお店を選択すれば良いか分からないと頭を悩ませている方も決して少なくないはずです。
稼げるかどうかが最も重要となるものの、その上で働きやすいかどうかも大切になります。決してどのお店でも同じと思ってはいけません。キャバ嬢として稼ぐための第一歩になるのがお店選びです。適切なお店選びをする事が、キャバ嬢として稼げるかどうかの境目になります。
ご紹介する5つのポイントを考慮すれば、お店選びで失敗する事は大幅に少なくなります。
一口にキャバクラの客層と言っても、その地域やお店によって大きく変わってきます。
例えば、六本木のキャバクラだと品のあるグレードの高いお客さんが多く、歌舞伎町のキャバクラはワイワイ楽しむお客さんが多いです。
どういった客層であるのかは、そのお店のコンセプトをチェックすればおおよそ見えてきます。自分のタイプに合ったお客さんが数多く来店しているお店かどうか考慮すべきです。
また、フリーのお客さんが多いかどうかにも注目しましょう。フリーのお客さんが多いと当然自分の指名客にできる可能性は高まります。指名料やドリンクバックが稼ぎやすくなり、収入アップの理由に繋がります。最初こそ指名がなくても問題ないものの、在籍が長くなるとお店から文句を言われる事もあります。
フリーのお客さんが多い事が、稼げるチャンス自体が多くなると心得ておくべきです。
いくら高額な金額が提示されていたとしても、キャバクラでは福利厚生などの名目で、およそ10%差し引いた金額が支払われるのが一般的です。
さらに、ヘアメイク料金やドレスのレンタル代や送り代が別でかかるお店もあります。時給額が低くても、引かれるものが少ないお店の方が得られる金額は多くなります。
特に長期的に働く事を考えるのなら、強く意識しておいた方が良い点です。
また、黒服の存在も軽視してはいけません。キャバ嬢が安心して働ける環境を作れるかどうかは黒服次第と言っても過言ではありません。
質の高い黒服がいると、キャバ嬢が安心して働ける理由になります。お客さんからしても質の高い黒服の存在が、お店選びの理由の一つになる事もあります。
黒服への教育が行き届いているかどうかは、求人を見て応募した時の電話対応や面接時の対応で見えてきます。
一社会人としての適した対応ではないと思ったのなら、別のお店を選択する事を考慮した方が良いでしょう。
新規オープンのキャバクラの求人があるのなら要注目です。新規オープンのキャバクラではキャバ嬢全員が同じスタートで、キャバ嬢同士が仲良くなりやすいです。当然これが働きやすさにも繋がってきます。
新規オープンのキャバクラという事で注目度も高く、フリーのお客さんが多いです。そして指名を獲得できる可能性が広がり、既存のお店よりも好条件で働けるチャンスも多くなります。
意地悪なお局様的存在のキャバ嬢がいないかどうかが心配という方は特に、新規オープンのキャバクラが良いでしょう。既にお店内で派閥が出来上がっていると、どの派閥に属するべきなのかといった事を考えないといけなくなってしまいます。
キャバクラで働くとなると、求人広告から応募して入店するのが基本です。
他の方法としては、スカウトマンからの紹介があります。路上スカウトは取り締まりが強化して減ってきています。しかし、今でも繁華街を歩いていると声をかけられた経験がある方もいるでしょう。このスカウト経由でお店を選ぶのも一つの手であるものの、デメリットが多いです。スカウトマンにとってメリットのあるお店を紹介される可能性が高いのと、給料面でもスカウトマンへの紹介料として引かれるといった事があります。
同じ紹介なら、友達や知り合いが働いているお店を紹介してもらう方が良いです。友達や知り合いの紹介だと、実際に働いている様子を知る事ができる上に、不安が多い中でも友達や知り合いがいるのは心強いです。特にキャバクラで一度も働いた事がない方は、友達や知り合いの紹介を経由するメリットは大きいです。
どのお店で働くかは一つの要素で決めるべきではなく、あくまでも総合的な判断が必要です。
ご紹介した7つポイント全てを考えての選択をすれば、お店選びで失敗する事は大幅に少なくなります。
給料面のみを考えての選択をされる方もいるものの、お店選びで失敗する理由に直結します。稼ぐ為には好条件であるとともに、働きやすい環境が整っているかどうかも大切です。ましてキャバクラの給料システムは時給プラス歩合給です。
歩合給を得るためにはご自身の努力も必要であるものの、お店が舞台を整えてくれているかも大きいです。いくつかの候補があっても、中々決めきれないのなら、体験入店をするのも一つの手です。