最近は小学生が憧れるお仕事のランキングにもランクインしている、キャバ嬢のお仕事は見た目の華やかさはもちろん話力がとても重要です。いくら美しく素敵な人でも、コミュ力が低ければリピーターになることはありません。
なかなかお客さんとうまくコミュニケーションがとれない、と悩んでいるキャバ嬢はとても多いです。なぜかと言うと、自分と同じ年代の人しかこれまでしゃべってきていないので、おじさまと何を話せばいいのかわからなかったり、どのようにすれば話が盛り上がるかがわからないためです。
このような悩みを持っているキャバ嬢はかなり多く、トークの面でなかなか上達せず指名が取れないというキャバ嬢がかなり多いです。
そんなキャバ嬢におすすめのコミュニケーションテクニックを3つ挙げます。
まず1つ目のコミュ力アップ方法は、相手の言ったことを笑顔で反復するということです。
相手が話してくださったことに対して今は頑張って反応をしているかと思いますが、反応しても次に繋がらないことが多いです。そうではなく、とにかく言ってくださったことを笑顔で繰り返してみましょう。
小説家の阿川佐和子さんもこのテクニックを著書の中で紹介していましたが、このテクニックはかなり使えます。繰り返すだけでとても簡単で、誰でもできますし次のワードを考えるまでの時間を稼ぐことができます。また、お客さんの男性は大体承認欲求が強く、キャバ嬢に何かしら認めてもらいたい、褒めてもらいたいと思っています。笑顔でニコニコと自分の言ったことを繰り返してくれると、とても嬉しいものです。
ただし、毎回この反復ばかりをしていると何も新しいワードが生まれないのでおとなし目のお客さんには長くは使えないので注意です。話の相づちでどんどん話したくなるような雰囲気を作るためのテクニックを心得ましょう。
続いて2つ目は、褒めプラス質問です。
キャバ嬢は大抵のことに対して褒めますが、褒めるだけだと物足りないと感じるお客さんも多いです。褒めて差し上げて、さらに質問をすると相手は喋りやすいです。
相手が承認してくれる環境でしゃべれるというのは、お客さんにとってかなり安心感があります。この時質問は何でもいいのですが、どんどん質問が続けられるような内容だといいでしょう。
また、シャイなお客さんにはイエスかノーのどちらかで答えられるような質問だと、お客さんも答えやすく感じてくれます。お客さんのタイプに合わせて質問とその答え方をチョイスするのもポイントの1つです。質問をトントン続けていくと会話のペースがよくなり、リズムが心地よく感じられます。
また、褒める際には具体的に相手のことを褒めましょう。すごい、かっこいい、といった言葉だけでなく相手にしか当てはまらないような言い方がおすすめです。ちゃんと自分のために褒めてくれているんだな、と思ってくれます。
基本的に褒められて嫌というお客さんはいませんので、褒めるのがお仕事と思って話をしてみましょう。
ただし、わざとらしくなってはいけないので、笑顔の練習もしておきましょう。
最後に3つ目は、話の中で個人的に好きというワードを取り入れていくことです。
一般的な褒め言葉だけでなく、自分がなんで好きなのか、どういうところが好きなのかを具体的に伝えてみましょう。男性は基本的には理論的な考え方をするので、ひたすら褒められるのが嬉しいという人もいますが、お世辞はいらないと思っているタイプも一定数存在しています。
そういった人には納得してもらえるようなワードが必要なので、それまでの会話内容を取り込んだ上で具体的に褒めるのがポイントです。キャバクラに来る男性は、褒められるのが嫌という人はいませんが遊びと割り切っている人が大半です。
そんな男性たちをリピーターにするには、自分は真剣に素敵だと思っているということをどんどん伝えることが大切です。ストレートに伝えるのが一番伝わりやすいですし、有効なアプローチ方法です。
コミュニケーションは、もともと会話が得意でなくても意外となんとかなるものです。自分の話を面白おかしくできればそれもいいですが、基本的には男性は自分のお話をしに来ていますのでうまく聞くことがコミュニケーション上手への近道です。
見た目は華やか、中身は癒し系といった感じです。自分の話をどんどんするのではなく、相手にとにかく興味を持って話をする、意識をするのが大切です。
接客業ならなんのお仕事でもそうですが、テンプレートのような接客は気持ちいいとは思われません。
特にキャバクラは高いお金を支払ってきてくれるので、それだけ期待値も高いです。癒してあげられるような笑顔と、ついつい話したくなるような雰囲気づくりを目指しましょう。
キャバ嬢にはさまざまなタイプがいますが、このようなタイプが一番万人ウケするタイプで、コミュニケーションがあまり得意でないという人にもおすすめです。