キャバクラ嬢のお仕事にチャレンジしようと求人サイトから応募をしたのに、いつまで経っても返事が来ない!書類で切られて採用されない!という困ったお悩み。
キャバクラ以外の夜のお仕事や一般アルバイトなどでも、この手のトラブルを経験したことのある女性は多いかもしれませんね。
サーバーエラーなど技術的な原因の場合もごくまれにありますが、実はあるマナーやルールを守っていないせいで返信が来ないケースがほとんどなのです。
では、どうすればキャバ嬢求人応募の返信率を上げることができるのでしょう?
キャバクラ求人サイトから応募する場合、アンケートのようなページで応募フォームに年齢などを記入しますよね。
ここで質問内容に答えていない・空欄がある応募は、自動で切り捨てられてしまうこともあるのです!
毎日たくさんの応募が届くお店側からすれば、やる気がない・気まぐれのイタズラ応募と思われてしまいます。フォームに空欄のないよう、全項目を埋めて応募しましょう。名前や連絡先が書いていない、なんて論外です。
お店に話を伺うと、名前が入っていない場合や名前がニックネーム、ひどいときは「あ」としか書かれていない場合もあるそうですので気をつけましょう。
もう少し書くと、例えば「お酒は飲めますか?」のような質問に対し「普通に飲めるから何も書かなくていいかな!」と空欄で送る方も多いのですが、読む側は記入忘れなのか意図的な空欄なのか分かりません。
「飲めます/苦手です」や、最低でも「はい/いいえ」のように、何らかの回答を記入していた方が好感度アップ。
答えられない質問も、わからないことは「わかりません」、決まっていないことは「現時点では未定です」などと入れておけばやる気をアピールできます。
一言では伝えきれないから記入しない、という方もいますが、その場合は「長くなってしまうので面接時にお話させてください」でOK。
もちろん、やる気満々なのにうっかり空欄で送ってしまうこともあるでしょう。その場合は「先ほどは誤って空欄があるままお送りしてしまいました」と訂正版を送信すれば、大抵は問題なく受理されます。
誰にでもうっかりミスはありますから、送信前によく見直しチェックをしてから送りましょうね!
また、質問項目やコメント欄があれば、積極的に質問やコメントをした方が、お店は真面目に考えているんだなと思うそうです。
空欄は無いはずなのに返信が来ない!という場合は、もしかすると挨拶が至らなかったのかも。
LINEやiMessageなどが主流の現代では、短文のチャット形式で会話するのが普通になりました。「今夜暇だったら飲み行かない?」と、いきなり要件から伝えるコミュニケーションが当たり前かもしれません。
ですが接客業でもデスクワークでも、ビジネスの世界では最初の挨拶が基本。挨拶がないメールには返信しないというお店はとても多いのです!
フォームからの応募の他に、よく「年齢、現在の職業、週何日働けるか を記入して、こちらのメール・LINEに応募してください」という応募形式もありますが、必要な項目だけを書いて送ってはいませんか? それ、よくある書類不合格の理由です。
応募の時点で挨拶ができている女性は、お客様にもきちんと接客してくれそうなイメージを持ってもらえます。
画面の向こうにも人がいることを忘れず、新天地での印象アップを狙いましょう。
また、お店によってはお客様の問い合わせや業者からの連絡など、毎日様々なメールが送られていることも。グループで複数のお店を経営している場合もありますから、「どの店舗への応募なのか」「誰からの応募なのか」がわかるようにしましょう。
いざ面接が決まっても、日時調整でずるずる時間をかけすぎるとNG。お店側も「この子はなかなか面接に行けないな」と他の女性に決めてしまう可能性があります。
スムーズに面接へ進めるように、備考欄などに「もし面接へ進行できる場合、◯曜日の◯時頃なら伺えます」と書いておけば、お店側も助かります。
また、電話のやりとりでも構わないなら伝えておくといいですね。「平日◯時以降はお電話でも構いません」と添えておくと、掛け直しなどの手間なく日程調整が進められます。
なかなか応募文を考えられない……とお悩みの方のために、応募の挨拶や件名の例文をご用意しました!
そのままコピーすると見破られることもあるので、より採用率をアップさせるために、あなたらしい言葉遣いでアレンジした上でのご活用をおすすめします。
【お手本:求人サイトの応募フォームの場合】
POINT ★ 空欄はNG!自己アピール欄や一言欄に挨拶を書こう
「はじめまして、〇〇と申します。
クラブA六本木店でぜひ働きたいと思い、応募いたしました。
(自己アピール欄の場合はここにアピールを記入!)
ご検討お願い申し上げます。」
【お手本:メールやLINEで応募の場合】
POINT ★ 宛名つきの丁寧な挨拶で好印象ゲット!
「クラブA 採用ご担当者様
はじめてご連絡いたします、〇〇と申します。
六本木店の求人に応募したくご連絡しました。
(年齢などの応募要項を記入する場合ここから記入!)
また、もし面接の機会をいただけます場合、
火・水曜日の17時以降でしたらいつでもお伺いできます。
どうぞよろしくお願いいたします。」
どんなに丁寧でしっかりとした応募でも、お店の希望とあなたの希望が合わず、残念ながら採用に進めないこともあるでしょう。
しかし条件が合わなかった場合でも、きちんとした応募をくれた女性には「不採用のお知らせ」をしっかり送ってくれたり、希望に沿いそうな系列店を紹介してくれることもありますよ!
①記入漏れがないか見直す
②丁寧な挨拶やわかりやすい件名を付ける
このルールを守って、諦めずに応募を続けてみてくださいね。