キャバクラ嬢は本業としても副業としても人気のお仕事。キャバ嬢に興味のある女性が増えています。
ですが、新しい業界に踏み出すのはなかなか簡単ではありません。キャバクラの求人に応募したいけど、悩んだ末に結局ページを閉じてしまう女性も多いそうです。
当サイトで調査したところ、キャバ嬢応募に迷ってしまう二大理由として「年齢」と「ぽっちゃり体型」を気にしている方が多いようなのですが…… 実はそれ、とてももったいない考え方なんです!
平均年齢より上のお歳でも、ふっくらした体型の方でも、活躍しているキャバ嬢さんはたくさんいるんですよ。
当サイトでは過去に、平均年齢の統計を記載した記事を公開しています。
『意外と年齢層が幅広い「キャバクラで働く女性」の平均年齢は?』
上記の通り、平均で言ってしまえば20代前半が平均。
ですがキャバクラの求人では年齢制限をはっきり記載しないお店が多くを占めています。
その理由は、女性は個人個人で見た目年齢が大きく異なるからです。
生まれ持った顔立ちや性格の雰囲気もありますが、キャバ嬢の場合はメイクやヘアセットによる変身で5〜10歳は若返る方もいます。
最近では美容整形も一般化していますから、キャバクラの世界では実年齢重視の考え方は古いとも言われるくらいです。
事実、歌舞伎町で知らない人はいない「伝説のキャバ嬢」こと一条葵さんは現在アラフォー世代!レジェンドとして今も輝いていますよね。アラサー・アラフォーになっても活躍なさるキャバ嬢さんはたくさんいます。
お姉さんだからこその落ち着きある色気、お客様とのジェネレーションギャップが少なく共通の話題で盛り上がれるなど、年齢は接客の武器になるのです。
自分の武器はなんだろう?と自己分析してから面接に挑むと、採用率がアップしますよ!
とはいっても、キャバクラ採用では20代前半の若い女性が重宝される傾向が現実。お店によっては「20代前半優遇」とまで明記していることもあります。ですがこれは、単に若い女性を好むお客様が多いからという理由だけではないんですよ。
キャバクラが若い人材を採りたがるのは長期的に働いてもらいたいから。現代の女性は結婚や出産などを機に30歳前後で退職率が上がります。アラサー女性をたくさん採用すると一気に辞められてしまうリスクがあるので、後々のことを考えると若い人材を育成しておきたいというわけです。そう言われると、お店の気持ちも理解できますよね。
面接時に「1000万円稼ぐまで続ける予定」と金額的な目標を伝えてみたり、「数年後に結婚したいけど寿退職するときは事前相談する」と言っておくと、お店も「すぐには辞めなさそうな子だな!」と安心するので、採用されやすくなりますよ。
セクシーなドレスを着るイメージのキャバ嬢のお仕事。応募前の問い合わせでは、体型に関する不安や質問が多く寄せられます。
ですが採用担当者が探しているのは、単にスリムな女性や経験豊富な女性ばかりではありません。「今在籍しているキャバ嬢とキャラが被っていない女性」が採用されます。
夜のお店ではキャストのバリエーションが繁盛の要。経営上手なお店ほど、美脚系・メリハリ系・ぽちゃ系など、様々なスタイルの女性を揃えたがるものです。意図せずスレンダーさんに偏っているお店の場合、ぽっちゃりさんの採用確率もアップする可能性大!
「ぽっちゃり」の価値観には幅があるものです。実のところ、女性ご自身はぽっちゃりを自称していても男性目線ではどう見ても痩せている部類、というケースが多数。男女の「ぽっちゃり」基準にはギャップがあるのです。
一般的なキャバクラでも働ける大まかな目安として、市販のキャバドレスが着れるならまったく気にする必要なし! ドレスを着たことがない場合、ユニクロなど一般アパレル店のフリーサイズやMサイズが着れるなら普通体型、キャバ嬢としても一般的です。
バストやヒップが大きくてLサイズという方は、男性の目にはぽっちゃりどころか「グラマーでスタイルがいい」女性として映るかも。
一般論ではXLくらいからぽっちゃりさん寄りかと思いますが、身長や肩幅などによっても見た目印象は異なりますから、BMI数値や体脂肪率も含めて判断しましょう。
たとえば、もしあなたがタピオカドリンク店をオープンするとしたら、どんなメニューを提供したいですか?
看板メニューのミルクティーは外せないところですが、かわいいピンクのイチゴ味やさっぱりしたコーヒー味、観光客ウケもいい和風の抹茶ベースなど、選択肢をいくつか用意したいですよね。
普通のタピオカミルクティーだけしか置いていないタピオカ店なんて、いまさら流行りません。
キャバクラもまったく同じことで、辛口スリムなクールビューティー嬢が好きなお客様もいれば、ホイップクリームのようなふわふわぽっちゃり嬢がたまらない!と仰るお客様もいます。
外見も性格もさまざまな女の子たちが在籍している方が、店としての面白みやバリエーションをアピールでき、繁盛店・稼げるキャバ嬢デビューに繋がります。キャバ嬢として働きだしてから、体型に自信を持てるようになる女性もたくさんいますよ。
グラビア界でも「マシュマロボディ」や「モッツァレラボディ」という表現が浸透して、とても売れていますよね。
もしどうしても気になるなら、最初はぽっちゃり女子専門店から挑戦するのも一つの手です。(ですが逆に個性が埋もれてしまい、結局一般キャバクラに移る女性も多いそうですよ!)
というよりも、アナタが考えているぽっちゃりレベルではぽっちゃり専門店には入店することさえできないはずです。
ここまでの話は普通のキャバクラに限ったこと。いわゆる「女子大生キャバ」などの年齢層を固定しているお店や、「全キャスト170cm」のような体型の統一をコンセプトにしているお店も存在します。
中には「見た目年齢が◯◯歳くらい」など大まかな募集要項のお店もありますが、「実年齢が◯◯歳以下」「身長◯◯cm以上」などとはっきりとした指定がある場合、嘘をついて応募してはいけません。
逆に言えば「お姉さんキャバ」「熟女キャバ」や「ぽちゃキャバ」のようなコンセプトのお店であれば、あなたが気にしている年齢や体型を協力な武器にして戦えますし、可愛がってくれるお客様にも出会いやすくなります。
日本には数え切れないほどのキャバクラ店がありますが、その中に「きみのような女の子を待っていた!」と歓迎されるお店が必ずあるはずです。
あなたにぴったりなキャバクラと出会えるように、たくさんの募集が掲載されているサイトで、じっくり求人を探してみてくださいね。