キャバクラ嬢といっても、普段からお店で着ているような服装というわけではありません。むしろ、普段はシンプルなスタイルというキャバクラ嬢も少なくないでしょう。
ここでは、キャバクラ嬢がアフターや同伴で着る服装選びのポイントについて解説していきます。
キャバクラ嬢はお店の中では、高めのヒールを履いていることが多いです。制服やドレスに合わせてコーディネートしているのですから、それも魅力のひとつでしょう。
とはいえ、お客さんと同伴するとなると、話は別です。
お客さんの身長に合わせて、お客さんよりも高くならないように工夫しましょう。
お客さんのだいたいの背丈は、お店に来た時に、さりげなくチェックしておきます。
トイレに立った時が狙い目かもしれません。
同伴でご一緒する時は、お店まで並んで歩くことになるため、もともと背丈のあるお客さんならそれほど問題はないのですが、背丈の低めなお客さんの場合は、女の子の方が身長が高いことを気にしてしまう傾向があるためです。
背丈の低めなお客さんとの同伴は、低めのヒールもしくは高さのないシューズを選ぶようにすると良いでしょう。
同伴に着ていく服は、派手さよりも清楚さを意識してみましょう。
お店の中なら派手なスタイルでも、それも演出のひとつになりますが、その分、お店の外で清楚なスタイルであれば、お客さんも良い意味でギャップを感じるため、プラスの効果につながります。
同伴でお客さんとお会いするのは、平日の夕方頃が大半です。
となると、仕事帰りのお客さんということで、スーツ姿の確率が高くなります。
その際に、派手めの服装ですと、一緒に並んで歩いた時に、明らかに浮いてしまいます。
「キャバクラ嬢との同伴だな」と、道行く人に思われるのはともかく、お客さんと同じ会社の方などに見られた時に、お客さんが恥ずかしい思いをしてしまう可能性も考えられます。だからこそ、派手さよりも清楚さが肝心になるのです。
一般的に、お客さんの年齢が高めなほど、清楚さを好む傾向があるようです。
ただし、お客さんの中には、「俺はキャバクラ嬢と同伴している」ということをステータスの高さに感じるパターンもありますので、そのあたりはケース・バイ・ケースで考えていきましょう。
同伴の場合は、どのお店に行くか決まっていないこともありますが、大抵の場合は、「○○(お店の名前もしくは料理の名前)に行こう」と誘われることが多いのではないでしょうか。そのため、お店の雰囲気とマッチするような服装を選ぶことが大切です。
例えば、フレンチレストランに穴の空いたデニムがあまりふさわしくなかったり、(カジュアルなお店も増えていますが)お座敷のある和食のお店では、素足がそぐわなかったりといったこともあります。
新しい服を買う必要はありませんが、(買ってもらうのもアリですね)手持ちのワードローブの中からそれっぽい服装を選ぶようにしましょう。
仮に当日に行くお店が変更になってしまったとしても、「この服装だとどうかな?」と感じるようであれば、「こんなラフな格好でごめんなさい」と素直に話してみることも、好印象につながるかもしれません。
同伴の時には、服装をお客さんの好みに合わせるという方法もあります。
そもそも同伴やアフターをご一緒する方は、何度もお店に通ってくれているわけですから、どんな色が好みか?以前褒めてもらえたのはどんな感じだったのか?というのをインプットしておき、同伴の時にそのデータを活かした服装を選ぶことで、お客さんが喜んでくれる確率が高まります。
お客さんは基本的にデート気分を味わいたいものなのです。たとえかりそめであったとしても。
なので、「前に○○さんが似合うって言ってくれたから」なんて言われてしまうと、お客さんからの好感度が大幅にアップしそうですよね。
お客さんとの同伴やアフターで、普段着のカジュアルな服装というのは、注意が必要です。お客さんの視点からすると、それだけ「気を許している」「プライベートを見せてくれている」と思われてしまうため、良い方向に進めば問題はないのですが、どちらかというと、「関係がこじれてしまう」ということも少なくありません。相手を見てファッションを選ぶのも大事なポイントです。
お客さんによっては、同伴の時に様々なタイプのお店に行くこともあります。いつも「お寿司」とかいつも「あそこのレストラン」というようにパターンが決まっていればそれに合わせた服装を選べるのですが、前回はレストランだったけど今回は居酒屋といったように毎回違うとなると、合わせるのも難しくなります。
そんな時におすすめなのが、モノトーン系のワンピースです。
インターネットの通販ショップなどでも購入できるので、探してみてください。
キャバクラ嬢がアフターや同伴に着る服装は、派手さよりも清楚さが肝心です。背丈の低めなお客さんのためにヒールの高さに注意しましょう。お店の雰囲気に合わせた服装をチョイスするのも大切なポイントです。