メイクによって女の子は大きく変わります。
ナチュラルメイクというのもありますが、その対極とも言える整形メイクというのもあります。(実際に整形するわけではありません)
ここでは、普通の女の子も一瞬で早変わりしてしまう、キャバ嬢メイクのコツとポイントを解説していきます。
最初はベースとなるお肌から始めます。
お肌はお人形のような白さに見せるために、マット感のあるファンデーションを使用します。もう少し明るめにしたい場合は、パール入りのファンデーションを使うのも良いでしょう。
季節や気温によって、ファンデーションを使い分けるのもポイントです。
地毛の場合もあるかもしれませんが、金色などのウィッグを被る場合、ウイッグの色と眉毛の色を合わせるようにします。そうすることで、より一体感が出るためです。
金色のウィッグであれば、アイブロウマスカラはゴールドを選びます。
アイシャドウを使って、目を大きく丸みを帯びるようにしていきます。
”金髪の場合”
アイシャドウの色はピンクパールを選択します。上のまぶたの丸みに沿うように塗っていき、真ん中を濃くしながら左右に広げていきます。目の縦の幅も強調したいので、下のまぶたの真ん中あたりに同色(ピンクパール)のアイシャドウを塗ります。
下のまつ毛をボリューミーにするために、アイラインで描き足していきます。
★アイラインは太めに
アイラインはつけまつげの存在に負けないように、太めに描くようにします。目尻を跳ね上げるように描くのがポイントです。
”ブラウン系の場合”
髪の色がブラウン系の場合、同系色を使って一体感を出していきます。
まずは、薄めのブラウン系のアイシャドウを、目の周りを覆うように塗っていきます。リキッドアイライナーを使って、目のキワを埋めた後に、アイラインを引きます。
注意点は、アイシャドウをあまり濃くしすぎないようにすることです。
口元をセクシーに演出するために、ピンクのルージュを使います。口の形を整えるように、丁寧に塗っていきます。少し口角が上がっているような感じでラインをとり、唇の内側に向けて色を塗っていくのがポイントです。
仕上げはチークを頬に塗ります。
顔の内側から真ん中のあたりに向けて色をまぶすようにすることで、可愛らしい印象となります。丸めに広く塗るのがポイントです。
キャバクラ嬢といえば、盛ったヘアスタイルが特徴のひとつです。
お仕事前にスプレーで固めたり、コテを使ったりしながら整えていくのですが、その分髪の毛の傷みも早くなりがちです。
そんな傷んでいる髪のために、月に一回はトリートメントを使ったヘアケアでいたわってあげましょう。
普段のシャンプーの時も、ヘアコロンやヘアオイルなどを使ってみたり、シャンプーも少し高めのものを使うようにして、髪にツヤを与えるようにします。
髪の毛がパサパサになっていると、それだけでイメージダウンしてしまうので、気をつけたいところですよね。
キャバクラの店内はタバコの煙が充満していることが多いです。そのため、油断しているとすぐに髪の毛にタバコの臭いがついてしまいます。タバコを吸うお客さんならあまり気にならないかもしれませんが、タバコを吸わないお客さんにとっては、タバコの煙もそうですが、臭いのほうがより気になるものなのです。
ヘアコロンやボディコロンなどで香りでも演出していきましょう。
ただし、他の香料との相性には注意してください。ほんの少し香るくらいがちょうどよかったりもします。
キャバクラ嬢の着ているドレスは、体のラインを強調したデザインとなっています。
そのため、少しでもボディラインがたるんでしまうと、お客さんにわかってしまいます。
胸のところならある程度パットを入れたりすれば、ボリュームも出るのですが、お腹まわりなどは、ごまかすのが難しいところです。
定期的に運動をして、太りにくい体づくりをしておきましょう。
売れっ子キャバクラ嬢の中には、スポーツジムに通い、トレーニングを欠かさない人もいるようです。
★ダイエット
ダイエットのために食事制限をする人もいます。確かに、糖質を抜くと一時的には体重が落ちやすくなりますが、水分が減少しているだけなので、お肌が乾燥しやすくなったり、イライラしやすくなりがちです。
無理なダイエットはなるべく控えるようにしたいものです。
キャバ嬢メイクのコツは、お肌を華やか目に仕上げることと、アイメイクで目をぱっちり大きく見せるようにすることです。そのためには、つけまつげも大きめで束感のあるタイプを選びます。口元は口の形を整えるようにルージュを塗っていくのがコツです。