枕営業で「身を滅ぼすキャバ嬢」はいても「成り上がるキャバ嬢」は数少ない/ブログ キャバクラ体入・求人バイト情報

枕営業で「身を滅ぼすキャバ嬢」はいても「成り上がるキャバ嬢」は数少ない
更新:2019.11.08 作成:2020.01.17
枕営業で「身を滅ぼすキャバ嬢」はいても「成り上がるキャバ嬢」は数少ない
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更新:2019.11.08 作成:2020.01.17

キャバ嬢という仕事をすることになり、一度や二度必ずそのお誘いを受け、人によってはその誘いに乗ってしまうのが枕営業です。枕営業を行うケースとして、今いるお客さんを自分のお客さんとして確保しておきたい場合、もしくは大枚をはたいてお店にくれる上物のお客さんを自分の客にしたい場合などがあります。積極的にキャバ嬢が仕掛けるケースはあまり多くなく、たいていはお客さん側が持ち掛け、断り切れずに乗ってしまうというケースです。

ただ、一時的にはそれによってプラスに働くことがあっても、長い目で見てもマイナスとなることがほとんどです。

 

女性はお金の為、男性はプライドの為

枕営業で「身を滅ぼすキャバ嬢」はいても「成り上がるキャバ嬢」は数少ない

枕営業をすることにより、そこで勝ち取ったお客さんをつなぎ止めるのはそうした関係を維持することになります。9割以上の枕営業において、その相手が好きで好きでしょうがない男性だったというケースではなく、お金のために仕方なく関係をもったケースとなっています。

一方の男性は、このキャバ嬢と1度は関係を持ちたかったという人が多いため、お金のためというものはなく、どちらかといえばプライドのためです。断られるのが当たり前であり、いかにキャバ嬢を口説き落とすかに力を注ぐと考えた方がよさそうです。もし関係を持ち、指名客としての立場を確保したとしても、男性はその瞬間に別のターゲットに狙いを定めていることがあります。

つまり、他のキャバ嬢に手を出すということです。それだけは避けなければならないキャバ嬢は必死でつなぎ止めようとしますが、結果として男性に裏切られることになってしまいます。一時的には指名客を獲得し、営業成績も向上し順風満帆に見えたものの、そう単純にはいきません。枕営業をきっかけに成り上がるキャバ嬢はかなり限られているのが現実です。想定されるものとしては、1人のお客さんに徹底的に鍛え上げられる場合です。

トップのキャバ嬢と接するのではなく、あえてイマイチなキャバ嬢をターゲットにし、その人を一人前に育て上げたいと考える人が中にはいます。ドラマなどでこうした設定があり、それに憧れた人が自分もやってみたくなったということが極稀にあります。

その場合、男性側は目的が意中の女性をトップにさせてあげたいというものであるため、とっかえひっかえ女性を替えるようなことはしません。足りない部分を補い、指導する、そして生活の面倒を見てあげるということを通じて一人前になってもらうと考えているため、長い目で見てくれようとします。こうしたお客さんはお店以外の部分で接しようとし、いわゆるパトロンとして支える場合もあります。

いずれにしても関係を持つことで成り上がるケースは数少ないですがあります。

 

"枕営業をしなければ上にはいけない"は甘い考え

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ただ、トップのキャバ嬢はそう簡単にお客さんと関係を持とうとはせず、トークで巧みにいなすことになります。営業成績が上位の人には関係を持ちたい男性が数多く押しかけます。その条件も高く、これだけの大金を出すから関係を持たせてほしいという人も珍しくはありませんが、それに流されることなく、巧みに断るのがトップクラスの証拠です。

トークスキルが高く、自分磨きをしっかりしている人は男性と一夜を共にしなくても営業成績のトップを狙うことはできます。裏を返せば、枕営業をしなければ上には行けないと考えている人はどこかに甘えがある証拠でもあり、あまりいい考え方ではありません。

また、それをしたことで別の部分で悪影響が出てくることがあります。お客さんがその事実で話してしまうということです。すると、あの店のあの女は簡単に関係を持たせてくれるという噂が立ち、店自体の評判にも大きな影響を与えます。それ目当てのお客さんが増え、他の女性にまで話が持ちかけられることになります。

そういうことをしたら罰金だといって断っていたのに、別の人間が現にそういうことをしてしまったために断りようがなく、とても腹立たしく思う人も少なくありません。

最終的にその店に居づらくなるのは客と関係を持ってしまった人になります。多くのケースでは客と関係を持ってもロクなことにはならず、成り上がるような人はごく一部、レアケースです。

 

体の関係を持つならキャバ嬢になる必要はない

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そうした関係を持つことに全く罪悪感がないという場合、わざわざキャバクラである必要はありません。

風俗などで稼いだ方がむしろトラブル対策が万全です。キャバクラはそうしたことは前提としていないため、万が一その部分でトラブルが発生したとしても店側はどうしようもないのです。

特に客同士のもめ事に発展するような場合には取り返しのつかないことにもなります。逆恨みして半ばストーカーのように付きまといをするケースも時折見られます。女の嫉妬より男の嫉妬の方が厄介とはよく言われますが、まさにそうしたことが関係を持つことによって発生することになります。

キャバクラはトークスキルやその女性の魅力で勝負すべき場所であり、自分の体を売ってしまうのはいけないということを認識することが大事です。