男性の「好きな女性の特徴」は様々なものがあります。とにかく容姿が優れている、キレイな女性やかわいい女性が好きという王道タイプの人もいれば、痩せている女性やふくよかな女性を好む人もいます。
また、マイノリティな意見になってしまうものの、胸が小さい女性、一般的に容姿に劣るとされる女性を好む人もいます。
このように、人によって多種多様な趣味趣向が存在している訳ですが、とりわけ「男受けが良い女性」と言われるのが「ぶりっ子」です。
ぶりっ子に該当する女性には2種類あって、1つは「女性目線でぶりっ子と評価される女性」です。
もう1つは「男性目線でそう評価される女性」ですが、この2つには明確な違いがあります。
前者は、男受けは良いものの同性からはあまり好まれないタイプで、後者は同性からは好まれやすいが異性からは好まれづらいという特徴があります。同じぶりっ子という評価にもかかわらず、このような明確な違いが出ることを覚えておくと、仕事上のスキルとして活用することができます。
キャバクラ嬢という仕事は、顧客(男性)からどれだけ多くの支持を集めることができるかによって結果が変わります。一応、同性からもある程度評価されることも大切ではあるものの、まったく同性からは支持されない状態だったとしても、顧客からの支持が多ければ業界的には評価されます。
この理由は、ひとえに「世の男は女性の分かりやすいぶりっ子に好感を持ちやすい」というものに他なりません。人が幸せな人生を送る上で、友人が多いことはとても大切です。
しかし、それは必ずしも同性の友人に限られる訳ではなく、異性の友人が多いばかりか、異性の友人しかいないような状態でもそれなりに幸せな人生を送ることができると言われています。詳細な理由については割愛しますが、このような特徴があることを理解しておくことは大切です。
とはいえ、すべての男性がそうであるという訳ではありません。冒頭でも書いている通り、人によってはこのようなタイプに強い嫌悪感を抱く場合もあります。その理由となるのが、「高飛車な感じやわざとらしさ」に起因するものです。
また、容姿のレベルによっても評価が180度変わってしまうことも少なくありません。ただ単に「ぶりっ子の女性が好きな人の特徴」としてまとめると、女性らしい女性を好む人が多いことや、守ってあげたいと思う男としての気概のようなものが影響しています。
つまり、男らしい人で女性に対して優しく接することを信条にしている場合ほどハマりやすく、女性に女性らしさや弱さを求めていない人にはハマりづらいということです。
基本的にキャバクラを楽しむ人は「女性が好き」という傾向が強くなるため、ファーストコンタクトの段階で「どのような女性がタイプなのか」という当たりを付けることが大切です。
例えば、来店してすぐに傲慢な態度をとる人の場合、女性に優しさやかわいらしさを求めているというよりも、従順であることを求める傾向が強くあります。いわゆる「亭主関白」的な思想を持っている人だと評価することができますが、このような場合はおしとやかなキャラを演じた方が高評価につながりやすくなります。
おどおどとして弱気な印象を受ける人だった場合も、やはりぶりっ子の女性を好む傾向は少なくなります。自身が女性に対して積極的になれないことや、女性の扱いに慣れていないことなどが影響し、かわいらしさを前面に出してくる女性に対して壁を作りやすいため、母性を前面に出した母親のようなキャラを演じることで評価されやすくなります。
ぶりっ子キャラがハマる人は、比較的紳士な性格で女性の扱いに慣れていない人です。女性の扱いに慣れている人の場合、女性が演じているのか本性なのかを見抜くだけの能力を持っていることが多く、表面上のキャラを評価しない傾向があります。いかに良い女性を演じたところで本性を見抜かれてしまうため、極端にギャップのあるキャラを演じた場合には評価が下がりやすいので注意が必要です。
本性がぶりっ子の女性の場合は、経験豊富な人からは敬遠されやすい傾向があります。なぜなら、そういった女性は「めんどくさい」と感じる瞬間が多いからです。中年以降で余裕がある人、もしくは若くとも社会的な経験値が高い人の場合、若い女性がそういったタイプだった場合には可愛がってもらえる可能性もありますが、より成熟した女性が現れるとすぐに乗り換えてしまいます。
多くの男性が本質的なマザコンであることは良く知られていますが、正にそのタイプに当てはまる人の場合はハマらないことが多いということです。むしろ、まったくその気質が感じられないような人の方が、女性らしい可愛さを高く評価してくれる傾向があります。
これらの精神分析は、ある程度の経験を積むとすぐにできるようになりますが、難しい場合は「接し方」から判断すると良いでしょう。