キャバクラに勤めている人は、あまり人に言うことができない職業でもあります。
そのため、コンビニのバイトや工場でバイトするのと違い、職業を聞かれたときに嘘をつかなければならないこともあるでしょう。
キャバクラは夜の仕事である以上、給料はいいですが、そういった秘匿性の高い仕事でもあります。
では、キャバ嬢が働いている場合はどうでしょうか。
もし働いていたとしても、友達などには公言しても問題ありません。ところが、彼氏がいる場合には少し状況が変わってきます。基本的に最初から彼氏が彼女の職業を知っていれば特に問題はありません。そこでわざわざ隠す必要はないからです。
しかしながら、出会った時にすでにキャバクラで働いており、その時に職業を明かさなかった場合や嘘の職業を言った場合には、それをずっと秘密にし続けなければならないのです。また、付き合い始めてからキャバクラで働き始めた場合も同じになります。基本的に嘘も方便といいますが、特に親の病気の借金を返すなどの特別な理由がなければ、わざわざ嘘をついて働く必要もありません。多くの場合は、自分の金欲しさに働いているのです。
もしここで嘘をついており、後からバレる場合には、相手から別れを告げられても仕方ないでしょう。
このように、キャバクラに勤めていることがバレると恋人関係は破綻するのはかなり高い確率で間違いないでしょう。自分の彼女が男に囲まれて仕事をしていることに前向きな男性はいないでしょう。
では、どのように嘘をつきつづけたらよいのでしょうか。
これには完全犯罪のように、絶対に証拠を残さないことが必要になります。まず、スマートホンなどにキャバクラ関係の情報は一切入れないことです。少しでもその情報を入れると、何かあった時に問題が生じます。
たとえば、従業員の名前やお客様の名前を一人でも入れてしまうと、そこから全てがバレてしまうことも少なくありません。もし絶対に嘘をつき続けられるほどの頭の良さと能力があれば別ですが、そうでなければ、バレるようなことは一切表に出さないことが必要になります。
スマートフォンはいつ彼に見られているかわかりません。もちろん彼の中にも人のプライバシーの部分は絶対に見ないという人もいますが、逆の人もまたいます。今の関係が大事なれば、スマートホンの情報は注意をしましょう。
次に、働いている時間についての問題になります。
普段、夜働いていますので、その時間にスマートホンなどに電話がかかってきたときや、ラインが来た時に必ず返事を出すことができないでしょう。この場合どのように嘘をつき続けるかが問題になります。基本的に、夜から深夜にかけて働いていると嘘を言いましょう。例えば事務の仕事でお昼から夜の 12時ぐらいまで務めている仕事だといえばバレないでしょう。
もちろん、彼の中にはどのような職場なのかを聞いてくる人もいます。職場の場所まで探りを入れてくる人も少なくないでしょう。もちろんそれは、すでに半分バレているような場合です。つまりその段階で嘘が下手くそだと、それ以降は嘘をつき続けるのは難しくなってきます。外堀を埋められてそのあと内堀まで埋められ、裸同然になってしまうかもしれません。
そこで、工場で働いているなどと言えばまず相手は現場に来ることはできません。下手にレストランでバイトをしていると言う嘘をついてしまうと、そこにお客様はくるわけですから、彼氏も当然くることができます。そうなると、働いているはずの日に彼氏が来た時に対応するのが難しくなります。そもそも自分はそこのバイト先にないわけですから対応のしようがありません。
ですので、やはり顔を見せることができない工場のバイトをしているなどと言った方がよいです。
あとは匂いについては注意をしなければなりません。
お客様が吸ったたばこやお酒の匂いは絶対に次の日まで残さないようにしなければなりません。匂いがある場合にはかなり嘘をつくのが難しくなるでしょう。
例えばたばこを吸っている人であれば、自分のにおいに気付きにくいといいますが、彼氏は気づいているかもしれません。彼がたばこを吸っていなければ、間違いなくその匂いに気付いているでしょう。そうだとすれば、絶対その日のうちに彼氏に合わないことが重要になります。次の日に会う場合であっても、匂いを完全に消すように徹底しましょう。
例えば業務用の匂い消しなどを利用すれば消すことができます。髪の毛についた匂いはシャンプーで完全に消しましょう。そこまでする必要があるかと思われるかもしれませんが、本気で嘘をつき通したいのであれば、妥協は一切許されません。
最後に、持ち物についてもキャバクラに関するものは一切持って行ってはいけません。物があるとスマートホンと同じようにちょっとしたことからバレてしまうからです。
しかもごまかしがききません。かなり神経を使わなければいけませんが、嘘をつき通すなら徹底しましょう。