キャバ嬢として働いている女性にとって、自分より年上のお客様は大事な存在です。人生経験が豊かであり、夜の世界の遊び方もしっかりわかっている為、年上の男性に好かれることはその世界ではかなり重要とも言えるでしょう。
しかし、すべてのキャバ嬢が年上の男性に好かれるわけではありません。年上の男性から好かれるキャバ嬢とはどのような存在なのかを徹底的に解説していきます。
キャバ嬢といっても幅広く、色々なタイプがいます。可愛らしさを前面に出しているタイプや、大人っぽさを売りにしている人、またはトークが柔軟で幅が広いタイプなど女性によって自分の売りというものがあるでしょう。
この中で年上に好かれるタイプで一番に思いつくのが、可愛らしいタイプではないでしょうか。年下であることを売りにする場合、可愛らしさは必要不可欠ではあります。しかし、一見そのようなタイプが一番好まれると考えがちですが、実はこの中ではトークが柔軟で幅が広いタイプが好かれる傾向があります。
男性たちは常に女性の上でありたいという欲求が強い人が多く、気分を上げてくれるトークができる女性は好まれます。これは年齢に関係ない部分ではありますが、しっかり話を聞いてくれる女性に好印象を持つものなのです。特に年下であれば、話をしっかり聞いて尊敬の目で見られることが前提にありますから、しっかり話を聞くのがコツでしょう。
ただし、話を聞いてわかろうとする努力をしないのはいけません。どんなにわからない話でも最後までしっかり聞き、自分でも学ぶようにしてください。もし、常連のお客様でしたら、前回の話でわからなかったことを質問してあげると喜ばれること間違いなしです。
また、言葉遣いに関してですが、年下だからタメ語で接客した方が好感をもたれると勘違いしている女性が多いのですが、実際には程よいタメ語がコツ。最初からフレンドリーさを持って接すると男性によっては馴れ馴れしいと嫌悪感を持ってしまうこともありますし、バカにされてしまうこともあります。その為、敬語を使いつつ、たまにタメ語が出てしまう程度が好印象を持たれやすいのです。ちょっとした隙を見せてあげることが男性の心をくすぐります。
また、可愛がられるコツとしては、ジェネレーションギャップを利用しましょう。年齢が違うのが前提にありますので、今の流行を教えてあげたり、逆に昔はどうだったのかなど興味を持って話してください。
トーク技術がうまい女性はキャバ嬢でも人気が出やすい傾向がありますし、固定客がつきやすいようです。ジェネレーションギャップは逆効果だと感じている人もいるでしょうが、年齢が違うということだけでも男性にとっては刺激的なことですので、どんどんトークに出していきましょう。
例え、男性側がつまらない話をしてきても興味を持って聞くことが大切で、じっくり話を聞いてくれる人はどんな人でも印象は良いものですから、まずは聞き上手を目指しましょう。
さらにメイクにも着目してください。
若い子と話がしたくて来ている男性客は別なのですが、一般的に夜の遊び方を知っている男性はナチュラルメイクを好む傾向があります。
キャバ嬢の世界では派手なメイクや衣装が一般的ですが、年下であること、幼さを感じさせる為にはナチュラルメイクがおすすめです。暗い照明でナチュラルメイクだったら顔がぼやけてしまう心配もあるでしょうが、清純さをアピールすることで男性の心を鷲掴みにすることができます。
そして、一番大切なコツが素直さです。
年齢が上の男性は人生経験が豊富な反面、自分自身を見失いがちなのです。その為、自然体でいられる女性に対して魅力を感じます。素直な女性と接することは、新鮮でもあり懐かしくもあるのです。男性にとっては忘れていた感情を思い出すきっかけになることもあるでしょう。
年下女性の魅力は、素直で可愛いことに尽きるのです。自分と同年代の女性は凝り固まった価値観の中で生きていますし、人生経験が豊富ですので知恵も知識も身についていますから、素直さとは相反するものでしょう。年下の女性にはない魅力はあるものの、年下の女性の素直さというのはそれを勝るものでもあるのです。
年上の男性に好かれる為のコツは自然体であること、そして素直でいることであると言えますし、それをわかって実践している人はすでに固定客を獲得しています。
ただし、気をつけなくてはいけないのが、フレンドリーになり過ぎないことです。友達感覚や父親の感覚のまま甘えてしまうと、逆に利用されてしまうことも増えてしまいます。
上記のコツは、すべての男性が好むことではない為、人によってどんなアプローチをすればよいかを常に考える必要があるでしょう。甘えられるのが苦手な男性もいますし、年下なのに考え方がしっかりしている女性を好む場合もあります。
まずは、馴れ馴れしいことと、仲が良いということは別物であることをしっかり理解して接客していくことが大切です。