男性はボディタッチに弱いと言われていますが、キャバクラで接客している方は、どの部位を触ることで男性を魅了できるのかなどを覚えてボディタッチをマスターしておきましょう。
体を触られて嫌と思う男性はいないと言っても過言ではないので、固定客を作るためにも積極的にタッチしていきましょう。
なぜタッチされるとうれしいのかと言うと、単に普段の生活で女性の方から触られる機会が少ないからとなります。
まず、触られて感じる体のパーツとしては、背中、太もも、二の腕、顔の周辺、手のひらとなります。
●背中はさわられるとくすぐったい部位でもあり、敏感な部分でもあります。性行為の時にも背骨あたりを触られると喜ぶ方もいるので、女性の方は覚えておきましょう。お客さんにもさりげなく触りやすい部位のため、初心者の方でも実践しやすいかと思います。
●太ももはあまり感じるというイメージがないですが、背中に続いて感じやすい部位とされています。太ももの内側や、膝の裏も感じさせるのには有効な場所とされています。普段はなかなか他人に触れられるような部位ではないため、背中よりも感じさせやすいかもしれません。さわりにくくデリケートな場所ですが、一対一で接客する時にチャンスがあれば実行してみましょう。
●二の腕の裏も同様に敏感な部分となり、女性に触られるとドキッとする男性の方は多いようです。柔らかい部位なので、触っている方も気持ち良いのではないでしょうか。マッサージしましょうか、などと言って揉んであげるとホッとして喜ぶでしょう。二の腕の裏はリンパが詰まりやすい場所でもあるので、マッサージの時に豆知識として披露しても良いかと思います。
●顔の周辺の耳ですが、息を吹きかけられたことがあるという方は知っているように、女性の方でも感じやすい場所となっています。触るだけでなく、マッサージで刺激することで、男性器の方にも刺激が伝わるようになっているので、キャバクラで働いている方だけでなく、日常で男性を落としたいと考えている方にも使える術となります。マッサージとしては、耳たぶを揉んだり引っ張ったりなぞったりしても良いでしょう。耳以外にも、顔の近くにある首の裏ですが、こちらも敏感な場所となり、突然触られるとビクッとなる方もいます。息を吹きかけるだけでも感じるという男の方は多いので、触ることによってぞくぞくと興奮しやすい部位となります。
●手のひらも感じやすい場所ですが、ドキッとさせる効果のほうが大きいようです。手のひらは手相を見ることやマッサージしてあげることなどで触ることができ、接客中に触る機会はいくらでもあるでしょう。ツボがたくさん集まっていることから、マッサージしてあげると気持ちが良いので、お店に長くいてもらえるように誘導するためにも、マッサージは効果的な術と言えます。ボディタッチと言ってもいろいろな触り方があるので、キャバクラで働いている方は覚えておいても損はないでしょう。
また、触ること以外にも、たたくという方法があります。冗談を言われた時や、再度お客さんが来た時に使うという方が多いでしょう。パーでたたく方が多いですが、グーで軽めにたたくという方もいるので、使い分けて接客術として活用していきましょう。
お客さんと話をしている時に多いのが、なでるような触り方です。大抵の方はなでるとホッとし、心地よく感じる方が多いです。ただ、あまり好まれていない方になでられると気持ちの良いものではないとされているので、初めてのお客さんには少し親密になってからのほうが良いでしょう。
なでるのと似ている触り方に、なぞるがあります。なぞるのは、指の1本か2本を使用して行う方が多いです。なぞられることによっていろいろと想像してしまうので、感じやすくもなるはずです。ただなぞるだけでなく、文字や絵を描くようにしてなぞると良いかもしれません。大胆な触り方として、引っ張ることがあります。大胆なゆえ、親密にもなりやすいとされているので、引っ張るタイミングが出来たら試してみても良いでしょう。ただ注意点としては、引っ張る体の場所によっては痛いので、引っ張る場所はあらかじめ決めて置いたほうが良いでしょう。
マッサージをする時には揉むことになりますが、この揉み方も重要となります。マッサージすることで相手の疲れを癒すことができるので、疲れている社会人の方には有効な方法でしょう。揉む場合は体のどの場所にも有効で気持ち良いことからも、失敗することはないでしょう。
触り方としてはまだ他にも、こする、つねる、ひっかく、つまむ、しめる、にぎるが挙げられます。
ひっかくに関しては上級者向けのテクニックとなるので、初心者の方は失敗しやすいものと言えます。触り方を実践するには、お客さんで試すよりも仕事以外の男の方で練習して、どれが有効かを自分で確かめてからのほうが安心して実行できるでしょう。