親や友達にキャバクラで働いていることを隠している人も多いでしょう。
一人暮らしでも、電話やメールに反応がないと「いつも夜いないけど何してるの?」と聞かれたことはありませんか?
「寝てた」とか、「気付かなかった」ではごまかしきれなくなってきたら、無理のない範囲でアリバイ工作をしてみましょう。
キャバクラで働く時間帯は、フルタイムなら20:00〜2:00くらいになりますよね。ただ、着替えやヘアメイクなどの準備もあるので前後に1時間くらいは余裕を持ったほうがいいでしょう。そうすると、「19:00〜3:00くらいの間は働いていて電話やメールを返せない」ということになります。
その時間帯のバイトはいろいろあります。24時間営業のコンビニやファミレス、カラオケ、居酒屋など。どれも接客業なので、それほど違いはないでしょう。
ただ、深夜3:00など中途半端な時間だと、もちろん終電はないので、帰りはどうしてるのかを聞かれるでしょう。キャバ嬢なら帰りは送ってもらえますが、ほかのバイトではなかなかありませんし、毎回タクシーで帰るのも不自然です。
車や自転車などの手段もありますが、危ないからと止められたり、雨の日だったりすると嘘がバレやすくなります。その場合、思い切って始発の時間まで仕事していることにしてみましょう。
カラオケ店なら5:00くらいまでやっているところは多いですし、「夜勤で仕事をしていて、始発で帰ってくる」ということにすれば自然になります。偽りの仕事をする場合は、その仕事内容などを調べておいて、聞かれても困らないようにしておきましょうね。
もともと昼間の仕事をしていて、キャバクラの仕事に転職したことを隠している場合、夜に働いているとは言いにくいですよね。
そんな時は、接客中のちょっとした合間にちょこちょこ返信するようにしましょう。キャバクラで接客中でも、ずっとそのお客さんに付いていることはあまりないですよね。ちょっと違う席に行くついでにトイレなどに行って、メールや着信があれば、簡単に返信しておきます。
待機中で暇な時などは自分からメールをして、家にいるアピールをするのもいいでしょう。ただ、携帯でごまかすことはできても、突然家に来られた場合はごまかせないので、相手も家にいることを先に確認しておくのが安全です。
キャバクラで働いている時間帯は、影武者のところに転送するように設定しておいて、親や友達から連絡が来た場合は、その人に代わりに返信や対応してもらうようにします。
電話の声は、似ている人なら区別がつかないので、自分の声に似ている人を用意しましょう。あまり突っ込んだ会話はせず、後で折り返すように伝えて、自分に報告してもらいます。リアルタイムで対応できるので、疑われにくくなります。
ただ、毎回対応してくれる自分の声に似ている人を探すのは難しいですね。お金で人を雇うことになるのかもしれません。
働く時間を21:00以降にしておいて、その時間には寝る習慣であることを伝えておきます。寝ている間は返信や電話に出ることはできません。
事前にそう言っておけば、その時間帯に連絡してくることもなくなるでしょうし、遊びに誘われることもなくなります。
ただ、その代わり朝や昼に連絡が来るかもしれませんが、その場合は寝ていたと言えなくなるのでがんばって起きて返信しましょう。
ふだんから電話に出なかったり、メールに返信しない人というのは存在します。それは珍しいことではなく、電話が嫌いな人であったり、面倒くさがりの人に多い特徴です。
「なんで電話やメールに出ないの?」と聞かれたら、「面倒くさくて」と答えればそれほど不自然ではありません。
ただ、日頃から携帯やスマホをいじるのが習慣で、親や友達もそれを知っているようなら、この作戦は通じにくいでしょう。
このように、電話やメールならば後で返答するようにすれば、いろいろなごまかし方があります。
一番いいのは本当のことを言うことですが、それができないならば、せめてこの時間帯で働いていることくらいは伝えるようにしたほうがいいでしょう。何度電話しても出ないから心配して家まで来られてしまったら、家にいるというアリバイ工作は不可能です。
また、大切な親や友人に無用な心配をさせるのも良くありません。せめて、仕事中でも時々連絡は入ってないか確認して、簡単にでも返答するようにしたほうがいいでしょう。緊急の連絡があるかもしれないので、仕事中まったく見ないのはやめましょう。
ほかの仕事でも、休憩中にスマホや携帯を確認する時間くらいはありますよね。家に来られると、不在であることがバレてしまうので、やはり外で働いていることにするのが一番有効です。