お客さんとの会話中「でも…」と思った時のキャバクラ流“言い換え術”/ブログ キャバクラ体入・求人バイト情報

お客さんとの会話中「でも…」と思った時のキャバクラ流“言い換え術”
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更新:2019.09.20 作成:2019.10.28

キャバ嬢はいろいろなお客さんと会話をすることが仕事です。会話ができないと、指名もとれないですし会話術を磨かなくてはいけません。

でも会話をする上で、お客さんが言っていることが間違っている、お客さんが言っていることに傷つく…なんてこともありますよね。会話中に「でも…」と思ってしまったとき、そのまま直接ストレートに伝えてしまうことは、あまりいいこととはいえません。相手に嫌な思いをさせてしまうかもしれないからです。

お客さんに嫌な思いをさせないように話をする、言い換え術についてご紹介します。

 

キャバ嬢にとっての会話術とは?

キャバ嬢になると、お客さんの会話の仕方をとにかく学びます。学ぶといっても先生がいて、それをしっかりと授業のように教えてくれる、というわけではありません。

現場に出て覚えることがほとんどですね。先輩キャバ嬢がどんな会話をしているか、一緒に席に着かせてもらって学びます。そこで習得した技術を実際に自分の接客で活かす、というような感じですね。

キャバ嬢にとって、会話術とはなくてはならないものです。キャバクラは容姿端麗だからといってナンバーワンになれるわけではありません。もちろん外見磨きも大切ですが、大事なのは一緒にいて楽しめるキャバ嬢かどうかです。

お客さんとしても、いくら外見が美しくても会話が盛り上がらない…となってしまえば、キャバ嬢がいてくれる意味がありません。普通の居酒屋などで飲むよりも高い値段を払っているので、キャバ嬢には楽しませてもらいたい、と思って来店しています。

ちゃんと会話ができて、しかも盛り上げてくれるスキルがあるキャバ嬢こそ、プロのキャバ嬢といえるでしょう。

 

一度は同意する

お客さんの話をいきなり否定することは、相手が自分を否定されたように感じてしまうのでNGです。いきなりの否定にいい気分がしないのは、もしも自分が言われたら…と考えるとわかりますよね。

そこで大事なのは、いきなり否定せずに一度は同意する、という方法です。「そうですよね~…でも…」という言い出しに変えてみるだけで、相手も一度自分を受け入れてくれたと感じるので、その後の言葉も聞いてもらいやすくなります。

 

自分はこう思う、と伝える

会話をしている中で、「○○ちゃんはどう思う?」なんて振られることってありますよね。そんな時に、自分はお客さんと違う意見を持っていても伝えずに、その場の意見に流される…なんてことはありませんか?

確かに自分に同意してくれたほうが相手にとってもいい気分なのかもしれませんが、どう思う?と聞かれたときは自分に意見を言ってみましょう。

その時に大事なのは、「私はこう思います」と話をすることです。意見を聞いてくる場合、相手の意見を聞きたい、どう思っているかを知りたい、と感じています。意見を正直に言った方がいい時もあるでしょう。

 

そうですか~?と笑顔で軽く流す

自分にとってそのお客さんの会話中に、間違っているな…と思うところがあっても、あえて指摘はしない、というのもキャバ嬢としては最適な対応です。

色々意見を言ってもらいたいお客さんもいますが、自分の言葉にうなずいてもらいたいだけにお客さんもいます。そこは見極めが大事なのですが…何か同意を求められたりしたら、「そうですか~?」と笑って軽く流してしまいましょう。

何か意見をするのは面倒だけど、やっぱり同意をするのはちょっと…というときに使えます。何だか自分から会話を盛り下げてしまうような気がしますが、それ以外の部分で会話を盛り上げる努力をすれば問題ありません。

 

お客さんを尊重しよう

キャバ嬢の基本は、お客さんを尊重する姿勢です。関係が深まってくるとちょっとその関係性も変わってくることがありますが、やはり男としてお客さんは振る舞いたくて来店しています。

家ではあまり話を聞いてもらえないから…とキャバクラで話をしてストレス発散をする人もいるのだとか。仕事の愚痴を聞いてほしい、という人もいます。そういう点から考えると、お客さんの意見に対して反論をする、というのはあまりよくないですね。

ちゃんとお客さんを尊重しましょう。

 

お客さんを見て判断しよう

お客さんの性格も人によって違います。ちゃんと自分の意見を持ったキャバ嬢が好きな人もいれば、何でもうんうんと頷いてくれるキャバ嬢が好きな人もいるでしょう。

こればかりは会話をはじめてみないとわからないですが、どんなタイプのお客さんかを判断することもキャバ嬢のスキルです。そしてそのお客さんが気持ちよく会話できるような流れに持っていきます。

お客さんの会話中に「でも…」と思った時に対応方法や言い換え術も変わってきますよね。人によって会話の仕方を変えることは、プロのキャバ嬢ならできて当たり前です。言い換え術などを身につけて、嫌な思いにさせないような会話を心掛けましょう。