キャバ嬢としていかに男心をくすぐるかは大きな課題ですよね。もちろん容姿も必要ではありますが、意外と男心をくすぐりやすいのが、声です。自分がいいなと思える声の人って、それだけで魅力艇に感じたことはありませんか?聴覚って意外と正直で心地いい声の人に惹かれる傾向があります。
キャバ嬢なら、知っておきたいのは色っぽい声の出し方・話し方ですね。どうしたら男心をくすぐれるのか、色っぽい声の出し方と話し方について、ご紹介します。
元々の声、いわゆる地声ってどれぐらいの声ですか?自分で聞いている声と実際の声って結構違うので、一度確認してみましょう。録音などをして、普段キャバクラでしている挨拶を自分自身で聞いてみてください。
実は自然とできている人が多いのですが、地声よりは少し高めで話すのが基本です。知らない人からの電話に出るときって、ワントーンあがった声で出しますよね。それと同じような感じです。いつも常に地声より高めを意識しましょう。
ここで注意したいのは、地声より高めを意識しすぎて、声が裏返ったりかすれてしまうことです。そうなると、無理やり声を作ってるんだなとお客さんに気づかれてしまいます。あくまで地声のように地声より高い声を出す…というのはとっても難しいかもしれませんが、家で練習してみてくださいね。
話すリズムも意識すると、色っぽい話し方になります。言いたいことがあるときは結構早口になってしまいませんか?話をよく聞いてくれるお客さん相手だと、ついつい自分のことを話したくなってたくさん話してしまう、という経験はないでしょうか。
そういうときって必ず早口になっています。
でも早口になると、話し方に色っぽさがまったくなくなってしまいます。
どんなときでもスローペースを心掛けましょう。いつもよりもワンテンポ遅め、ぐらいがいいですね。キャバ嬢との会話にそれほどテンポを求めている人はいないですし、テンションが高めのキャバ嬢よりも、人気が出るのはどことなく落ち着いていてゆったりとした雰囲気を持っているキャバ嬢です。
色っぽいというか、何だか後味を悪くする…というのもキャバ嬢の話し方テクニックです。サバサバした話し方をするキャバ嬢もいますし、そういう女性が好きという男性もいます。
でも、圧倒的に多いのはちょっと甘えてきてくれるような声の女性が好き、という男性ですね。甘え上手な女の子に惹かれる人って多いですよね。自分が守ってあげなくちゃ、話を聞いてあげなくちゃ、というような気分になるんだそうです。
女性同士でそんな話し方をしていると、もっとちゃんと話してよ…なんて思ってしまうかもしれませんが、男性相手で、しかもキャバクラに来てくれる人に向けてだったらアリの話し方です。
ただし相手の好みの問題もあるので、何だか聞き取りづらそうで嫌そうな雰囲気であれば、少しずつ話し方を改めるといいですね。
キャバクラの店内で話をする場合、お店の中の音楽や他の人の話し声などで、結構大きな声を出さないと相手に伝わりづらいですよね。会話って相手が何を言っているかわからないと成立しません。あまり大きな声を出しすぎる必要はないですが、ちゃんと相手に伝わるように大きめの声で話すことを心掛けてください。
でも、ある程度お客さんとの関係ができていれば、あえて大きな声で話さない、というのもテクニックではないでしょうか。関係ができていれば、距離をつめてもいいですよね。
小さめの声でちゃんと会話が出来る距離に近づけば、お客さんもドキッとしてくれるはずです。会話を使って距離を縮めるというのは、相手もそれほど警戒をせずに近づいてきてくれなすし、会話をするためには距離を縮めないといけないので、自然と2人の位置関係が近くなるでしょう。
話し方として、声の出し方と同時に大事なのはボディタッチです。さりげないボディタッチは男性が好きな仕草ですよね。
あまりにベタベタ触りすぎるのは嫌がられてしまう可能性がありますが、太ももや腕などに触れるぐらいなら、ドキッとしてくれるでしょう。
声の出し方や話し方って結構大切です。ただし、どんな声のキャバ嬢が好きかどうか、は男性次第ということになりますよね。
基本として男性が好きな声の出し方や話し方についてご紹介しましたが、中には自分のキャラと合わない…というキャバ嬢もいると思います。その場合は自分なりに工夫をして、一番男性に気に入ってもらえそうな話し方を研究してみてください。外見を意識するだけではなく、声質などもキャバ嬢としてベストな状態に整えてこそ、プロではないでしょうか。
大変な世界ではありますが、人気のキャバ嬢は声にまでしっかり気を使っています。