ネットキャバクラはあり?なし?キャバクラとネットキャバクラの違い/ブログ キャバクラ体入・求人バイト情報

更新:2019.09.20 作成:2019.10.18
ネットキャバクラはあり?なし?キャバクラとネットキャバクラの違い
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更新:2019.09.20 作成:2019.10.18

知り合いのキャバクラ嬢が「ネットキャバクラでお小遣い稼ぎしようかな」と言っていたので「やめなよ」って引き止めたんです。

調べると簡単に分かることですが、ネットキャバクラは「キャバクラ」というネーミングでも内容的にはチャットレディと同じ。

アダルト専用もあるらしく、そもそもチャットレディが「なぜキャバクラなのか?」という疑問が・・・。勘違いして利用しないためにも、しっかりチェックしておきましょう。

 

ネットキャバクラはチャット

ネットキャバクラは、パソコンやスマホの画面を通して女性とコミュニケーションを楽しむというシステム。つまり、チャットです。

通常のキャバクラは店の中でキャストが男性を接客するのが基本スタイル。主に深夜1:00までが営業時間で、キャストが接客で男性をもてなすというのがコンセプト。ところが、ネットキャバクラはチャットなので自分の好きな時間に合わせて利用することが可能だとか。朝や昼だって問題なし。

利用したいときにチャットルームに待機している女の子がいれば、お気に入りを選んで音声チャットやタイプ式のチャットを楽しむという流れです。

必要なのは1分あたりの料金だけ。ネットキャバクラは基本的にポイント制で、1P=100円くらいで1分チャットできます。アダルトになると1分あたり300円前後だそうです。利用する客はポイントを先に購入するシステムなので、知らず知らずに加算された・・・なんてことはないと思いますが悪質なサイトもありそうですね。

そのポイントがチャットレディ=ネットキャバ嬢の売上になり、たくさんチャットすればお給料が増える仕組みのようです。

 

キャバクラとの違い

ここまでくると、すでにキャバクラとの違いは説明する必要もないと思いますが、ねんのために軽く触れておきましょう。

 

<通常の店舗型キャバクラの仕事内容>
・お酒や会話で接客して男性をもてなす
・時給や歩合がキャストの給料
・指名や延長指名、ドリンクやボトル、同伴などが歩合
・必要なスキルは接客でのコミュニケーション、営業で客を呼ぶ、など
・服装は基本的にドレスアップ(スーツや服装自由の店もある)
・出勤は主にシフト制で勤務時間は基本的に夜7:00~深夜1:00まで
(場合によっては深夜0:00で閉店するキャバクラもある)

 

<ネットキャバクラ(非アダルト)の仕事内容>
・自分専用のチャットルームで待機して男性の入室を待つ
・パソコンやスマホを使って音声チャットやタイピングで男性と会話する
・売上はポイント制でポイントに応じて給料が変動する
・必要なスキルは「男性に気に入られる」こと。ネット環境があること
・服装は自由。コスプレでも問題なし
・出勤は自分の好きな時間。24時間いつでも待機できる

 

<ネットキャバクラ(アダルト)の仕事内容>
・自分専用のチャットルームで待機して男性の入室を待つ
・パソコンやスマホを使って音声チャットやタイピングで男性と会話する
・売上はポイント制でポイントに応じて給料が変動する
・必要なスキルは「男性のエロな要望に応えられる」こと。ネット環境があること
・服装は自由。コスプレやブラジャー姿、男性の要望に応える人は裸になることも
・出勤は自分の好きな時間。24時間いつでも待機できる

 

直接チャットレディと連絡先を交換できない機能になっています。ラインIDやメールアドレスなど、暗号化されて見ることはできません。

通常のキャバクラなら連絡先の交換は必須ですが、ネットキャバクラはポイントで稼ぐ商売なのでサイト以外でやり取りされたら売り上げが減るので禁止。

会話するならチャットでどうぞ!というのがネットキャバクラのルール。同伴やアフターなど存在しないので、コミュニケーションをとるならチャット以外の手段はありません。

 

ネットキャバクラの仕事内容

パソコンやスマホを使ってテレビ電話したり、自分の画像を映しながらタイピングで男性と会話したり、やりとりするスタイルは女の子によって違います。

基本的には2ショットのチャットがメインですが、会話せず女の子の様子を見るだけの「のぞきチャット」や2人や3人を同時に相手する「パーティー(グループ)チャット」もあるそうです。

とくに接客スキルは必要なく、客=自分のチャットルームに入出した男性会員の相手をするだけ。ネットキャバクラ以外にも、アダルト(エロ系)なチャットもあるようです。

・露出した下着姿や過激なコスプレでチャットする
・ハードになれば裸でチャットする女性もいる
・大人のおもちゃ(バ〇ブ)を女の子に要求するプレイもOK(な場合もあり)
・自慰行為(オ〇ニー)を女の子に要求できるパターンもあるらしい

もはやキャバクラでもなく、単なるアダルトチャット。もう、ここまでくるとキャバクラという名称はいりませんね。

 

ネットキャバクラのメリット

ネットキャバクラは自分の好きな時間に働くことが可能。自分専用のチャットルームで待機して、男性が入室すれば相手するシステムなのでシフトやノルマに縛られません。

ネットなので客と接触したり体を近づけて接客したりする必要もなし。お酒を飲まなくてもいいし、営業もないので通常のキャバクラとは大きく異なります。

たとえ色恋で引っ張ったとしても、ルール上、連絡先が交換できないので直接会うこともできないし、現実社会の恋人関係には発展しません。なんなら、「好きだよ」なんて言って勘違いさせてもドロンできる便利な仕組み。

ただし、悪ふざけしすぎるとネットで叩かれかねないので要注意。
チャットとはいえ、真面目に相手をする姿勢は必要になるでしょう。顧客管理があまい運営者ならデータが露出してしまえば厄介ですね。

 

ネットキャバクラのデメリット

デメリットは給料の最低保証がないということ。自分のチャットルームに入室してくれないと売上がないので、もちろん給料もゼロ。

完全歩合がネットキャバクラです。出勤したりノルマがなかったりする点は好都合なメリットですが、頑張ってパソコンの前に張り付いても誰一人入室してこなければ給料なし。

ほかにデメリットと言えば、万が一、個人情報や動画が流出した場合のリスクで。インターネットなので絶対に安心とは言えませんよね。

どうしても収入を増やしたい、副業でも稼ぎたいという人は、ノルマがなくシフトが自由な派遣キャバクラで効率よく安定して収入を増やすほうが現実的だと思います。