キャバクラでしつこい客にはどう対処 ちょっと危ないストーカータイプの防御法/ブログ キャバクラ体入・求人バイト情報

キャバクラでしつこい客にはどう対処 ちょっと危ないストーカータイプの防御法
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更新:2019.09.20 作成:2019.10.14

キャバ嬢としてお客さんと接していて困ること・・・それは本気で好きになられて色々誘われたり、つきまとわれたりすることではないでしょうか?

キャバクラは擬似恋愛を楽しむ場所だとよく言われていますが、擬似のままでは済まないこともあります。誘われているだけならいいのですが、ストーカーのように発展してしまう危険性もありますよね。

そういうしつこいお客さんにはどう接したらいいか、お客さんのタイプ別に防御法を考えてみました。

 

女性に対して慣れていない人

普段仕事が忙しく職場では女性と接することがない人は、あまり女性に慣れていないことが多いでしょう。それ自体は決して悪いことではなく、まじめで純情な人が多いのですが、そういった人がキャバクラにハマるとあまりいいことばかりではないですよね。

キャバ嬢はもちろんお仕事で男性のお客さんと接していますし、またお店に来てもらって指名してもらうために、少し気を持たせるような態度も取りますよね。それも仕事のうちで、色恋営業などと呼ばれたりします。

女性やキャバクラに慣れている人は、そういうことを分かっていて擬似恋愛を楽しんでくれますが、女性に不慣れでまじめな男性は、本気でキャバ嬢のことを好きになってしまうことも多いですね。キャバ嬢のように綺麗な女の人に、甘えられたり気のある素振りをとられたら仕方のないことでもあります。

そういったまじめなお客さんも接客が仕事であることはわかっていますが、それよりも恋心が勝ってプライベートでも付き合いたいと思ってしまいます。その大きな原因は、お店だけではなくお客さんをお店に呼ぶために連絡先を交換して電話やメールをすることにもあるでしょう。

キャバ嬢の仕事がほかの接客業よりもそういう危険にあいやすいのは、その営業方法のせいもあると言えます。お店だけなら相手も仕事と割り切れますが、プライベートな時間に連絡があるとつい恋人気分になってしまいますよね。

もちろんそういった心理を利用した営業方法ですが、相手を見極めてやり過ぎないように気をつけないといけないですね。電話したらすぐ来てくれるからと言って、しょっちゅう頼りにするのも良くありません。お客さんにしてみればキャバ嬢に喜んでほしくてお金をかけて通ってくれる人もいます。

それはありがたいことですが、当たり前だと思ったら相手もそれに見合うような見返りを期待してしまうものでしょう・・・。あくまで「仕事である」ことを割り切ってもらうために、時には少し突き放したり、ほかのお客さんにも同じようなことをしていると匂わせるのもいいかもしれません。

あまりに割り切るとお客さんは来てくれなくなるかもしれませんが、事態が悪化してつきまとわれたり、本気の恋愛だと錯覚される方が危険な場合もあります。そうなってから関係を断ち切るよりも、のめり込み過ぎないようにセーブしてあげるのもキャバ嬢の仕事なのかもしれませんね。

 

お金を貢いでくる人

キャバ嬢にとって、お店でたくさんお金を使ってくれる人は本当にありがたいですよね。今までがんばってきた仕事の成果であり、収入やモチベーションにもつながります。

しかし、一度に何十万から何百万も使ってもらうのは少し考えものです。どこかの社長さんとかお金を持っているのが明らかな人は、そういう遊びをしたくて来ているのだとわかりますが、一般的なサラリーマンや若い人は相当無理しているかもしれません。

それでもお金を使ってくれるならそれでいいという考えは、自分の身にも危険が及ぶ可能性があります。お客さんがたくさんお金を使うのは、キャバ嬢に頼まれたり喜んでもらえるからでしょう。

それに応えることがお客さんのプライドでもあり、喜びでもありますが、せっかく貯めた貯金をつぎ込んだり中には借金をしてまで通う人もいます。そこまでしてお金を使ったお客さんの目的は、やはりキャバ嬢と親密になりたいということでしょう。

また、無理して大金を支払ったお客さんには少し尊大な気持ちが芽生えてしまうかもしれません。「これだけ貢いだんだからちょっとくらいいいだろう」というような・・・。

お金を使った分、見返りを期待してしまうのです。もちろんどれだけお金を払ったからと言って、女の子が自分の言いなりになるというこ
とではありませんが、「頼みを聞いてやった」という尊大さを与えてしまうことにもなりかねません。

あまり深く考えずに借金をして、後から請求に追い込まれて、勝手にキャバ嬢を逆恨みする人もいないとも限りません。期待がかなわないとそれは恨みに代わり、原因となったキャバ嬢を執拗に付け狙うよう
になるなんてことも・・・。

お金を使うかどうかはお客さん次第ですが、「お金を使った分見返りがある」と期待させすぎないようにしないといけません。対策としては、あまり無理しないように気をかけてあげてお金を使ってもらうことが目的ではなく、お店で楽しんでもらうことだと理解してもらうことが良いのではないでしょうか。