キャバクラ嬢の見た目に影響するパーツと言えば髪の毛。派手に盛ったりボリュームウェーブでスタイリングしたり、それぞれお気に入りやこだわりがあると思います。
その一方で、髪にダメージを与えていることを忘れてはいけません。ツヤがあり、パサパサしていない健康な髪をキープしたいところ。
髪のケアはもちろんですが、同時に地肌(頭皮)のケアも重要です。髪は清潔感を左右するパーツでもありますから、第一印象が大切なキャバクラ嬢にとって無視できない課題ですね。
そこで今回は、髪に優しい7つの習慣についてご紹介したいと思います。普段、ヘアケアに無頓着なキャバクラ嬢は、この機会に髪の手入れを始めてみてはいかがでしょうか。
シャンプーの目的は、ホコリや雑菌など外部刺激や雑菌などを取り除き、地肌を保護すること。理想的なシャンプーは、1日に1回、夜に洗髪するのが好ましいと言われています。
出勤前に髪を洗う人の場合、「帰宅してシャンプーせずそのまま寝てしまうタイプ」と「帰宅してシャンプーし、出勤前にまたシャンプーする1日2回タイプ」の2通り。
どちらも好ましくありません。「そのまま寝てしまうタイプ」は汚れを放置していることで頭皮にも髪にも悪いダメージを与えます。
そして、「1日2回タイプ」も間違った習慣。頭皮の皮脂が極端に少なくなり、乾燥や地肌の保護機能が低下することによって抜け毛やツヤ・ハリがなくなる原因になってしまいます。
そのため、キャバクラ嬢は「帰宅後にシャンプーしてから寝る」のが髪に優しい習慣です。1日1回の洗髪が好ましいので、出勤前にシャンプーするのは避けましょう。
爪を立てて頭皮をゴシゴシと洗うと地肌が傷ついて髪の成長を妨げたり、小さな傷ができて頭皮を傷めたりする原因になります。
とくに爪を伸ばしている人は要注意。指の表面で洗っているつもりでも、実は爪が地肌に当たっていて知らないうちに頭皮を傷つけている可能性が高いです。
ゴシゴシ洗わなくても髪や頭皮の汚れは落ちます。地肌を指先で揉むようにマッサージしながら優しく洗髪するのが髪に好ましい習慣です。
<髪に優しいシャンプーの順番>
・シャンプーする前は血行を促すために髪をブラッシング
・耳の上から頭のてっぺんを目指してジグザグに指を動かしながら洗う
・おでこの生え際から頭のてっぺんを目指してジグザグに指を動かしながら洗う
・頭の両サイドから頭のてっぺんまで大きく円を描くようにして洗う
・頭部から頭のてっぺんにかけて、頭皮を大きくつまむようにマッサージしながら洗う
・すすぎ残しがないように、たっぷりのお湯でキレイに洗い流す
シャンプーで落ちた髪の脂分を補い、髪の表面を滑らかにするのがコンディショナーの役割。コンディショナーを頭皮に揉みこむように使用する人がいますが、これはダメ。
また、コンディショナーを髪につけて数分ほど放置(つけ置き)する人もいますが、これも好ましくありません。コンディショナーは毛先に重点的につけるのがベスト。
頭皮に近づくにつれ、軽く髪の毛に塗る程度でOKです。なるべくコンディショナーが地肌に付着しないように心がけることが髪に優しい習慣。
地肌にコンディショナーが残ると頭皮が詰まり、ベタベタした地肌感や不健康な髪が育つ原因になります。また、かゆみの原因になることも。くれぐれも要注意。
髪を労わる基本は、丁寧に髪を乾かすこと。自然乾燥で生乾きや、生乾きの状態でしばらく放置するのはダメ。キャバクラ嬢はタバコの煙やエアコンの乾燥などで髪がダメージを受けやすいので、とくにヘアケアには気を配りたいところ。
かといって、シャンプーしたあとにドライヤーの熱風でしっかり乾かす人もいますが、これも好ましくない方法です。大切なのは、頭皮と髪の毛の根本をしっかり乾かすこと。
集中してドライヤーの熱を当てすぎないように素早く髪をかきあげながら、髪の毛の内側から乾かすのがポイントです。髪の根元を立ち上げるように乾かしましょう。
<髪に優しい乾かし方の順番>
・まずは、頭皮の水分をタオルに吸収させる
・髪の毛の中間部分から毛先までをタオルで優しくポンポンと叩きながら拭き取る
・洗い流さないタイプのトリーメントを髪の毛の毛先や中間部分につける
・頭皮から15センチ(斜め上45度の角度)ほどの位置でドライヤーをかける
・左右にドライヤーを振りながら、同じ部分だけに風が当たらないよう注意する
・髪の根本、髪の毛の中間部分、毛先の順番でドライヤーをかけていく
・髪の毛の根本が乾いたら、最後に髪全体を冷風で30秒なびかせて完了
ほかにも髪に優しい習慣はありますが、今回は4つのポイントをご紹介しました。キャバクラ嬢は、見た目の印象にも左右されやすい仕事です。
髪は清潔感や華やかさのポイントになるパーツ。キャバクラ嬢だからこそ毎日のヘアケアには気を配り、髪に優しい習慣を心がけたいですね。