これからキャバクラで勤務しようと考えている方は、「とにかくたくさん稼ぎたい!」「人気者になりたい!」「女性らしさを身に付けて、磨いていきたい!」という意欲にあふれているのではないでしょうか。
キャバクラといえば、高収入が得られる華やかな世界のイメージがあります。接客技術や人を見る目が養われ、メイクやネイルなど身だしなみに関する技術が磨かれる場所でもあります。
しかしその一方で、夜の世界ならではの「危ない一面」というものも確実に存在します。女性が輝く世界の裏に隠された、「本当にあった怖い体験談」をランキング形式で紹介したいと思います。
キャバ嬢に多い危険な体験談として、もっとも多いものがホテルへの連れ込みです。営業時間の後の同伴やアフターの際、お客さんに連れられてホテルに連れて行かれそうになると、いざその状況に陥った時にとても混乱します。特にお酒に弱い方は、お客さまの言葉やその場の雰囲気に飲み込まれやすいので、一線を超えてしまわないように要注意。
アフター時はお酒が良い感じに回っており、仕事の後ということもあって、体力・精神力ともにピークに達しています。誘い上手なお客さまは、嬢の弱い部分というものをよく知っているので、二人きりでたくさんお酒を飲んで疲れたところで一休み…というように、ホテルに連れていくまでのプロセスが非常に巧みです。
ホテルに限らず、お客さまの自宅や二人きりになる個室なども避け、友達やキャスト仲間と一緒に行動するなどして、アフターの最後まで警戒心を持ち続けるように心掛けましょう。
キャバ嬢の仕事が軌道に乗り、高収入が見込めるようになると、お金に寄ってくるように色々な話が持ちかけられるようになります。ビジネスをやらない?と誘われたり、怪しいセミナーやイベントに誘われることもあります。
人生経験が少ないと、どうしても最初のうちは怪しいものを見抜けません。お金目当てで言い寄ってくる人もいますし、こちらが心を許した結果、お金だけの繋がりで恋人同士になってしまう…という状況も考えられます。
しかし、お金だけの繋がりはもろく崩れやすいもの。お金に絡んで責任問題が発生したり、人間関係がこじれるなど、あまり良い結末にはなりません。
夜のお仕事につきものなのが、裏の世界と知らないうちに繋がってしまうということです。一見優しそうな人や、親身に話を聞いてくれるような人でも、裏では実は……といった場合があります。
恋人同士になった相手が突然危険な薬を持ち出してきて、「一緒にやらない?」と聞いてきたら……。あまり考えたくはありませんが、裏の世界に通じる相手にはできるだけ近づかず、仮に怪しげな何かを勧められても、その場できっぱりと断るようにしたいところです。
キャバ嬢は、多くの男性から「魅力的な女性」として見られる一方で、愛人や一夜限りの関係、セフレになってと言われることもあります。
「たとえ割り切りの関係でも、それが指名率のアップに繋がるなら仕方ない」と考える嬢も多いのですが、周りの嬢の耳に入った時には一気にひんしゅくを買ってしまいます。
金銭的に余裕のある男性は、ほとんど援助交際のような雰囲気で「1回だけでいいから」とか、「10万円払うから」など、おいしい条件を提示します。しかし、一度でも体を許してしまうと、枕営業が当たり前の嬢になってしまう可能性があります。
夜のお仕事では、体だけの関係はごく当たり前のように行われています。しかし、キャバ嬢は美しさやコミュニケーション、知的な会話がメインのお仕事。体だけの仕事ではないので、プライドを持ってお客さまに接していかなければなりません。
売れっ子のキャバ嬢はもちろんですが、熱心なファンが付いている嬢の場合は、自宅まで押しかけてくるストーカーに要注意。
一度でも連絡先や住所を教えてしまうと、「送り迎え」と称して自宅まで車で乗り付けたり、お店以外のプライベートまで細かく把握されたりと、あまり良い話にはなりません。
また、facebookやTwitterなどのアカウントを教えると、掲載している写真からプライベートを割りだされたり、複数のアカウントを把握されたりと、ネット上でのストーカー被害に遭う可能性もあります。
1位から5位までランキング形式で紹介しましたが、他にも悪質なキャバクラ店に入店してしまい、退店時に違約金を求められたり、お触り以上のサービスを強制されるなどといった、悪質な被害も問題になっています。
夜の世界は華やかで輝いている一方で、それにともなうリスクもつきもの。社会的常識から大きくそれていて、驚くような出来事もたくさん発生します。
嬢はできるだけトラブルに巻き込まれないように、プライベートと仕事の線引きをきっちりと行い、お金や異性関係も引き締めていくようにしましょう。