今では珍しくない派遣のキャバクラ嬢。キャストの在籍が少ないキャバクラや、イベントのためにキャストを増やしたいお店に女の子を派遣するのが派遣キャバクラです。
派遣キャバ嬢の仕事は基本的にヘルプの仕事がメインですが、店によってはフリーの客を接客することもあります。
そんな派遣キャバ嬢ですが、近頃、副業として働く女性が増えているそうです。では、どのようなメリットがあってダブルワークに派遣キャバ嬢を選ぶのでしょうか。
通常のキャバクラ嬢は、月1回や2回の給料日が一般的。派遣キャバ嬢の場合、その日に働いたぶんを日払いで全額もらうことができます。
給料のつなぎとして副業している女性にとっては嬉しいメリット。もちろん、働いたぶんをまとめて月1回や2回でもらうことも可能。選択できるのは助かるシステムですね。
派遣キャバ嬢は時給でカウントされますが、昼間のアルバイトよりも時給が高いのも特徴。昼間900円の時給だとしたら、その2~3倍を稼げる仕事です。
日給にすると大きな差が出るのは言うまでもありません。派遣キャバ嬢の副業で本業の収入を超える女性もいるとか・・・。
水商売ならではのメリットと言えます。
在籍キャストもシフト出勤ですが、お店から「出勤回数を増やして」とか「最低でも週に4回は出勤して」など、シフトを調整させられるのが一般的。
しかし派遣キャバ嬢の場合、週に1日の出勤でもOK。1日だけ働いて、その日に辞めても給料はもらえます。
短期で働くこともでき、シフトも都合にあわせて自由なので便利。
キャバクラによっては、在籍キャストに対して売上や同伴のノルマを求めることがあり、売上が伸ばせないキャストは自ら辞めていくケースも珍しくありません。
ノルマが厳しいキャバクラになると、ノルマを達成できないキャストはペナルティを給料から差し引かれる場合もあるようです。
派遣キャバ嬢は、そもそもノルマがないので働いたたぶんの時給をもらうことができます。プレッシャーやストレスがないという点も派遣キャバ嬢のメリットですね。
在籍すると「なかなか辞めさせてくれない」というキャバクラもあるそうで、悪質になると辞めるという理由で給料が支払われなかったり半額になったりするケースもあるとか。
また、ボーイや店長に引き止められて辞めにくい状況になってズルズル引き伸ばされるパターンもあるらしいです。
派遣キャバ嬢は派遣元の会社が派遣先とやり取りするので、辞めたいと思ったら気軽に辞めることができるのもメリット。お店を変わりたいときにも気軽に相談できて便利です。
キャバ嬢は、お客さんからの指名や同伴の回数に応じて、時給が上がっていくシステム。
同伴や指名をもらうためには、「営業メール」が欠かせないツールになります。
営業メールを送るためには、お客さんと連絡先の交換をする必要があるため、忙しいキャバ嬢になるとスマホを2台、3台と持つ人もいるようです。
派遣キャバ嬢の場合、基本的にヘルプなので、お客さんと連絡先の交換をする必要がありません。むしろ、ヘルプでは連絡先を交換するのはNG。
ノルマがないので同伴する必要もなく、純粋に時給制のアルバイトとして働けます。
在籍キャストにドレスや靴など衣装を貸す店もありますが、基本的には自前で揃えるキャバクラ嬢のほうが多いです。
リーズナブルなドレスもあるので1着あたりは高額な出費ではありませんが、着回しのために何着か買うと結構な負担になってしまいます。
また、美容やヘアメイクなどの維持費が必要になることも多く、本業のキャバクラ嬢は何かと経費がつきものです。
派遣キャバ嬢の場合、派遣会社がドレスや衣装をレンタルしてくれるので、わざわざドレスを買いに行かなくても直ぐに働くことができ、レンタル代を差し引かれる程度ですね。
キャバクラに限らず、職場の人間関係はつきもの。昼の仕事でも、人間関係に悩んで職場を辞めるOLさんもいますよね。
キャバクラ嬢も例外ではなく、キャストやスタッフとの人間関係に悩んでいる女の子は少なくありません。場合によっては、ストレスを抱えて辞める女の子もいます。
派遣キャバ嬢の場合、自分で希望しない限り、同じ店で何度も働くことはないため、余計な派閥や人間関係に悩まされる必要がないでしょう。
副業として働く派遣キャバ嬢のほかにも、派遣キャバ嬢メインで収入を得ている女性もいるそうです。時給が良くて効率よく稼げるので、在籍ではなく派遣を選ぶ女性もいるとのこと。
確かに派遣のキャバクラはメリットが多いので、昼間、アルバイトやOLの女性が副業に派遣キャバ嬢を選ぶのも納得できます。
お金を貯めたい、収入を増やしたいなど、給料アップのためにダブルワークを検討している女性は、派遣キャバ嬢をチェックしてみるのもいいかもしれませんね。