キャバクラで働きたいと思ったら、最初の難関が面接ですね。
未経験でもOK!誰でも働けます!などの謳い文句があっても、実際には面接で落とされる人が少なくないのも事実・・・。
キャバクラの面接なんて楽勝♪と甘く見ているとサクッと落とされてしまったりします。
意外と難しい、キャバクラでの面接に必要なアピールポイントを5つご紹介します。
どんな職業でも、面接時にはふだんの自分よりも気合を入れて、身なりを整えますよね。
一般的な企業なら、スーツに落ち着いた髪型にして、マニキュアなどは禁止ですが、キャバクラの場合は少し異なります。
*服装
きちんとした格好は清潔感があり、好感が持てますが、キャバ嬢に求められるのは、華やかさも必要です。
服装は、きれいめのワンピースや、スカートなどできるだけおしゃれをしていくのがいいでしょう。
服装だけが目立ってしまうのも良くないので、自分に似合っているかどうかも重要です。
ファッションセンスも問われますので、流行遅れや奇抜過ぎるものは控えたほうがいいでしょう。
*髪型
一般的な面接は、顔に前髪がかからないようにしたり、長い場合はひとつにまとめたりします。
キャバクラの場合は、少し派手目にすると目を引くことができるでしょう。
良くないのは、なにもセットせずにボサボサのまま行くこと。
できるだけおしゃれにまとめたり、巻髪にしたり、ヘアアクセを使って華やかにしましょう。
自分でやるのが苦手な人は、美容院でセットしてもらうのもいいですね。
*メイク
一般的な面接では、ナチュラルメイクが基本ですが、キャバクラの面接は、少し派手目にするのがいいでしょう。
キャバクラは非日常の空間です。キャバ嬢として働く場合は、目一杯メイクをすることになりますので、面接時からメイクした時の自分の顔を見てもらうことが必要になります。
すっぴんは絶対NGです。素顔がきれいでかわいいのもいいのですが、メイクをしたらどれくらい映えるのかをアピールすることが重要です。
挨拶はどんな職種でも基本です。キャバクラの面接だからといってなめてはいけません。
キャバ嬢といえど、例外ではなく、応対するのはお客さんだけではなく同僚のキャバ嬢やスタッフや店長なども含まれます。
しっかり挨拶できるかどうかは、礼儀がなっているかどうか見極めるポイントにもなるので、失礼のないように「よろしくお願いします」「ありがとうございます」などをきちんと言えるようにしましょう。
また、タメ口や適当な回答、曖昧な言い回しはやる気を感じられませんし、実際に働く場合には、どんなお客さんでも対応できるように明瞭な受け答えができることをアピールしましょう。
面接の時に注意することは、緊張し過ぎないことです。
ほかの職種でも、面接の時に緊張しすぎてうまく話せなかったり、表情が硬くなってうつむいてばかりだと落とされることが多くなります。
ましてや、接客業の頂点とも言えるキャバ嬢ですから、面接の時に緊張していては、これから働けるかどうか不安になってしまいます。
人見知りしてしまう、緊張しやすいという人でも、キャバ嬢という仕事を選んだのでしたら、面接時から仕事と思って、笑顔で対応できる能力をアピールしなくてはいけません。
「仕事になったらできる」と言うのでしたら、面接の時でもできるはずです。
キャバクラの面接では、普通の面接では聞かれないような質問や、下ネタに近いことを聞かれる場合もありますが、そんな時でもたじろがずに笑顔で返せるような心構えを持って臨みましょう。
過去に接客業の経験やアルバイトをしたことがあれば、積極的にアピールしましょう。
「レストランでのアルバイト経験があります」という事実だけでなく、「レストランでアルバイトしていた時には、常連のお客さんと仲良くなったり、名前を覚えてもらってよく来てくれるようになりました」など、具体的に接客での経験を活かせるようなエピソードを加えると良いでしょう。
どんなに良い条件の人でも、すぐに辞めてしまいそうだったり、長続きしなそうだと採用されにくくなります。
フルタイムで働ける場合は、曜日や時間に関わらず、お店の求めるだけ働けることをアピールしましょう。
キャバクラはキャバ嬢がいないことには営業が成り立ちませんので、いつでも何時でも働いてくれる人は貴重です。
キャバクラで働く目的を明確にして、どれくらいなんのためにお金が必要なのか、どのくらい覚悟があるかなどをアピールすると、しっかり働いてくれそうだという安心感を与えることができます。
受け身な人はやる気が感じにくいので、物怖じしないで、自分から積極的にアピールしていく心構えで面接に挑んでくださいね!