キャバ嬢には、ある程度のコミュニケーションスキルが求められます。接客は会話やリアクションが必要になってくるからです。
しかし、コミュニケーションが苦手というキャバ嬢も多いようですね。なかには、お客さんと上手く会話できずにリタイアしてしまう女性もいます。
そこで今回は、接客や営業メールなどコミュニケーションが苦手なキャバ嬢におススメしたい本をピックアップしてみました。
ぜひ接客の参考に、役立ててみてはいかがでしょうか。
世界142ヶ所に支店があるブリタニカで営業職を務め、全支店の中で2位の営業成績を収めた経験がある著者の和田さん。
自身のスキルと経験をもとに、「世界No.2のセールスウーマンが明かす人に好かれる話し方」が書かれている一冊です。
「話す」より「聞く」、「好かれる」より「自分から好意をもつ」がこの本のテーマ。たったこれだけのことで、どんなに話しが苦手な人でもコミュニケーション下手を克服できるそうです。
見やすくて分かりやすい内容になっているので、ノウハウというよりは『コミュニケーションの考え方を変える一冊』として読んだほうが色んな発見につながるかもしれませんね。
発売以来、47万部を突破した評価の高い本です。30秒で打ち解ける会話のルールをテーマに、雑談力を上げるヒントや答えが詰まった本です。
「すぐ身について一生使える雑談力。読めば誰かと話したくなる」そんな内容で、人と話すのが苦手、初対面や知らない人だと気まずくなる、接客での会話が苦手なキャバ嬢は手放せない一冊になるのではないでしょうか。
・雑談は「中身がない」ことに意味がある
・雑談は「あいさつ+α」でできている
・雑談に「結論」はいらない
・雑談は、サクッと切り上げるもの
・訓練すれば誰でもうまくなる
参考:齋藤孝のホームページ
話を聞くプロ=心理カウンセラーが書き下ろした「聞き上手」になるための一冊です。
実際の例交えながら分かりやすく説明しているので読みやすいですね。著者の東山さんはカウンセラーである一方、京都大学の副理事長を務めるほど高名な人物。
東山さんの聞く技術は現役のカウンセラーも参考にするほどで、それを一般人向けに噛み砕いて紹介しています。
ケースバイケースで構成されており、「あなたならどう答えますか?」といった質問形式になっているのも特徴です。
聞き上手とは何か、これまでの考え方が180度変わる本ですよ。
難しい専門用語もほとんど使われていないのでおススメの一冊です。
・ほとんどの人は聞くより話をするほうが好き
・質問ばかりしないで相手の意図に沿うように聞くのがコツ
・相づちの種類は豊かに、肯定的な相づちをうつ
・真剣に聞けるのは1時間が限界
テレビ番組の企画構成やプロデュースを手掛けるおちまさとさん。マンツーマンの会話になると緊張して会話が続かないというキャバ嬢は必見です。
対談のプロと呼ばれる著者が伝授するスキルは、「自分は1割も口を開かずに相手が勝手に自白する方法」です。名付けて、省エネ質問術。
相手に会話の9割を喋らせる質問の流れをマスターできる本です。「上手く喋る必要はない、上手に喋らせることが大事なのである」そんな一冊です。
1対1のコミュニケーションで大切なことは、自分が上手に話をすることではなく、相手にしゃべることを促し、相手の話をうまく引き出すこと。
質問次第で、こちらの意図した通りの話を相手がするようになり、会話が盛り上がるそうです。また、自分が知りたかった以上のことを、相手から聞き出すコツも書かれています。
世界的に有名なコミュニケーションコンサルタント、アラン・ガーナーが書き下ろした一冊。500万人の人生を変えた、コミュニケーションのテクニックを知ることができます。
世界で500万部以上のベストセラーとなり、話し方だけではなく「相手がもっと話したくなる聞き方」もマスターできる本です。
相手が話したくなる質問、上手な褒め方、相手の言いたいことを質問で誘導する、OKされやすい誘い方、ボディーランゲージの読み取り方、苦手意識や緊張といった不安の解消法など、計13のテクニックを紹介しています。
誰にでも実践できる会話術に仕上がっているので、コミュニケーションに苦手意識が強い初心者キャバ嬢には、ぜひ参考にしてもらいたい内容が詰まっていますよ。
キャバ嬢は接客のプロ。ある程度のコミュニケーションスキルが求められ、接客では会話やリアクションのテクニックが必要になります。
今回ご紹介した本を参考に、接客や営業メールなどコミュニケーションのコツやテクニックを身につけてみてはいかがでしょうか。