個性的な客がいるように、キャバ嬢にもタイプがあります。そして、営業や接客の仕方も人それぞれキャバ嬢のタイプによって違ってくるのです。
どんなタイプがいて、どんな接客スタイルがあるのかを知ることも大切!
マネできそうなポイントは参考にして、スキルアップを目指すのもいいかもしれません(^^)/
世間知らずで可愛らしく甘える接客スタイル。
昔で言うぶりっ子、カマトト、などロリ系で可愛らしさを求めるキャバ嬢。おっとりとした雰囲気でクーデレ気質で甘えながらおねだりするお姫様みたいに扱ってほしい欲求があるのだとか・・・。
プライベートの相談や悩みを迷いもなく話し、小さなことでも甘えるニャンニャン系かまってちゃんの接客スタイル。やっていることは色恋に見えるが、、いざ口説こうとすると「恋愛対象じゃないよ・・・」とキッパリ断るキャバ嬢。
話し方や雰囲気が、どことなく”お姉さん”と呼びたくなるようなキャバ嬢。ガツガツした接客スタイルではなく、自然に身を任せる懐の深さを感じさせます。
ストレスを抱えたサラリーマンが「くよくよしないで~」の一言でコロッと惚れてしまう安定感抜群の姉御肌タイプ。
本当に天然なのか、演じているのかは不明。言動の予測が出来ず、口説こうとしても予測不能の返し技でかわす特技をもっているキャバ嬢。
不思議系キャラでありながら、実は金銭面でチャッカリ腹黒い一面もあるとか・・・。
恋愛対象でもなく、太客や細客だなんて区別はしない!
フレンドリーで友達営業を好むが、実は小悪魔な一面があるキャバ嬢。客が勘違いしてしまい、告白したり口説く場面もありますが、「私にとって大切な人だけど恋愛対象にはなれない」と色恋を受け付けない接客スタイル。
ツンデレなんて生ぬるいことはしません。わがままで自己中心的なうえ、営業も接客もドSな言動で客を扱う女王様タイプ。
もちろんドMな客しかついていけない・・・。ときに、ツンデレも使い分けて優しく甘えてみたりもするようです。
盛り上げることにやりがいを感じる接客スタイル。自虐的なネタや芸人顔負けの鉄板ギャグをもっていて、とにかく笑いにつなげようと頑張ります。
そんな健気な姿に男心をくすぐられる客もいて、細客を積み重ねて売り上げを伸ばすキャバ嬢ですね。
ラブラブ・イチャイチャ疑似恋愛はお手のもの。愛があればOKみたいな雰囲気を出しつつ、実は金にがめついキャバ嬢だとか・・・。
利用価値があるうちはデレデレするが、使えなくなったらバッサリ切り捨てて逆恨みを食らうこともあるみたいです。
●色恋営業
まるで恋人気分にさせる営業法で、一般的には指名をとるために使われます。至近距離で密着したり手をつないだりして、まさに疑似恋愛の世界。客を長く引っ張るには限界がある手法なので上級者のテクニック。
・メリット
客が言うことを聞きやすい
直接的に売り上げに貢献するのでノルマを達成しやすい
・デメリット
客が色恋に飽きたら来店しなくなる
もって3ヶ月ほどの短命な営業法
常に告白されるという覚悟を持たなければならない
告白されたら上手くかわさないと来店しなくなる
●枕営業
セックスして客の欲求や独占欲を満たして自分の言い分を聞いてもらうダイレクトな手段。お世辞にも、いい方法とは言えません。リスクが高く、ほかに枕営業するキャバ嬢がいたら捨てられます。そんな営業は避けたほうがいいですよね。
・メリット
客が言うことを聞きやすい
直接的に売り上げに貢献するのでノルマを達成しやすい
売り上げ以外にも経済面を支援してもらえる可能性がある
・デメリット
枕営業が発覚すれば危険
体を売る方法なので精神面のストレスが大きい
性格が曲がって価値観を見失うおそれがある
セフレが変わったら店に来なくなる
●友達営業
もっともリスクが低く、客が長続きする営業法と言えるでしょう。色恋や枕とは違ってフレンドリーな距離感を保ちながらキャバ嬢として客を特別扱いする営業法です。人間性が試される手段なので、日頃から定期的にコミュニケーションをとる必要があります。
・メリット
精神的なストレスが少ない
色恋に発展しそうなタイミングで軌道修正できる
スキンシップが前提なので関係が長続きしやすい
・デメリット
指名が付きにくい
キャラを演出するのが面倒くさい
色恋に変化する前に軌道修正しないといけない
●Sキャラ営業
業界ではオラオラ営業とも言ったりしますが、かなり珍しいパターン。ドMな客を見極める確かな能力がないと無理です。発言や態度が上から目線で、まさにオラオラ営業するキャバ嬢の手法ですね。
・メリット
とにかく接客や営業が楽
かなり売り上げに貢献してくれる
意外と自分も楽しくてストレス発散になる
・デメリット
女としては見られていない
店外でも肉体的な被虐を求める場合がある(ある意味、枕・・・)
ドS営業に慣れると普通の営業が面倒くさくなる
●メンヘラ営業
現代社会の象徴とも言える変わった営業法。心が病んでいる、弱っている状態で同情を引くように営業して「来てほしい」「会いたい」とお願いするパターン。昔なら有り得ない手法ですが、最近の若いキャバ嬢に多いみたいですよ。
・メリット
器の大きい相手なら、わがままが言いやすい
客がメンヘラに理解がある前提なので接客しやすい
・デメリット
客がしんどくなったら終わり
あまり同業者に好かれない営業法
受け入れてくれるターゲットが狭すぎる
以上、キャバ嬢のタイプ別で接客スタイルや営業スタイルをご紹介しましたが、いろんなタイプのキャバ嬢がいて驚きです((+_+))
あなたのお店のキャストは、いくつ当てはまりますか?