夜のお仕事の中でも人気が高いキャバクラ。
女性キャストが男性のお客さんを接客し、楽しくお酒やトークを楽しむお仕事です。
キャバクラと言えば、夜から朝にかけてのお仕事というイメージがありますが、最近では時間に関係なく楽しめるお店も増えてきています。
そこで今回は、キャバクラ店の種類について詳しく紹介したいと思います。
夜~朝にかけて、女性のキャストが男性のお客さんをおもてなしする一般的なキャバクラの事です。
キャストは指名もしくはフリーできたお客さんに対応し、お酒や食事などの飲食やカラオケ、ゲーム、イベントなどを通して楽しい時間を過ごします。
料金は時間制のセット料金となり、女の子の指名料や同伴、アフターの際の食事代などが別に発生します。
お客さんから女の子へのお触りやセクハラは禁止されていますが、お店の営業方針や営業スタイルによって基準がまちまちで、中には「軽いお触りならOK」というお店もあります。
キャバクラへの取り締まりがきつくなり、深夜の営業が難しくなってきたことから、朝~お昼の時間帯に営業をするようになったキャバクラの事です。「朝キャバ」「昼キャバ」などと呼ばれています。
料金システムなどは普通のキャバクラとほとんど同じで、カクテルやワインなどのアルコール類も夜の営業と同じように扱います。
営業時間はお店によってまちまちで、朝から夕方まで、お昼から夕方まで、夕方から深夜1時までと、朝~昼までの2部営業をとっているところもあります。
ホストクラブよりも安くお手頃に利用できる女性向けのキャバクラです。
時間制の料金システムを採用しているので、短時間だけの来店もOK!永久指名ではないので来店のたびに指名替えをして遊ぶことも出来ます。
キャバクラと同じように1時間単位で遊べるので、気軽に友達と話すような感覚で遊びに行く女性が多いようです。
ネットキャバクラはインターネット上で遊べるバーチャルなキャバクラのこと。
キャストもお客さんもネット上にある仮想のお店にログインすることで接客が行われます。
お客さんはネット上にアップロードされたキャストの写真などをチェックし、お気に入りの子を探して指名をします。
直接キャストと会うことはできませんが、文字のみのチャット、マイクを使った音声通話、テレビ電話などが利用できるので、好きな会話方法でコミュニケーションが楽しめます。
お客さんに直接接客をしなくて済むので、セクハラやハラスメントにあう心配がありません。また、お店に通勤する必要がないので、空いた時間を使って気軽にお仕事が出来ます。
ネットキャバクラは「女の子と直接会うのは恥ずかしい」「喋るのが苦手だけどコミュニケーションを楽しみたい」という場合にも利用できるので、お客さんにとってもメリットがあります。
ソフトキャバクラは、一般的なキャバクラとは異なり、「セクキャバ」と呼ばれる風俗スタイルに分類されるお店です。
女の子は来店されたお客さんを一対一で接客し、お客さんは胸やお尻へのお触りやキスなどを行います。通常の飲食や女の子とのトークなども行うことができます。
キスができるかどうかはお店にもよりますし、女の子の都合でNGにできる場合もあります。中には上半身のみ裸(トップレス)になるなど、風俗業に近いサービス内容のお店もあります。
ソフトキャバクラよりもさらに風俗に近い内容のキャバクラが、ハードキャバクラと呼ばれるお店です。こちらもソフトキャバクラと同じく、飲食や女の子との会話などを楽しむことができます。
基本的にキスやお触りなどがOKで、ダイレクトタッチがすべて解禁になっている場合が多いです。
ただし、個室などで一対一になるのではなく、ボックス席のように軽く仕切られている席で接客を行うので、ワンフロアでお客さんをお相手することになります。
派遣キャバクラは、キャバ嬢が不足しているお店に女の子を派遣し、ヘルプとして入るお仕事になります。
女の子は、キャストとしてキャバクラ専門の派遣会社などに登録し、派遣会社からの仕事の募集や依頼を待って、仕事が入ったタイミングでスケジュールを組んでヘルプに入ります。
基本的には在籍キャバ嬢のヘルプにつくというお仕事内容になりますが、お店によっては固定のお客さんを持ったり、特定のお客さんと連絡先を交換するなどの営業活動がOKになる場合もあります。
キャストや店員さんなどがコスプレをして接客をするお店です。
アニメキャラクターのコスプレや各種制服、衣装などを着用するほか、お客さん自身がコスプレをして楽しめるお店もあります。
料金システムや営業時間などは通常のキャバクラとほぼ同じで、指名や同伴などもつけることができます。
「キャバクラ」といっても、一般的な接客スタイルから風俗に近い内容まで、お店によっていろいろな営業方法があります。
これから夜のお仕事をスタートする予定の方は、お店の接客やサービス内容を厳選して、自分に合ったスタイルのお仕事を探してみてくださいね(^_-)-☆