せっかくお客さんと連絡先を交換しても、メールや電話の頻度が多くてウザがられては台無し。面倒くさいと思われてしまうと営業メールどころではありません。
そこで今回は、キャバ嬢なら知っておきたい「うざくない(邪魔にならない)連絡の頻度」と「好印象を与えるLINEのテクニック」をご紹介したいと思います。
WEBメディアの企画・運営を手掛けるエルエーシー株式会社が、20代〜40代の男性に行った「連絡頻度」の調査によると、男性がもっとも満足できる連絡頻度として、41%の男性が週に3回と答えています。
次に多かったのは、23%で週に1回、そして19%の男性は週に2回がよいと回答。つまり、83%という大多数の男性が週に1〜3回の連絡がベストであると考えているようです。
ただし、キャバ嬢からの営業メールであれば週3回もきたらうざくて・しつこくて嫌になるでしょう。ですから、あくまでも営業メールではなくコミュニケーションのための連絡です。
デキるキャバ嬢は都合のいいときにだけ営業メールはしません。日頃からコミュニケーションをとるのが好ましい頻度と言えそうです。
客の性格によっても左右するポイントなので、まずは週に1回から始めて、相手の反応をみながら2回、3回まで増やしていけたらOKですね。
連絡の頻度が分かったところで、次はメールやLINEで送る内容。どんな内容のメールが好ましいのか、あわせてしっかりとチェックしておきたいポイントですね。
「いつもお仕事お疲れ様です。ちゃんと睡眠とれていますか?」と、さり気なくメールやLINEで届くと胸キュンしちゃいます。
心配されている、労わってもらっているという感情は、男心をくすぐるナチュラルな癒しです。きっと相手も「どうした?大丈夫だよ」とか「ありがとう。お疲れさま」って素直に返信してくれるでしょう。
コミュニケーションのきっかけにもなるので、気軽に実践できるLINEテクですね。
「働きすぎは要注意だよ!体調崩すと心配ですから♪仕事いろいろ大変だと思うけど無理しないで」と、こんな風に心配してるよオーラが伝わるメッセージ。
これもあえて面と向かって言うのではなくLINEで伝える疑似的な愛情表現です。「ありがとう、今のところ大丈夫だよ」なんて返事がくればしっかり癒された証拠。
間違っても相談ごとや愚痴を言ったりするのはタブーです。面倒くさくなって頻繁に関係なくうざがられます。それは、コミュニケーションではありません。
また、ネガティブな会話に流れていく内容もNG!「店長とケンカしちゃった」なんて言われても「で?」と困るだけ。デキるキャバ嬢は相手が返しやすい内容をチョイスします。
くれぐれも返信に困るようなメールやLINEは送らないこと。基本中の基本なので、チャンスを無駄にしないように意識しておきましょう。
だらだらと週に3回メールするだけでは不十分です。タイミングが来たら見極めてちゃっかり来店や同伴の営業を仕掛けなくてはなりません。
例えば、今週は普通にコミュニケーションをとって、来週の2回目の連絡で営業をかけてみる、といった感じ。人それぞれコミュニケーションをとるなかで、切り出すタイミングを見極めましょう。
軽く誘って反応をうかがうメッセージ。面と向かって言うと「面倒くさい」と片付けられてしまう内容も、メールやLINEだと考える時間があるので、OKしやすくなっちゃうんです。
ご飯の誘いを大胆に、もっとストレートに伝えるパターン。あえて同伴というフレーズは使わず「お店行く前に」「二人で」「デートしたい」とはぐらかしアピール。
どちらも誘導的な作戦で、コミュニケーションの延長線上で使えるテクニックです。いきなりラブラブメールが来ても、「営業メールだな」と思われてしまいます。
週に1回~3回のコンスタントなコミュニケーションがあるからこそ、営業メールと感じさせにくく相手もOKしやすくなるんです。
つまり、営業は積み重ねが大切。「たまに来てよ~」と突然メールを送るキャバ嬢もいますが、このタイプは売れっ子にはなれません。
マメでしっかり顧客管理できるキャバ嬢がナンバーワンになったり人気をとったりします。せっかく交換した連絡先、最大限に有効活用しないと損です。
今回ご紹介した「うざくない(邪魔にならない)連絡の頻度」と「好印象を与えるLINEのテクニック」を参考に、ぜひスキルアップに役立ててみてはいかがでしょうか。