キャバ嬢のお仕事をしているとついつい夜型の生活になりがちです。
昼間の仕事と掛け持ちの場合でも、夜遅くまで起きているわけですから、睡眠時間が不足してしまいがちです。
夜型の生活や睡眠時間の少ない毎日を送っていると体調に変化が出てきます。中でも女性の悩みのひとつでもある便秘はお腹の調子だけでなく、お肌にも表れるため、メイクのノリにも影響してしまいます。
ここでは、規則正しい生活を送るのが難しい、そんなキャバ嬢にオススメの便秘対策について紹介していきます。
女性は男性に比べて身体の作りの関係上、トイレが近くなりがちなのだそうです。
とはいえ、キャバ嬢の場合、接客中にトイレに行くのは難しいかもしれません。特に、お客さんとの会話が盛り上がっていればいるほど、「すみません、トイレに行っていいですか?」とは言いにくいのではないでしょうか。
その結果、トイレを我慢する癖がついてしまい、膀胱だけでなく腸の動きに対して暗示をかけてしまうため、便秘になることが多いようです。
お仕事中はなかなか時間が作れないかもしれないので、出勤前やお店に入ってからの着替えの後などの時間にトイレに行く習慣をつけておくだけでも違いが出てくるでしょう。
姿勢が正しくなることで、便秘になりにくい身体に変わるようです。
「姿勢が悪い」といえば、背中の丸まっている「猫背」が代表的ですが、猫背は日常的にお腹が圧迫された状態となるため、便秘になりやすい傾向があります。
他にも、肩こりや首のこりや腰痛の原因にもなるため、正しい姿勢を心がけましょう。
お腹を少し引っ込める感じで、天井から頭の上にピアノ線がまっすぐにつながっているイメージで行うと、とっつきやすいかもしれません。
それに加えてお尻の筋肉を引き締めることで、正しい姿勢をキープしやすくなります。
鏡(できれば姿見)があれば、身体の傾きが見えるため、その反対の方向に微調整するというのも良いでしょう。
鏡がない時は、スマホで動画を撮影してみるのもひとつの方法で
す。
それができれば苦労はしない…という声が聞こえてきそうですが、学校に行ったりお仕事をするというのは、それだけでストレスの原因になりがちです。
特に、お客さん相手のキャバ嬢となれば、ストレスの塊と言っても過言ではないでしょう。
実はこのストレス、腸にも影響を及ぼすのはご存知でしょうか?
腸は「考える臓器」とも呼ばれるほど、精神状態と密接にリンクしているため、多大なストレスは、便秘にもつながることもあります。
腸などの消化器官は、副交感神経によってコントロールされます。過度のストレスがかかりますと、副交感神経よりも交感神経の方が優位に立ってしまうため、腸が過敏に反応したり、働きが鈍くなることが起こるのです。
そのため、エステや岩盤浴や温泉など、自分なりのストレス解消法を見つけることが大切です。
それができれば…(以下略)の運動ですが、大人になればなるほど、スポーツ選手でもない限り、運動量は少なくなる傾向があります。
運動量が少なくなるということは、その分筋肉も落ちやすくなります。
特に、腹筋や背筋といった体幹部分の筋肉が少なくなりますと、姿勢が悪くなりますし、肩こりや腰痛の原因にもなってしまいます。
まずは、ひと駅分余分に歩くようにすることや、先述した姿勢を正しくするといったようなことから始めてみると良いでしょう。
人気キャバ嬢の中には、スポーツジムで定期的にトレーニングしている人も少なくないようです。
キャバ嬢のダイエットで最も多いと言われているのが、「食べない」ダイエットだそうです。
確かに食べなければ体重は増えることはないかもしれませんが、筋肉が落ちてしまうため、リバウンドしやすい身体になってしまいますし、便意をもよおすほどの便の量にもならないため、便秘にもつながってしまいます。
例えば、便秘予防のための食べ物には、野菜、豆類、果物、ヨーグルトなどの乳製品、納豆、海藻、漬物、穀類があります。
一方で、便秘の原因になりやすい食材には、糖分や冷たい食べ物があります。食べ過ぎなければ問題はありませんが、夏場のアイスはほどほどにした方が良いのかもしれません。
それから、コーヒーの飲み過ぎは、コーヒーに含まれるタンニンが便を硬めやすくするため、1日に2杯から3杯程度にしておいた方が良いでしょう。
他には、できるだけ水分を摂るようにすることも大切です。起きた時にコップ一杯の水を飲む習慣を作るだけでも、長期的に見ると変化があるようです。
余談ですが、お酒を飲む時に、緑茶をチェイサーとして飲むと、二日酔いしにくいという話もあります。興味のある方はお試しください。(個人差があります)
キャバ嬢にオススメの便秘解消法は、「トイレを我慢しない」「猫背にならないようにする」「ストレスを緩和する」「運動の習慣を作る」「きちんと食べる」の5つです。