どんなにルックスが良いキャバ嬢でも、まったく努力せずにランク入りなどできません。むしろナンバーワンや売れっ子は努力の積み重ねで”売り上げ”を勝ち取っています。
誰からも好かれるキャバ嬢はどんなことを注意しながら接客しているのか、そのテクニックを知れば何かヒントが見つかりそうですね。
会話をするときは、とにかく落ち着いて喋ること。声のトーンは地声よりも「やや高め」で、話すスピードは「なるべくゆっくり」が艶やかさを演出するポイントです。
あまり高い声を意識すると耳障りが悪くなるので、あくまでも「やや高め」です。また、淡々とした話し方やテンポの早い口調は色気を感じないのでNG。意識してゆっくりと落ち着いたテンポで喋るように意識しましょう。
相手が男性であっても女性であっても同じように接することが、誰からも好かれるキャバ嬢の特徴。
だから八方美人ではダメ。ぶりっ子やアピールは論外ですね。
油断は禁物です。
客はキャバ嬢の立ち振る舞い方を意外と見ています。
分け隔てなく誰とでも同じ扱いで接するように心がけましょう。
男性を扱いなれた高級クラブのママたちは、ボディタッチが上手です。
大胆に触れるのではなく、肩や腕にポンとソフトに触れる程度のボディタッチ。
男性が女性に対して艶やかさや色気を感じるとき、さり気ないボディタッチが“エロさ”ではなく、行為をもったスキンシップだと受け取るからです。
好かれるキャバ嬢は客との距離を縮めるのが上手く、ソフトなボディタッチを意識しながらコミュニケーションをとるテクニックをもっているようです。
聞きたいことや知りたいことが先行すると、ついつい話の中心が自分ペースになってしまいがちで、気持ちに余裕がないと話題が自分中心になり、相手は飽きてしまいます。
相手のペースに合わせて話をさせてあげると気分もよくなって、「この子と話していると落ち着くな」「喋りやすいな」って好感をもちます。
相手に心地よくペースを握ってもらうためには、相手目線になって話を振ったり聞き役に回ったりして、会話の流れをコントロールするのがコツです。
エロ過ぎてもダメ、色気がありすぎても逆効果です。女性らしい仕草と適度な色気で艶やかさを見せるのがポイント。
女性らしさや色気を意識するうえで、手や指先の動きが重要になります。指の動きや手の動きを美しく見せることで、女性らしい仕草を相手に感じさせやすくなります。
たとえば、物を取るときや渡すときの所作や仕草を丁寧に心がけ、ゆっくりと落ち着いて指先を動かすように意識しましょう。
また、手や指は目に入りやすいパーツなので、ケアにも気を配りたいところ。ハンドケアやネイルケアを忘れずに、しっかりとお手入れしたいですね。
ほとんどの男性は褒められたい本能があり、好かれるキャバ嬢はそのツボを上手く刺激できます。
男性を“いい気分”にさせる褒め方を知っているのです。
「すごい」「知らなかった」「さすが!」など、単純な一言で持ち上げたりしません。
「すごいですね。きっと努力家なんでしょうね」など、さり気なくプラスアルファの一言を付け加えて男性をその気にさせるのが上手なんです。
誰からも好かれるキャバ嬢は、男性に頼ることも忘れません。
頼られることで男性は気分がよくなり、特別な距離感をつくりやすくなります。甘えさせて、ときには頼って、このバランスを上手に使うのは上級テクニックです。
たとえば、「〇〇さんの意見を聞きたいな」など、まるで“あなたにしか相談できない”と思わせる雰囲気をつくるのがコツ。
自分の悩みでなくても、たとえば「友達が落ち込んでいるんですけど、どんな言葉を投げかけてあげるといいんでしょうね?」といった相談の仕方でもOKです。
さりげなく答えやすい悩みを打ち明けたり相談したりしながら頼る一面をみせて、自然と相手を特別扱いして警戒心を解いていくテクニックをもっています。
相手を思いやり労わる言葉や態度は大切です。
献身的な言動で相手に労わりをみせます。
ほとんどの男性は、献身的な態度をとられると「俺のこと気にかけてくれているんだな」と親しみを感じるでしょう。
接客中でもメールや電話でのやり取りでも、「ちゃんとご飯食べていますか?」とか「寒くなってきたので温かい格好で出かけてくださいね」など労わってあげるのがコツ。
以上8つのポイントをチェックしましたが、参考にできるコツは見つかったでしょうか!?
キャバクラの接客は難易度が高いプロの仕事。
指名やボトルを増やしてランク入りを目指すなら、好かれるテクニックは覚えておいて損はないです。
ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。