女性と会話しながら酒を楽しむキャバクラ。そんなキャバクラをネットの世界に持ち込んだネットキャバクラが密かに話題になっているそうなんです。
ネットキャバクラと言っても、実際はライブチャット。画面に映し出された女性とマイクなどを通して音声チャットを楽しむシステムです。
パソコンに限らずスマートフォンでも楽しめますし、夜の街に行かなくても自宅でキャバクラにいるような感覚を体験することが可能だとか・・・。
普通のキャバクラのように女の子を選び、WEB上でコミュニケーションをとるのがネットキャバクラの特徴。これってキャバクラなの?と疑問に思いますが、言ったもん勝ちということでしょうかね。
店舗のキャバクラは24:00や25:00までが営業時間ですが、ネットキャバクラはチャットなので自分の好きな時間に合わせて遊ぶことが可能。
朝や昼だってOK!もはやキャバクラという名称を使うのが苦しくなってきましたが・・・。ドリンクをおねだりされることもなく、必要なのは1分あたりの料金だけ。
ほとんどのネットキャバクラがポイント制で、1~1.2ポイント(1P100円くらい)で1分チャットが出来ます。アダルトになると1分あたり300円前後。
つい夢中になってしまうと料金が高くなるので、ネットキャバクラにのめり込むのは要注意。まぁ、ポイントを先に購入するシステムなので知らず知らずに・・・なんてことはないと思いますが用心した方がいいですね。
あわよくばネットキャバクラで知り合って連絡先を交換したいと思っても無理。ラインIDやメールアドレスなど、暗号化されて見ることはできません。
通常のキャバクラなら連絡先の交換は必須ですが、ネットキャバクラはポイントで稼ぐ商売なのでサイト以外でやり取りされたら売り上げが減ります。
話したいならチャットでどうぞ!というのがネットキャバクラのルール。同伴やアフターなど存在しない世界で、安心してコミュニケーションをとれるようです。
マイクやスマホを使ってテレビ電話したり、自分の画像を映しながらタイピングで会話したり、スタイルは人によって様々です。
基本的にはチャットがメインで、「のぞきチャット」や「パーティーチャット」、「ツーショットチャット」など主に3種類。
●のぞきチャット・・・会話に参加せず観ているだけ
●パーティーチャット・・・グループでのチャット
●ツーショットチャット・・・マンツーマンでコミュニケーション
接客は必要なく、客=自分のチャットルームに入出した男性会員の相手をするだけ。
ノーマルなネットキャバクラ以外にも、アダルト(エロ系)なチャットもありますね。
・ブラジャーやパンツなどの肌を露出した下着姿
・性癖を刺激する過激なコスプレ
・陰部やアナル以外の裸体
・大人のおもちゃ(バ〇ブ)を要求するプレイもOKな場合もあり
だいたい、こんな感じです。
過激になると、女性に自慰行為(オ〇ニー)を要求できるパター
ンもあるそうで、まさにAV女優さながらのパフォーマンス。
つまり、アダルトチャットというわけです。
もう、ここまでくるとキャバクラという名称は不要ですね。
だって、ネット風俗じゃありませんか・・・。
ネットキャバクラは自分の好きな時間に働くことが可能。チャットルームで待機して、客が入室すれば相手する流れなのでシフトやノルマに縛られずに気楽です。
ネットなので客と接触したり体を近づけて接客する必要もありません。お酒を飲まなくてもいいし、同伴の営業もないので精神的にも肉体的にもストレスが少ないです。
たとえ色恋で引っ張ったとしても、ルール上、連絡先が交換できないので発展しません。なんなら、「好きだよ」なんて言って勘違いさせてもドロンできる便利な仕組み。
ただし、悪ふざけしすぎるとネットで叩かれかねないので要注意。チャットとはいえ、真面目に相手をする姿勢は必要になるでしょう。
もっとも大きいデメリットは保証された時給がないということ。自分のチャットルームに入室してくれないとバックが発生しません。はい、そうです。完全歩合制がネットキャバクラです。
出勤したりノルマがなかったりする点は好都合なメリットですが、頑張ってパソコンの前に張り付いても誰一人入室してこなければ給料は0円。それ以外のデメリットと言えば、万が一、個人情報や動画が流出した場合のリスクでしょうか。インターネットなので、絶対に安心とは言えませんし・・・。
それ以外は目立ったデメリットはないようですが、収入が安定しないのはネガティブな不安要素です。空いた時間に副業レベルで小遣いを稼ぐなら、チャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。
副業でもしっかり稼ぎたいという人は、ノルマや出勤のルールがゆるい派遣キャバ嬢で負担を軽減しながら効率よく収入を増やすことをオススメします。