色恋営業は長続きしないのでおススメしませんが、友達営業でも結局は多少の“駆け引き”が必要になります。なぜなら、男性は疑似恋愛のような感覚でキャバ嬢と接するからです。
しかし、ガッツリ疑似恋愛してしまうと色恋になって面倒なので、あくまでも“カップルごっこ”の範囲で上手に勘違いさせたいところ。
そこで今回は、キャバ嬢が接客で疑似恋愛の参考になるノウハウ本をご紹介したいと思います。売れっ子キャバ嬢を目指すなら、ときにはスキルを磨く勉強も必要かもしれません。
恋愛をシンプルに考えられるようになる一冊。
男女関係において、もっとも大切なポイントは「じっくり相手を見ること」が大切と著者の水希さんは述べています。
コミュニケーションの重心を相手に置くことで「相手も心地よく自分も楽になれる」そんな“男と女の台本”をレクチャーしてくれるノウハウ本です。
人見知り、コミュニケーションが苦手、男性の気持ちが知りたい、もっと私に興味をもってほしい・・・などなど、疑似恋愛にも役立つ情報が詰まっていますね。
苦難を乗り越えて銀座のホステスナンバーワンになった著者だからこそ教えられる恋愛ノウハウは、現役キャバ嬢にぜひ読んでほしい一冊です。
スイスで生まれ、4歳で帰国。東京女子大学大学院にて、社会学修士号を取得。
社会心理学を学び華々しい経歴をもつ著者だが、会話が苦手でウツ病になった過去をもつ著者。昼間の仕事に就くことができなくなり、そんな彼女が飛び込んだ世界が水商売でした。
やがてカウンセラーの資格をとり、ウツ病を克服した水希さん。
カウンセリングの知識を活かしながらキャバ嬢として接客するうちに、気づけば銀座で一流クラブのナンバーワンホステスに。
コミュニケーションで悩んでいる女性は、きっと役立つ情報が得られるかも!
本を読む前と読んだあとでは、気持ちの変化に気づけるはずです。
前作の「女は3語であやつれない」から2作目となる今回の作品。女は少ない言葉で操るのは難しいけれど、男なら“たった3つの言葉”で操ることが可能らしいです。
モテる女、男性を惹きつける女性に共通する言葉が書かれており、言葉を応用した実践テクニックも詳しくケースバイケースで紹介しています。
男心をくすぐるために習得しておきたい情報が詰まっているというわけですね。場面に応じて使えるフレーズをトップ3で解説しているので、読みやすくて直ぐに使えるので便利。
著者いわく、女性にとって最強の武器は「確信的な賢さ」とのこと。
恋愛・恋人・結婚・夫婦・・・、男女が関係を築くなかで、より良い関係性に導くための“女の賢さ”を学ぶことができます。
・賢くない女性はタブーを積み重ねて無意識に男の気力を奪っている。
・賢い女性は夫の心を開かせる“したたかさ”が備わっている。
といったように、キャバ嬢の接客でも応用できる内容なので読み応えのある一冊です。男心を理解するための大切な何かを教えてくれますよ。
広島県の医師が書き下ろした恋愛ハウツー本で、男性が離れられなくなる“癒しの方法”を46パターンで紹介しています。まさにキャバ嬢が知っておきたいテクニック。
著者の25年間の知識や経験から導き出された研究結果をもとに、男性の本能に訴えかける「愛されテクニック」が分かりやすく書かれています。
これまで多くの女性の恋愛相談も受け、恋愛相談にのることも多く、男性と女性の性質を理解している著者だから書けるテーマ。
実際に著者のカウンセリングやアドバイスを参考に実践したところ、なかには結婚できたカップルもいるとか・・・。
癒し力を身につけて、愛され上手を目指してみては?
六本木、銀座の有名クラブでホステスの経験を積み、コミュニケーションや男女関係に人一倍の興味をもつ著者のANNA(あんな)さん。
さらに自分自身もお見合いパーティーや合コンに参加し、およそ5000人の男性と会話してきたそうです。
とにかく人間観察が癖になってしまったそうで、実際にインタビューやアンケートをとるほどの恋愛研究家です。
そうやって様々なデータや統計、実際の声を集めて男心を徹底的に分析した結果、「恋愛体質を改善することで可能性が低い片想いでも成功率をあげる方法」を導き出しました。
著者のブログ『恋愛研究者ANNA―読むだけで愛され体質に―』でも反響を呼んだ内容を、より詳しくまとめたノウハウ本です。
男性は疑似恋愛のような感覚でキャバ嬢と接する傾向があります。色恋営業はダイレクトに“色”で引っ張りますが、疑似恋愛の要素を取り入れた接客は男性を勘違いさせてその気にさせる上級テクニックです。
つまり、疑似恋愛は「思わせぶりな態度で客を特別扱いする」ためのスキル。
ただし、思わせぶりとハッキリ相手に悟られてしまってはダメです。直接的な言葉は使わず態度や思わせぶりな言葉でギリギリのラインで攻めて勘違いさせるのが疑似恋愛の接客。
ぜひマスターして、接客に活かしてみてはいかがでしょうか。