売れっ子キャバ嬢と売り上げが伸びないキャバ嬢は、接客と日頃のコミュニケーションです。
NGキャバ嬢の行動パターンから、注意点を学んでいきましょう。
接客中の会話でも営業メールでも、自分中心になっているキャバ嬢は売り上げが伸びません。たとえば自分の送ったメールを見返してみましょう。
あまり相手に関係ない「言いっぱなしメール」になっていることが多いと思います。相手の立場になって言葉や内容を選んでから送るべきです。
会話でも同じです。自分中心で言いたいことを優先してしまいとガツガツして面倒くさい印象を与えるので、好ましくありません。聞き上手になることを覚えた方が良さそうです。
会話が苦手だからといってお客さんにリードしてもらおうとするのはNG。相手から話をうまく引き出す技術が売れっ子キャバ嬢のテクニックです。
ただ待って時間が過ぎるのを気にしているようでは売り上げが伸びません。相手に話してもらえるように色々と工夫して自分から仕掛けることが大事です。
接客がうまいキャバ嬢は、自然と売り上げにも反映します。「接客」と「接客っぽい」では大きく違うので、ちゃんとお客さんをエスコートする気持ちを忘れてはいけません。
お客さんに媚びて”おねだり”するキャバ嬢は成長しません。ドリンクや次回の来店をお願いして、お客さんを楽しませることを放ったらかしにしているキャバ嬢は論外。
まずはお客さんに楽しんでもらうことが最優先で、その結果としてドリンクや次の来店にたつながるわけです。いきなり「指名入れて!」なんてナンセンス!
ちゃんと接客して楽しんでもらえれば、媚びなくてもドリンクや指名がもらえますし、売り上げ優先でお客さんの気持ちを置き去りにするキャバ嬢ほど上手くいかないのです。
話す技術よりも聞く技術のほうがキャバ嬢には大切なスキル。
思いついたことを突発的に口にするキャバ嬢はお客さんから面倒くさがられます。会話の中心は常にお客さんであることを忘れてはいけません。
間違っても、自分の悩みごとや暗い相談話などでネガテ
ィブな雰囲気をつくらないようにしましょうね。これは、残念です。
売れっ子キャバ嬢は質問上手で聞き上手。どんな質問をすれば話題が広がるか、どんな態度で聞けば相手が気持ちよく話せるか、を意識しているものです。
どんな反応を示せば喜ぶか、楽しむか、趣味や興味のあることは・・・など、お客さんがポジティブな気持ちになれるツボを見つけようとしないキャバ嬢はNG。
売れっ子キャバ嬢は、お客さんが喜ぶツボを見抜くセンスがあります。反対にそうでキャバ嬢は、要領が悪いので一方通行になったり指名を逃してしまったりするんです。
できるだけ相手にパスを出し、反応を確かめながらツボを探ることが必要。その場しのぎのやり取りは、お客さんに見破られて「俺に興味がないのね」とガッカリさせてしまうので気を付けましょう。
顧客のリストがないのに、どうやって売り上げを伸ばすのでしょうか。
どんな仕事でも顧客リストがあって、はじめて営業成績が伸びるのです。それなのに、コミュニケーションが面倒くさいとか営業が苦手という理由で連絡先を交換しなければ、売れっ子キャバ嬢を目指せませんよね。
最低限の営業ツールとして、連絡先は積極的に交換したほうがいいでしょう。ただ交換するだけでなく、日頃から連絡先を活用して言葉のスキンシップをとることも忘れずに!
話を聞いて「私の周りにも~」とか「〇〇ちゃんも言ってた!」なんて返答は好ましくありません。
楽しい会話の最中に別の何かと比較されると冷めちゃいます。たとえ誰かに聞いて知っていたとしても「そうなんですか?」「もっと詳しく聞かせて!」と相手を調子に乗らせるテクニックもキャバ嬢の接客では大事。
お客さんが中心なので、相手の立場を尊重しながら聞き役に徹することが心地よさを与えるコツ。それを邪魔していては、このキャバ嬢と「また話したいな」とは思いませんね。
野球やサッカーなど、特定のチームに関する話題は避けたほうが無難。日本代表の試合などはOKかもしれませんが、配慮が足りないキャバ嬢は平気でスポーツの話題を切り込みます。
スポーツの話は客が熱くなるパターンが多いので、いろいろと対応が厄介です。もし相手がスポーツネタで会話を続けるようなら、ひたすら「そうなんですね」と聞くだけ。
くれぐれも余計なことは言わず、知っていたとしても「私、スポーツの話が弱くて・・・。勉強してルールとか覚えとかなくちゃ」とキャラを演じてかわしましょう。そうした対処を心得ているのも売れっ子キャバ嬢の特徴と言えそうです。
NGキャバ嬢にならないように、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。