キャバクラなどの夜のお仕事には周りんの人に仕事の内容がばれてしまう「身バレ」のリスクがつきものです。最初から「キャバ嬢をやってるんだ」と打ち明けてしまうのも一つの方法ですが、理解が得られない場合は身バレをした後が厄介ですよね。
そこで今回は、身バレを防ぐために普段からできるテクニックを紹介していきたいと思います。
夜のお仕事といっても、飲み屋やカラオケ、居酒屋などさまざまなお仕事があります。24時間営業のコンビニやレストランなども含めて、言い訳に使える無難なお仕事はたくさんあります。
学生さんの場合、身バレよりも親バレや家族バレのリスクの方が深刻な場合がありますので、「居酒屋でバイトを始めた」などと言って、キャバクラで働いていることを直接口にしないように注意してみてください。詳しい勤務先を聞かれるおそれもありますが、キャバクラと同じビルに入っている居酒屋や飲み屋などと言うと、さらに安心です。
身バレを防ぐためには、自分の地元もしくは通勤・通学圏内にあるお店は避けましょう。もしも知り合いや家族がお客さんとして来店したら、お店の中でとても気まずい思いをします。知り合いがこっそりと自分の情報を外に流したり、彼氏や友達にばらす可能性もあります。
本業を持っている方は、勤務先の上司や同僚はもちろんですが、取引先や仕事のつながりなどで知り合いが来店する可能性もあるので、地元などから離れた場所で勤務するようにしましょう。
キャバクラ店の公式SNSやブログなどに写真や動画を掲載する場合、自分の顔がはっきりと写っていると、そこから一気に「特定」されてしまうおそれがあります。
お店は基本的にお客さんに注目されて、他店よりも話題を呼びたいと考えています。お店が自動的にキャストを守ってくれるとは限らないので、身バレを避けるためにはお店とよく話し合っておく必要があります。
どうしても写真や動画を撮影しなければならない時は、身バレのリスクを考えたうえで、目元を隠す、変装する、首から下や一部のパーツだけを映すなどの工夫をしてみてください。
キャバクラではお客さんとのつながりを深めるために、お店以外でも電話やメールを行わなければなりません。
しかしプライベート用の携帯を仕事に使うということは、LINEなどで間違って彼氏に営業メールを送ってしまったり、家族に携帯の着信履歴などを見られてしまう可能性があります。
そこで、プライベート用と仕事用に2台の携帯を持ち、使い分けることをおすすめします。それぞれの携帯は時と場所を考えて使い分けなければなりませんが、物理的に携帯を使い分けるので、メールやLINEを間違えて送る心配はなくなります。
家族が夜の仕事を怪しんで連絡をしてきたり、金融機関などが在籍確認を勤務先に入れてくるような場合は、「アリバイ会社」を利用する方法があります。
アリバイ会社では、万が一在籍確認や身内からの確認電話を入れられても、きちんとアリバイ工作をしてくれます。
給料明細や源泉徴収票を作成したり、マンションなどへの入居保証人紹介や代行なども行っているので、夜のお仕事になくてはならない存在と言えます。
キャバクラ勤めを隠さなければならない、もしくは隠しきれない場合は、専用のアリバイ会社を使うことをおすすめします。
キャバクラではほとんどのキャストが源氏名を使っており、本名で活動する方というのはあまり多くはありません。
しかし、源氏名は普段の自分を隠し、身バレを防ぐための大切な名前です。100%本名で活動することは、自分の個人情報をさらす行為でもあり、キャバ嬢にとってはリスクが大きくなります。
しかしこの源氏名を、プライベートで人と話している時にうっかり口に出してしまうと、「そんな名前だったっけ?」と疑われ、キャバクラ勤めがバレやすくなります。
本名と源氏名を使い分けるのが難しい場合や、プライベートで間違える可能性がある方は、源氏名を間違ってもいいものにする方法がおすすめです。
本名の一部を取って源氏名をつけたり、昔のあだ名から派生した名前をつけるなど、「口に出しても問題のない名前」にすると安心です。
たとえば「真奈美(まなみ)」が本名なら、「愛」だけをとって「まな」にしたり、漢字を変えて読みをそのままに「真奈」「愛菜」などにしても良いかもしれません。
最近では夜の仕事に理解のある人も増えてきていますが、どんなに安全なお仕事でも、水商売である以上は周りに反対されるリスクはつきものです。
キャバ嬢であることを周りに隠すためには、普段から意識してキャバクラ勤めを見せないようにすることが大切です。
ぜひ、上にあげた方法を使って、工夫しながらお仕事を続けてみてください。