キャバレーとキャバクラの違いって何?働き方や歴史について/ブログ キャバクラ体入・求人バイト情報

キャバレーとキャバクラの違いって何?働き方や歴史について
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更新:2019.04.10 作成:2019.06.11

若い女性にも人気のある「キャバクラ」。副業などとして働く人も少なくありませんが、キャストになると沢山の方と関わりながら自分の外見的な美しさも磨いていく事が出来ます。

特に現代のキャバ嬢というと、盛ったヘアスタイルにドレスやメイク、ブランドもののバッグやアクセサリーなど、派手に着飾るイメージがありますよね。実際にこのようなゴージャスなスタイルに憧れてキャバ嬢を目指す方も少なくありません。

しかし、キャバクラがスタンダードになったのは最近のこと。一昔前まではナイトスポットの中でも「キャバレー」と呼ばれるお仕事がキャバクラの代わりに人気がありました。

そこで今回は、キャバクラ以外の夜のお仕事について詳しくみていきたいと思います。

 

キャバレー

キャバレーは店内にショーのためのステージと、接客・飲食用のスペースが用意されている場所の事。女性のホステスがお客さん一人一人に接客を行い、お酒を飲みながら楽しくトークをして盛り上がります。

店内に用意されているステージでは、ダンサーや歌手によるステージや生バンドの演奏会やショーなどが行われます。

お客さんはホステスと一緒にそれらのショーを眺めたり、イベントを一緒に楽しんだりして、楽しいひと時を過ごします。キャバクラのように会話やお酒が100%ではなく、それ以外の楽しみもあるのがキャバレーです。

 

キャバクラ

キャバクラは、キャバレーとグラブを合わせたお店でキャバレー時代の接客方法を引き継いだクラブの事。キャバレーとクラブの間を取ったお店ということで、料金は時間制でパブのようにママも存在しません。キャストと呼ばれる店員がお客さんをおもてなししながら食事やお酒、トークなどを楽しみます。

キャバクラの中にも一部ショータイムを設けているお店もあります。最近ではゲームやカラオケ、コスプレなどお店ごとにさまざまな設備を設けているところもあり、飲食とトーク以外の楽しみも広がっています。

 

クラブ

クラブは銀座や六本木などといったハイレベルなエリアに多く存在します。女の子が接客をするので一見キャバクラによく似ています。

ただし、クラブの場合は、キャバクラよりも高級志向を売りにしているのでお客さん一人に対し女の子が二人以上つくスタイルや「席料」と「ボトルキープ」が基本の料金システムなど、売上が高額になることなども特徴です。

高級クラブになると、席料だけでも数万円からスタートします。時間制限なども特にないので、お店にいる間に高いお酒を次々と入れてたくさんの女の子と盛り上がって楽しみます。

 

ニュークラブ

キャバクラと同じ料金システムをとっているクラブのことです。キャバクラよりも少し落ち着きがあり、高級感のある雰囲気が持ち味です。

北海道などの一部の地域では、キャバクラよりもさらにセクシーさが増した「お触りOK」な風俗店のことを「ニュークラブ」と呼んでいます。

地域によって意味がまったく異なるので、風俗系のニュークラブに間違って応募してしまわないように注意が必要です。

 

パブ

ヨーロッパのように、カウンターで気軽にお酒を飲むスタイルのことを「パブ」と呼びますが、日本ではスナックがさらに大型化したお店として考えられています。
お酒を飲めることに代わりはありませんが、日本の場合は「セクシーパブ」「ランジェリーパブ」「フィリピンパブ」など、セクシーさを売りにしたお店もたくさんあります。

 

ラウンジ

ラウンジは英語で「待合所」「ロビー」などの意味があります。地域によってラウンジの扱いには違いがありますが、ホステスが接客をしたり、お酒を飲みながらゆったりと語り合うといった雰囲気が基本です。

日本では、ラウンジは待合所のように広くゆったりとした空間でくつろいで、バーにも似た雰囲気でお酒が楽しめるお店のことを指します。ホステスはドレスではなく私服で接客することが多く、自由でゆるい雰囲気がラウンジならではの魅力となっています。
ラウンジには「チャージ料金」と呼ばれる席料があり、アルコールは1杯ずつ計上されるなど、キャバクラとは違った料金システムをとっているところが多いです。

 

「安キャバ」とは?

キャバクラとは別に、「安キャバ」と呼ばれるキャバクラも増えてきています。
こちらは客引き(キャッチ)をして、お客さんをお店に呼び、リピートしていただくことは考えず、その場でお金を使っていただくというスタイルになっています。
女の子が楽しいトークを繰り広げることはもちろんですが、お客さんに対してはたくさんお酒を飲んで、売り上げを伸ばしていただくことを求めます。
あえてリピートしてもらえるように、料金システムをリーズナブルに設定していたり、もう一度お店に来たくなるような工夫を盛り込んでいるお店も多いです。

 

まとめ

いかがでしたか?夜のお店といえば、キャバクラか風俗をイメージするかもしれませんが、実はこんなにたくさんの種類があるんです。

夜のお仕事は基本的に接客がメインですが、お店のカラーによって接客方法、システムなどはさまざまです。
ぜひ、自分に合ったお店をぜひ探してみてくださいね。