どんなキャバ嬢でも、やっぱり第一印象は大事!
印象アップのコツは?
ある心理学者は、「第一印象は7秒で決まる」と言っています。
初対面で悪い印象を受けたら一度や二度良いことがあっても、「でもな…」と心理的にブレーキがかかります。
先入観が脳に植えつけられると固定概念となり、なかなか頭から離れようとしません。つまり、第一印象が悪いと損をするわけです。
キャバ嬢はフリーのお客さんを接客する機会も多いので、とくに第一印象が大切。
はじめに好印象を与えておけば、そのあとの接客もやりやすくなりますよね。
マスクで口元を隠すと美人に見えるマスク効果。マスクで口を隠したことで目の印象が強くなり、かわいく見えたり美人に見えたりします。
たとえば、歯科衛生士の女性や歯科助手は美人が多いなんて話も聞きますが、一説によるとマスク効果が大きいらしいです。
コンタクトレンズ専門店「コンタクトのアイシティ(HOYA)」が、20歳~35歳の働く女性500名を対象に「愛され力」をテーマに調査したところ、91%の女性が第一印象を決める重要な顔のパーツが「目」と答えています。
1位 目 ・・・ 91%。
2位 唇 ・・・ 37%
3位 髪型 ・・・ 35%
4位 輪郭 ・・・ 16%
●目の印象は「愛され力」に影響を与えると思いますか?
影響すると思う ・・・ 97%
●あなたが良い印象を受ける目は、どのような目ですか?
1位 パッチリとした大きな目 ・・・ 37%
2位 力強さが感じられる目 ・・・20%
3位 華やかな目元 ・・・13%
参考元:<RBB today>
いかに目元をパッチリと見せるかが第一印象アップのコツ。派手なキャバ嬢メイクで目元を飾るのではなく、あくまでもパッチリした目を意識しましょう。
見た目を手入れして第一印象に気を配る女性は多いと思いますが、それでもなぜか第一印象が冴えない人っていますよね。
美容研究家の境貴子さんによると、その原因は「姿勢の悪さ」であることが多いそうです。つまり、姿勢を正せば第一印象に効果的で好感度をアップできるとのこと。
さらに、「後姿=背中」が第一印象を改善するためには重要とのこと。日頃から「今、自分の姿勢はどういう状態なのだろうか」を意識して、鏡やガラスに映る自分の姿をチェックすると良いそうです。
・自分が人にどう見られているのかを意識する
・体のゆがみを正しくして姿勢を改善する
・普段の椅子の座り方に注意して姿勢を意識する
リアクションは言葉よりも印象に影響します。たとえば、緊張してしまうと顔が強張り表情が硬くなります。その結果、無関心という印象を相手に与えてしまうわけです。
相手が話しているときに首を少し傾げるなど、興味を持っている態度を示せばいいだけです。そのコツは次のとおり。
・まずは、目の前にいる人が初対面であっても自分の親友と想像してみる
・すると、声が変になったり緊張した表情を見せずに自然な笑顔を見せられる
・マナーを守りながらフレンドリーなジェスチャーを心がける
※Positivityの記事を一部参考
第一印象を良くするためには、自己アピールを強めるよりも“聞き手”に回ったほうが効果的です。社会学者のCharles Derberさんの話によると、「自己中心的な会話」は第一印象に悪い影響を及ぼすとのこと。
コミュニケーションには、自分への注目と相手への配慮のバランスが重要です。
お互いが自分の話を聞いてもらおうとすると競争になるが、お互いが相手に対する配慮を持っていれば協調性が生まれます。
※Charles Derberの参考文献
良い第一印象を与えることができれば、接客しやすくなります。
なぜなら、すでに相手は自分のなかで勝手に良いイメージをもっているからです。
反対に、第一印象が悪いと勝手にマイナスなイメージをもって関わろうとしません。こんな状態でいくら頑張って接客しても、客の興味をひくのは難しくなります。
つまり、最初のステップでつまずくと、それ以降の接客に支障が出てしまうわけです。そのため、キャバ嬢にとって第一印象は非常に重要なポイントなんですね。
フリーで席に着く前の立ち振る舞いや名刺の渡し方、第一声目の自己紹介など、悪い第一印象を与えてしまうと指名につなげることが難しくなってしまうかもしれません。
キャバ嬢は常に見られている仕事です。第一印象だけに限らず、あらゆる場面で相手に与える印象には気を配る必要がるでしょう。
売れっ子キャバ嬢はや人気キャバ嬢は接客の心得として第一印象にも敏感です。それが、のちの営業に影響するかもしれないと自覚しているからです。
今回ご紹介した「目」「姿勢」「リアクション」「自己中心的な話」のポイントを参考にして、第一印象アップのために役立ててみてはいかがでしょうか。