最近ではキャバクラに直接面接に出向いていき、体入を経て本入店を果たす人も増えてきています。
キャバクラは夜のお仕事の中でも安全な方に属しており、人気が出るほどに高収入が期待できるということで若い女性の間でも人気が出てきています。
本入店の前には体入、体入の前には面接があるのですが、実際にはこの面接でかなりの数の女の子が落とされる場合があります。
六本木や銀座などの激戦区になると、応募はできたがそれ以上先に進めないというケースや、面接に何回も連続で落とされてしまったというケースも珍しくないようです。
そこで今回は、キャバクラの面接で落とされないためのポイントについて詳しく考えてみたいと思います。
そもそも、キャバクラに限らず面接は誰でも簡単にパスできるわけではなく、相性を見るための機会ですから、相性によっては不採用になる可能性があります。
面接したからといってそのまま体入につながるというわけではなく、あくまでもお店側が女の子を実物で見て、うちの店に合うかな?と判断するのがキャバクラの面接の方法です。
落ちたからといって凹まずに、気持ちを新たにして次の面接にのぞみましょう。
ルックスや性格が良くても、思わぬところで減点されてしまい不採用になるパターンがあります。面接の時に特に注意したい5つのポイントを見ていきましょう。
普段の態度や言葉遣いによっては、うちで接客してもらうのはちょっと・・・と採用を見送られてしまう可能性があります。
■偉そうな態度
■上から目線な言い方
■暴力的、言葉が汚い
■対応が雑(ものを投げる、雑に扱うなど)
■やる気がない
■タメ口が多く相手を尊敬する気持ちがない
少なくとも、これらのような態度や言葉遣いはNGです。
キャバ嬢らしい外見に整えていくことも面接では必須とされています。
もしも普段着にノーメイクで面接にやってきたら、どんなに美女だったとしても「やる気がないのかな?」と思われることでしょう。
面接では普段よりも濃いめのメイクにして、少々露出の多い格好にしても構いません。
脚に自身があれば脚を出して、胸元を見せたい場合は襟元の広い服を選ぶと良いでしょう。「キャバ嬢にふさわしい」と思ってもらえる第一印象を獲得することが大切です。
髪型がよくわからない場合は、アサロンなどでセットしてもらうと良いでしょう。できればキャバ嬢御用達のサロンで、「まだ入店前なんです」と言ってセットしてもらうと良いと思います。プロのヘアセットに文句をつける面接官はまずいません。
ヘア・メイク・ファッションときて、次に面接官が見るものは「お肌や爪など身の回りの手入れができているか」です。まったくネイルをしていない爪では、少し寂しい印象です。
アクセサリーも、自分を惹きたてるものを身につけて行くと良いですし、ハンカチやバッグなどもキャバ嬢にふさわしいものをチョイスしていきたいところです。
面接中はいろいろな質問をされ、それに一つずつ丁寧に返していくようにします。聞かれたことには素直に答え、お店で働きたいという意欲を言葉に乗せるようにします。
逆に、分からない事を素直に「わかりません」と答えたり、「別に・・・」といったあいまいな回答を繰り返すと、やる気が極端に少ない人だと思われてしまいます。
どんなお仕事でも同じですが、やる気がない人材はわざわざお店に入ってもらおうとは思わないものです。
出勤可能な日(週何日、何時まで)については面接の段階で必ず聞かれますが、「終電まででお願いします」と言うと、不採用になる確率がアップします。終電の時間帯こそが一番盛り上がる時ですから、そこに肝心のキャストがいないというのはありえません。
「ラストまでは無理」というのも面接に落ちやすいワードです。やはりお店側としては最後までキャストがお店にいて、お客さんを全員見送ってから店を閉めたいと思うものです。
スケジュールについては、すべてお店に合わせるのは難しいかもしれませんが、可能な限り受け入れるように意識しておくと、お店からは高評価がいただけます。
接客業である以上、「笑顔」は最大の武器になります。お客さんから嫌味を言われた時も笑顔、凹んでいるお客さんを慰める時も笑顔。キャスト同士で人間関係にトラブルがあった時も笑顔で乗り切ります。
面接の段階から、どのていど「笑顔」を駆使できるかが見られていますので、笑顔を絶やさないように心掛けてみてください。
むしろ、「笑顔は自分にとってのアピールポイントです」と言い切ってしまっても構わないくらいです。
キャバクラの面接はお店と女の子の相性を見るものなので、必ずしもパスできるとは限りません。しかし面接のために準備するべきことはたくさんあります。
容姿を整えたり、スケジュールに都合をつけたり、笑顔を忘れないなど、すべて本入店になってから使えるものばかり。
ぜひ面接の段階からこれらのポイントを意識して、本入店につなげていきましょう。