都市部の繁華街では、ガールズバーが増えているようです(^^)/
「ガールズバーいかがですか?」とチラシを配っている女の子を見かけたことがある人もいるのではないでしょうか!
キャバクラなどと違い、飲食店で届出をすれば営業できるというのも、増えている要因なのかもしれません♪
キャバクラとガールズバーの違いは、まず接客スタイルです。
キャバクラの場合はお客さんの隣に座る「接近接客」が基本ですが、ガールズバーはカウンター越しにお客さんと接する接客スタイルです。
次に、お客さんの「お酒を作る」という点があります。
キャバ嬢もお客さんの「お酒を作る」ことはするのですが、お客さんの注文したウィスキーなどのボトルから、「水割り」や「ロック」を作ることが大半です。
一方、ガールズバーの場合は、ウィスキーなどの水割りはもちろん、様々なカクテルなども作ることになります。
そのため、バーテンダーのお仕事に近いかもしれません。
とはいえ、ガールズバーの場合は、本格的なバーテンダーのようなカクテルを作る技術よりも、お客さんとの会話を盛り上げることの方が求められているため、お店のマニュアルに載っているカクテルが作れれば問題なく働くことができます。
(お店によっては、別の人がお酒を作ることもあるようです)
キャバクラは時給制ですが、指名本数や同伴の回数、売上高などによって時給が上がるシステムになってます。
一方ガールズバーの場合は、時給制がほとんどですが、お客さんから「何か飲みなよ」とドリンクを注文してもらった場合、キャバクラでいうところの「ドリンクバック」がプラスされるお店もあるようです。
キャバクラの営業時間は、20時から1時くらいまでのお店が多く、中には2時や3時まで営業するお店もあるようですが、ほとんどのお店は1時までとなっています。
ガールズバーの営業時間は、夕方から翌朝の5時くらいまでとなっているため、勤務時間が必然的に長くなる傾向があります!
ガールズバーは、私服などのカジュアルな服装で接客するお店と、お店から提供された衣装で接客するお店があります。
1.バーテンダーのような服装
「ガールズ」といっても、バーのバーテンダーなので、やはりバーテンダーのような服装は基本なのかもしれません。
2.ユニフォーム的な服装
お店のコンセプトによってはセーラー服やブレザーなど、女子高生の制服のようなお店もありますし、ナース服やチアガール、バニーガールやレースクイーンのような服装のお店もあります。
中には水着、もしくは上半身ビキニとミニスカートという、セクシー系のお店も存在します。
3.コスプレ
アニメやゲームのキャラクターや、メイド服を採用しているお店もあります。
コスプレが好きな人やコスプレをしてみたい人に、向いているかもしれませんね(^_-)-☆
先述したように、ガールズバーは基本的に時給制です。
地域にもよりますが、1500円から2000円くらいが相場となっていて、セクシーな衣装着用のお店の場合は、時給が2000円から3000円の間が相場のようです。
ドリンクバック制度のあるお店の場合は、計算方法が違うのでここでは単純に時給で計算した例を紹介します。
例えば、時給1800円で6時間働いた場合1800円×6時間=10800円となり、そこから源泉徴収(10%)が引かれるので、10800-(10800×10%)=9720円が、実際の手取り金額です。
お給料の支払いは、日払いでもらえるお店もあれば、週払いや月払いといったお店もあるようです。
ガールズバーは、お店の営業時間も長く、その間は立ちっぱなしで働くことになります。
5時間から6時間、もしくは7時間から8時間の間、休憩時間以外は立ちっぱなしとなるわけですから、ある程度の体力がないと仕事に慣れるまで大変かもしれません((+_+))
ガールズバーは長期間働くのが難しいのではないか?とも言われています。
先述した体力の問題もありますし、長期的に働くことを視野に入れた場合、店長などのお店の管理業務の方に回ることも選択肢のひとつとして考えておくのも良いでしょう!
キャバクラと同じように、ガールズバーも面接の後に体験入店のシステムがあります。
体験入店の時間はお店ごとに異なりますが、お客さんとお話したり簡単なお酒を作ったりすることがほとんどです。
体験入店では、お店の雰囲気や働いている女の子やスタッフ、客層などをおおまかにチェックできることもありますが、実際にお仕事をしてみることで、「この仕事をやっていけるのだろうか?」ということがわかるのが一番のメリットかもしれません。
お酒が飲めない人の場合は、あらかじめスタッフに「お酒が飲めない」ということを伝えておきましょう。ソフトドリンクやアルコールに見えるドリンク(ダミードリンク)で対応してもらえます。