キャバ嬢として人気がある、いわゆる売れっ子キャバ嬢になりたい…という思いは、キャバ嬢なら誰でも思うはずです。でも、何だか思うように売上が上がらない、どうしてあの子はあんなに人気があるんだろう…と思ったことはありませんか?
売れっ子キャバ嬢は、それなりにしっかりと努力しています。そしてお客さんにマッチする接客方法を知っているはずです。売れっ子キャバ嬢がやっている、年代別のお客さんに対する接客術をご紹介します。
キャバ嬢の好みというのは、当然お客さんによって違います。でも傾向として、若い世代には人気があるのに、なぜだか年配の人にはあまり指名してもらえない…というような世代による違いを感じたことはないでしょうか?これが思うように売れっ子になれない理由です。キャバクラにくるお客さんは世代も職業も、色々な人がいます。
キャバクラに限らず、人に接するときって相手によってスタンスを変えているはずです。
そのスタンスを変えることが、キャバ嬢にとって年代別の接客テクニック、というものです。たとえば自分と同世代をイメージして接客をする場合、それを年上にしていたらどう思われるでしょうか?何だか無礼なキャバクラ嬢だなと思われてしまいます。反対に、年下にも同じ接客だとどうでしょうか?何だか丁寧すぎるな…と違和感を覚えられてしまいます。
年代別の接客テクニックを身につけることで、どの世代のお客さんからも指名をしてもらえるようになり、最終的に自分の売上も増えていくでしょう。
20代でキャバクラへ遊びに来る、という人はそれほど多くありません。ただし、中にはキャバクラが好きで来ている人もいますし、20代の人は会社の上司に連れられてくることも多いです。自ら好んで来ている場合は自分の年齢より年下か年上かを考えて接客したらいいのですね。男友達のように話しかける接客がおすすめです。
上司に連れられてきている場合は別です。あくまでその席のメインは上司なので、お供としてきている人は気にせずに過ごしてOKです。とはいっても、全く対応しないというわけではなく、たまに対応する、というぐらいで問題ありません。上司が主役であることを本人が良く知っています。もちろん将来的にその彼が自分を指名してくれるお客になるかもしれない、という思いを持って、丁寧な対応は必要ですが、過度な接客をしないように心がけましょう。
キャバクラで遊ぶことを覚える世代であり、キャバクラでも仕事の話などを多くするようになり、ある程度仕事をしている自分に自信がついてくる時期です。仕事を頑張る男はかっこいい、と感じるようになる世代なので、話すことに対して頷く、話を聞く、というような接客がおすすめです。
そうすることで私はあなたをいつも応援しているよという気持ちを伝えることができるので、その後も長く通ってもらえるようになります。まだまだそれほど稼いでいるお金は少ないかもしれませんが、30代後半ぐらいから男の人の収入はうまくいけば上がっていきます。その時のために、しっかりとお客として通ってもらえるといいですね。
男性の人生の中で、30代前半を終えるといったん落ち着く時期に突入します。30代前半まではキャバクラではしゃいで騒いでいた人も、落ち着いた飲み方をするようになります。
家庭を持って家族の話をする人も増えてくるでしょう。反対に、30代前半までは仕事の話をしていた人が多いものですが、30代後半になると、仕事の話をする人としない人で大きくわかれます。仕事の話をよくする人は、仕事がうまくいっている人です。反対に仕事の話をしなくなる人は、仕事がうまくいっていない、出世がうまくいかなかった、というような人です。
30代後半で男性は一気に大人になっていくので、その世代に合わせて、落ち着いた接客がキャバ嬢には求められます。
40代はキャバクラに通う人が多い世代です。何となく遊びでキャバクラに来る、という人が30代までは多いのですが、40代になるとお気に入りの女の子を見つけて、その子の為に通うという人がうんと増えます。
フリーで来ているうちがチャンスなので、キャバ嬢としては特に大事にしてほしいお客さんです。
40代の男性は落ち着いた飲み方をする人が多く、同時にプライドが高い人が多いので、相手の気分を害するような会話をしないように心掛けなくてはいけません。
自分の指名客となってくれれば、とても心強くて売上も上げてくれる存在ではありますが、気に入られるまでは少し時間がかかります。
世代別の接客についてご紹介しました。やはり年齢によってキャバクラに来る目的やキャバクラでの楽しみ方も変わるものです。そのお客さんがどんな接客を求めているかを判断することで、長く通ってもらえるお客さんになっていきます。