みなさんは、お客さんへの年末年始のご挨拶はどうされてますか?
一般的にキャバクラ店も年末年始はお休みのところが多いですよね。大体12月30日から1月3日くらいまでがお休みになると思います。
そこで、欠かせないのは年末年始の挨拶メールです。
せっかくの長期のお休みだし、海外旅行に行ったり家族とのんびり過ごしている人も多いと思いますが、年末年始の挨拶は良い印象を残すためにもぜひ送ってあげてください。
・Lineで送る場合はスタンプのみにしない。
・定型文のコピペで済まさない。
・年が明けたらなるべく早めに送る。
・一斉送信ではなく、お客さんごとに個別に名前を入れたりちょっとしたエピソードを文中に折り込む。
・営業感まるだしにしない。
たくさんいるお客さんごとに文章を考えるのは大変なので、ここで定型文をいくつかご紹介します。
そこにちょっとしたアクセントを加えるだけでも、印象に残って返信したくなる挨拶メールになりますよ。
年末の挨拶では、お客さんとの楽しかったエピソードなどを盛り込むとそのときのことを思い出してもらえ、また遊びに行こうと思わせてくれます。
また、その年にはじめて来店されたお客さんなら、はじめて会った日付やそのときの印象などを書いて、「来てくれてうれしかった」「来年もまた会いたい」という気持ちを込めてみてください。
ただ、年末は相手にとっても忙しい時期なので、長々と堅苦しいメールにならないように基本的には、「今年もお世話になりました」「よいお年をお迎えください」というポイントを押さえた上で短いエピソードを入れるのがいいですね。
でも、多い人は100人以上にメールを送らないといけない場合もありますよね。しばらく来ていないお客さんにちょっと思い出してもらうためなら、シンプルなテンプレメールでもいいかもしれません。
件名:年末のご挨拶
本文:今年は大変お世話になり、ありがとうございました。
*来年も良い年になりますようお祈り申し上げます。
*来年もよろしくお願い致します。
*どうぞ良いお年をお迎えください。
※お好みで*の文を使い分けてください。
件名:年末のご挨拶
本文:〇〇さま
今年は大変お世話になりました。
〇〇さんがはじめてお店に来てくれたのは、○月○日でしたね。
最初からすごくお話がはずんで楽しかったです♪
私は、今日が最終出勤でした〜。
来年もまたお店で待ってますね!(^o^)ノ
それでは、よいお年をお迎えください。
年始の挨拶メールは、1月1日の年が変わってすぐの時間にもらえるとうれしいですよね。
ただ、年をまたぐ時間帯はメールの送信が一斉に増えるので、一時的につながりにくくなる可能性があります。ほかの挨拶メールに埋もれるのを避けるために、2日や3日頃に送るのもひとつのテクニックではあります。
定型文メールはとても堅い印象を受けるかもしれませんが、お正月は日本人にとって神聖なものですし、年配のお客さんには堅すぎると思うくらいきちんとした挨拶をした方が、ふだんとのギャップもあり注目されるかもしれません。
定型文の後に追加して、「寒い日が続きますが、風邪などひいてませんか?」「お正月はゆっくり休んでくださいね」など気遣いを見せると好感度も上がりますね。
おめでたい日なので、きらびやかなデコレーションや干支の絵文字も添えてあるとお正月感がでますね。親近感を持たせるために、自分のお正月の過ごし方や、今年の目標なんかを掲げるのもいいですね。具体的な地名をあげると、返信も来やすいし後々会話の話題にもなりやすいですよ。
件名:新年のご挨拶
本文:新年明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願い申し上げます。
件名:年始のご挨拶です
本文:〇〇さま
新年明けましておめでとうございます。
昨年はたくさん会いに来てくれて本当にありがとうございました。
今年も〇〇さんに会えるの楽しみにしてます!
去年は慣れてなくていろいろ失敗しちゃったけど、今年はがんばります〜(^_^;)
今年もよろしくお願いします!
件名:☆より新年のご挨拶
本文:〇〇さま
新年明けましておめでとうございます。
〇〇さんはお正月はどうやって過ごされてますか?
私はひさしぶりに田舎の〇〇に帰ってきてます!やっぱり田舎っていいもんですね〜♪
〇〇はいいところなので、〇〇さんも一度遊びに行ってみてください。
お店に来たらまた楽しいお話聞かせてくださいね!
今年もよろしくお願いします。
年末年始の挨拶はあくまで挨拶なので、長くなりすぎず、かつ印象に残るものがいいですね。
年の区切りの大切な時期ですので、めんどうくさがらずにふだんとはちょっと違った顔を見せて、また会いたいと思ってくれるように工夫してみてはいかがでしょうか。