あまり店に来ない客と毎日メール交換・・・上手に営業につなげるコツは?/ブログ キャバクラ体入・求人バイト情報

更新:2019.05.20 作成:2019.05.20
あまり店に来ない客と毎日メール交換・・・上手に営業につなげるコツは?
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更新:2019.05.20 作成:2019.05.20

「毎日お客さまに営業メールを送っているのに、なかなか返事がこない」「メール=営業活動と思われている」「せっかくメールやLINEで営業しているのに、いつも他の人が指名されてしまう」このような悩みをもつキャバ嬢は少なくありません。

しかし実際に、お客さまにとってキャバ嬢からのメールはダイレクトメールと同じもの。
「返信をしてもどうせお店に来てとか、指名してとか言われてしまうんだろうな」と先入観を持ち、返信をしてくれないことも多いのです。

中には、毎日メール交換をしているにもかかわらず、お店に来てくれないお客さまもいらっしゃいます。このような場合どのようにして来店をうながせば良いのでしょうか。

 

営業メールは丁寧に仕上げる

基本的に、お客さまへの営業メールはふだんの挨拶や会話と同じものです。「お店に来てね♪」だけでは迷惑メールや広告つきのダイレクトメールとほとんど変わらないので、お客さまはガッカリしてしまいます。

しかし、お客さま一人一人の体調や現状に配慮したり、優しい言葉をかけることで丁寧で充実した文面へと変化します。「俺にだけわざわざ送ってくれているんだ」とお客さまは感動して次回の来店を考えてくれるかもしれません。

お客さまから返信がこなくても営業メールはこまめに送るようにしましょう。

アドレスをブロックされてしまえばそれまでですが、特に迷惑がられていないのであれば1週間に一度、もしくは2週間前後に一度くらいの割合で営業活動をかけても問題はありません。

 

メル友だけでは営業にならない

お客さまとメールやLINEでたくさんおしゃべりして、楽しい時間を過ごすのはOKです。

しかし「メル友」という関係性に落ち着いてしまうと、お客さまはそれだけで嬢に満足して、お店に足を運ぼうとは思わなくなってしまいます。

男性は一度つながりを持った女性に対しては「手に入れた」と満足し、それ以上の関係を求めなくなる傾向にあります。

たとえ深い仲ではない、ただの「メル友」の関係であっても、お客さまが「これでもう満足だ」と思い込んでしまえば、それ以降はただの良いお友達の関係になってしまいます。

メールのやり取りをこまめに行って、相手との距離を縮めるのは問題ありませんが、やはりお店に来てもらわなければ意味がありませんよね。

「いつもメールありがとう。今度はお店で会いたいな」たまにはこのようなストレートな文面を送ってみてはいかがでしょうか。

 

密接な距離感が大事

キャバ嬢といえども、男性のお客さまは女の子と擬似的な恋愛をイメージしています。擬似恋愛ですから恋人のような距離感がなければ、次回の来店につなげることはできません。

自分と一緒にいたい、また会いたいと言ってくれる女の子は男性から見るととても魅力的ですし、「もしかしたら脈があるのかも?」と期待も膨らみます。恋人のような雰囲気を楽しみたいと思い、来店を考えていただける可能性がアップします。

「メールなんて、ただ連絡だけしていればいいでしょ」と思うキャバ嬢も少なくありませんが、メールやLINEはキャバ嬢とお客さまの連絡手段であると同時に、お客さまが恋愛の妄想や想像を広げるためのツールなのです。

たとえば、「○○さんと会いたくなっちゃいました」「前に飲んだあのお酒、すごく美味しかったです。また○○さんと飲みたいな~」「前に勧めてもらった映画、すごくおもしろくてハマりました!違う作品もすすめてもらいたいたいので、ぜひお話聞かせてください」など、二人だけの世界をメールにも盛り込んでみてください。

 

無理強いはNG

あまりお店にやってこないお客さまに無理強いするのはNGです。お金がなかったり、奥様や彼女さんからキャバ通いがバレて怒られていたり、あるいはお仕事やプライベートが忙しいなど、それぞれに事情があるはずです。

お客さまにもそれぞれ生活がありますから、キャバ嬢は自分のことばかり考えて営業メールを送らないように注意しなければなりません。メールの文面には、お店で接客している時と同じように相手への思いやりや気遣いをふんだんに取り入れるのが正解です。

憧れのキャバ嬢がメールやLINEになると途端に冷たい感じを出してきたら、お客さまはそれだけで引いてしまいます。「この子って実はこんなに冷めてたんだ・・・」と、夢や理想を失ってしまいそれ以上話したくなくなってしまうでしょう。

メールやLINEを送る時は、営業チックになりすぎていないか、また女性として可愛げのない文面になっていないかを改めてチェックしてみてください。

また、諸事情でお店に遊びに行けない時に限って女の子から営業メールがくると、とてもうざったく感じるものです。<br相手の事情も考えながら、メールの頻度もうまく調節していきましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?

営業メールにはいろいろなテクニックやコツがありますが、大切なことは「相手の事情や気持ちを考えること」です。

嬢からのメールはすべて営業と割り切りつつも、さりげなく内容をチェックされているお客さまも多いです。ぜひ相手の気持ちに立ってみて、来店につながるような工夫を取り入れてみてくださいね。