キャバ嬢として働くならやっぱりたくさん指名してもらいたいですよね。若くてきれいな女の子は何もしなくても指名してもらえていいな…と思っていませんか?
そんな女の子も、指名をとるために裏では必死に努力しているのかもしれません。指名をとるためには、いろいろな方法がありますしその人独自の成功法もあるでしょう。時には基本を振り返って自分に欠けていたことや忘れていたことはないか考えてみるのはいかがでしょうか。
どの方法も一歩間違えるとお客さんが離れていってしまう可能性もあるのできをつけたいですね。
キャバクラに来るお客さんは、楽しむことを目的としていますよね。
指名するなら、きれいなだけの女の子より一緒にいて楽しいと思う女の子を選びたくなるでしょう。
話すのが苦手な女の子でも、いつもニコニコしていてほがらかな雰囲気があればそれだけで楽しくなってきます。
でも、その場だけの作り笑いや愛想笑いは結構相手に気づかれるものです。逆にお客さんに気を使わせてしまったり、いやな気持ちにさせてしまう可能性もあります。
必要なのは愛想笑いの方法ではなく、自分も楽しい気持ちになって、心からの笑顔でいられるかどうかです。
体調が悪かったり、機嫌が悪いと笑顔になりにくいので、普段から健康には気を使い、いやなことは引きずらないようにしてください。
通常、笑顔が不快になることはありませんが、悲しい話題のときは空気を読んでお客さんに合わせてください。
「馬鹿にしているのか!」と怒らせてしまう可能性もあります。
悲しい話やつらい話を聞いているときは相手に合わせ、最後にニコっと笑顔を向けて「元気出してください」と励ませば、心に響かない人はいないはずです。
お客さんも忙しいですし、キャバクラに行く習慣があまりない人は、自分から行こうと思い立つことがなかなかないものです。
でも、キャバ嬢から「来て欲しい」とお願いされたら、いろいろな感情から「行ってあげよう」と思いやすくなりますよね。
メールやLineで日頃から近況報告をしあったり、気さくに話し合える関係を作れば、会えない期間も忘れられることなく指名にもつながりやすいでしょう。
メールだけでなく、たまには電話して会話するのも効果的です。
こまめな連絡はお客さんに喜ばれることも多いですが、大失敗につながりやすい可能性もあります。
たとえば、明らかな営業メールがあまりにも頻繁に来るのは迷惑メールと変わりません。
時間や曜日にも気を配って、相手の邪魔にならない範囲で行ってください。
また、デコレーションやギャル語に嫌悪感を持つ人もいないわけではありません。
一斉メールではなく、できるだけその人の年代や好みにあったメールを作って送るようにしてください。
そして、問題になりやすいのがお客さんが既婚者の場合。
キャバクラは浮気の範囲には入らないと思いますが、奥さんにとっては気持ちのいいものではありませんよね。
連絡先を交換したときに、連絡の取りやすい時間帯や、送ってほしくない時間帯などを聞いておくのが失敗の回避に役立ちます。
久しぶりに来てくれたお客さんがせっかく指名してくれたのに、どんな人だったか覚えていない・・・なんてことはありませんか?
毎日たくさんの人の接客をするキャバ嬢にとって、お客さんをしっかり覚えることは大変ですが、お客さんにとっては、指名したいキャバ嬢は特別な存在です。忘れられていたら悲しいですよね。
もう指名したくないと思われてしまうかもしれません。
これは、キャバクラ以外の接客業や営業の仕事をする人にも共通する問題なので、いろいろな対策法があります。
たとえば営業職の場合、取引先の人とは必ず名刺交換をするので、その人の名刺のはじっこや裏側に特徴を書いておくという方法があります。
こうして名刺を保存しておけば、また会うときにその特徴を名刺を見ることで思い出すことができます。
キャバクラのお客さんの場合は、見た目の特徴だけでなく、誕生日や趣味、その日に話したことなど覚えることはたくさんありますよね。
そこで、お客さんのデータを管理するためにノートを用意するのがいいですよ。
スマホなどで管理するのもいいですが、やはりノートの形式のほうが、パッと探しやすいものですし、思いついたときにすぐ書き込めるし、ちょっとしたイラストを描いたりできるのでイメージしやすくなります。
よく来てくれる曜日や時間帯なども書き留めておけば、営業もかけやすくなりますね。
お客さんのデータはあなただけの大事なものです。うっかり悪口も書き込んでしまうでしょう。
それはいいのですが、その場合絶対にお客さんに見られることのないように気をつけてくださいね!