北新地 club エイム 代表 えりさんにインタビュー/ブログ キャバクラ体入・求人バイト情報

更新:2019.01.30 作成:2018.10.29
北新地 club エイム 代表 えりさんにインタビュー
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更新:2019.01.30 作成:2018.10.29

今回お話を伺ったのは、オープンから間もなく拡大移転を果たした北新地の人気店「エイム」の代表えりさん。
女性が社会で活躍することが当たり前になっている昨今。お店の「代表」として立つえりさんの活躍に注目してみたいと思います。

前を向いて頑張ってたら必ず道は見えてくるんです。一生懸命前だけ見てたら、開けるとは言われへんけど、絶対見えてくる。

 

プロフィール

Eri –えり–
Club AME(エイム) 代表

店舗:エイム/北新地
取材:よっしー

 

インタビュー

————今のお仕事を始めるきっかけを教えてください。

えり:今の社長さんに誘われました。
それまではキャバ嬢でした。32歳からキャバ嬢を始めたんです。それまで働いたことがなくて。
自分でクラブを出したりしたほうが良かったのかもしれないし、キャバクラしたところで自分にはメリットはないけど、
支えてくれた人がいたから今の自分があると思うので、その縁も大事にしたいと思って。
こんな自分に何ができるか、面白そうだなと思って引き受けました。

 

キャバ嬢時代にはいじめとかも経験したからこそ、いじめは絶対許しません。

————日々心がけていることってありますか?

えり:人に優しく、常に謙虚にがモットーです。
みんなに生かされてるので。常にみんなに感謝してます。

怖そうに見られるけど、代表だから偉いとかは思ったことないです。
自分もキャバ嬢だったから、女の子たちと同じ目線でいます。

キャバ嬢時代にはいじめとかも経験したからこそ、いじめは絶対許しません。例え売り上げ持っててもクビしますし。
体験入店の子達は不安を抱えて来るんですよね。その気持ちもわかるので、必ず声をかけます。
あの時こんな人がいてくれたら良かったなと思いながらいつも従業員にも女の子にも接してますね。

接客中はどんなことがあっても絶対にお客さんを笑わせます。店で一番声は大きく、一番笑わせますよ。だから自虐ばっかり。
自分の背中を見せて、自分がお客さんを呼んでこそ女の子達にも色々言えると思うから。
毎日席について接客するけど、お酒は嫌いです。
お金にならないお酒は飲まない。それはお客さんにも言ってます(笑)。

 

社長に必ず恩返しする。それがやる気を起こさせる源

————辞めたいと思うことはありますか?

えり:犠牲になるものがたくさんあるので、辞めたいと思うこともあります。結婚もしたいし。
休みの日も営業したり、プライベートなど犠牲になるものもたくさんあるし。

それと、お客様を怒らせたりして疎遠になった時は悲しいです。
やっぱり水商売なんだなって思ってしまう。

でもお客様からお給料いただいてるし、お客様第一なので、やめたいと思うことが罪やなと思います。
お客様に「楽しかった」って言ってもらえる時はやっててよかったと思います。

エイムを軌道に乗せて、そこそこ有名にするまでは辞めないし独立もしないです。
社長に必ず恩返しする。それがやる気を起こさせる源です。

 

 

————落ち込んだときの立ち直り方を教えてください。

えり:ひたすら耐えますね。博多っ子なんで、忍耐力は西日本一だと思います。自分からも辛いことからも絶対に逃げない。 まっすぐ生きるが自分のテーマなので。
もっと夜の業界はしたたかに生きなきゃいけないけど、私にはできない。
お客さんからも、えりちゃんはまっすぐだから、と選んでもらってるんです。 そのお客さんたちに応援してもらってるから変えられないんです。

 

————リフレッシュ方法、ストレス発散方法を教えてください。

えり:自炊です。料理は大得意で何でも作りますね。特にパスタが大好き。
嫌いな食べ物は若い男(笑)。お金がかかるから!

 

 

————落ち込んでるキャストさんには何て声をかけますか?

えり:簡単に表面上だけでは言わないです。プライベートの事も、例えゲスいことでも、必ず一緒に解決します。それが”寄り添う”ということですよね。
何のために年上か、何のために人生長く生きてるのか、そういうところで発揮できなかったら何も意味がない大人やなって思います。 うわべだけのアドバイスは求められてないんです。

お店の女の子は私をお母さん目線で見てるんです。ただの代表じゃないんじゃないんですよね。だから必ず守ります。
女の子達がいつか、「代表あんなこと言ってたな」って思い出してくれたらいいんです。

女がメインの仕事ですから、男に気持ちなんてわからないんですよ。これは経験したからこそ言えることで。
キャバ嬢は世間からお客さんからお金を巻き上げてるとか下に見られがちだけど、心を犠牲にしてる部分がたくさんあるんです。 心を売るから時給が高い。そういうのもわかってもらいたいです。

 

 

————いま興味のあること、これからやりたいことはありますか?

えり:子供がいるとか借金があるとか、キャストとして芽が出なかった子、今後何していいかわからない子達を集めて何かしたいです。
夜じゃなくて違う分野で適材適所あると思うから、その手助けになれたらと思っています。

偉い人は偉そうなことを言うだけですよね。何も持ってない一般の人間が本当はそういう人を支えられるんじゃないかな。
自分がキャスト時代にはそういう人がいなかったから、そうなりたい。

 

————最後に、皆さんにメッセージをお願いします。

えり:自分だけが苦しいとか、自分だけが辛いとか今も泣いてる人や自分なんか…とか長年葛藤してる人はごまんといると思うけど、 そんな時でも前を向いて頑張ってたら必ず道は見えてくるんです。
一生懸命前だけ見てたら、開けるとは言われへんけど、絶対見えてくる。
学歴もなにもなかった自分が身をもって体験してきたから、みんなそれを忘れないでほしいと思います。

悩んでる子、辛い思いをしている子はぜひエイムに来て欲しいです。

 

————まっすぐな眼差しそのままの、まっすぐな人。信念がある芯の強い女性。そんな印象を受けました。目標を持ってストイックに挑戦するえりさんの今後にも目を離せません!

 

店舗紹介

Club AME(エイム)
大阪市北区曽根崎新地1-6-12
碇ビル6階
06-6110-5001
OPEN 20:00
店休日 日, 祝祭日

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