キャバクラのお仕事が初めての方は、なんとなく「恐い」イメージがあるかもしれません。夜のお仕事ですし、なんとなく日中の仕事より恐い人が多そうな印象がありますよね。
実は、キャバクラにもいろいろなお店のレベルがあります。いわゆる悪徳と呼ばれるお店や、求人広告で嘘ばかりついているお店もありますが、有名店や高級店、優良店などもたくさんあります。
そこで今回は、後悔しないキャバクラ求人の見分け方について紹介したいと思います。
初めてナイト系の求人を探す場合は、偽物の広告につられないように注意が必要です。
正しくお店を見分けるために必要なポイントを挙げてみたいと思います。
良いお店や有名なお店には、必ずと言っていいほどホームページやブログがあります。お店の中の人がTwitterやfacebook、Instagramなどをやっている場合もあります。
お店のサイトやSNSを見つけたら、中身を細かいところまでチェックしてみてください。
スタッフ同士の雰囲気や店内の雰囲気はもちろんですが、更新が途絶えていないかどうか、安っぽい内容になっていないかどうかなども確認しましょう。
気になったお店には、念のため事前に問い合わせをしてみるのがおすすめです。
店員さんが丁寧に対応してくれるかどうかをチェックして、お店の「質」を見極めます。
もしも適当な対応や言葉を濁されるような場合は、スタッフやキャストに優しくないお店である可能性もあります。長く働けるお店に出会うには、店員さんのレベルを確かめるのが一番早い方法です。
電話連絡やメール連絡をして、すぐに面接に来てくださいと言ってくるお店は、キャストに大切な情報を伝えてくれないお店です。
ナイトワークに自信がないから連絡を入れているのに、連絡を入れる人の気持ちを考えてくれないのも信用ならないお店の特徴です。
悪徳キャバクラ店なら「初心者なら働かせやすい、大いに働いてもらおう」程度に考えているかもしれませんが、とにかく面接に来てと言われてもまずは乗らずに、問い合わせに答えてくれるかどうかをチェックしましょう。
他店に比べて給料が安く、キャストへの扱いも雑なのに、入店だけさせて働かせるというのはひどい話。
しかし実際に「悪徳」と呼ばれるキャバクラは、何も知らない初心者を入店させるケースが多いものです。
内装が古い、備品が手入れされていないのはお客さまが寄りつかず、閑散期が多い(稼げない)お店かもしれません。(老舗でも味わいがあって、古さを売りにしている場合は別です)
更衣室が備品や消耗品を置いてある倉庫だったり、スタッフルームとは名ばかりの暗い部屋だった場合、人にも優しくないお店の可能性があります。
忙しくてスタッフルームや更衣室の片付けが行き届いていないのは仕方がありませんが、店員やキャストに優しくないお店で長く働きたいとは思えません。
「時給5,000円以上も可能です」「誰でも楽しく働けます」「シフト自由」「定時上がりOK」など、嬢にとって都合の良すぎる条件にはリスクがともないます。
お店にとっては、できるだけ安く長く働いてくれるスタッフを求めていますから、時給をたっぷり出して定時上がり(早上がり)されるのは困ってしまいます。
時給は上げられない、早く帰られては困る・・・。そのような事情があっても、お店はスタッフやキャストがいなければ成り立ちません。そこで、できるだけ多くの人に見てもらうために、あえて大げさに条件を提示するのです。
「たくさん稼げます(稼げました)」系の情報はほとんど大げさに宣伝されていますし、時給や月収に関する宣伝もあまり信用はできません。「こんなに稼げるなら働いてみようかな?」と思わせるための作戦と考えてください。
キャバクラなどのナイトワークは、基本的に一人一人の頑張りが稼ぎに反映されます。したがって、時給や月収の相場というものがなく、実際に働いてみなければ自分がどれだけ稼げるかが分からないのです。
条件が良すぎる求人を見つけたら、信用はできませんが一応の候補に入れておいて、後からホームページを確認したり問い合わせをしたりして下調べをしてみてください。
お店の口コミや利用者の感想をチェックしてみるのも一つの方法です。
いかがでしたか?
ナイトワークは悪徳から優良まで、お店のクオリティやレベルもそれぞれ違います。
ナイトワークの求人には、入店してから分かることもたくさんあります。求人に書いていない事実が分かって、「こんなはずじゃなかった・・・」とガッカリすることも多いです。
理想に近いお店に出会うためにも、面接前にお店の下調べはしっかり行うようにしたいですね。
面接の時も、スタッフや店長さんの対応、キャストが自分に挨拶や声掛けをしてくれるかどうかをチェックして、信頼できるお店かどうか慎重に判断していきましょう。