大学生の女の子でも、学費やお小遣いを稼ぐ目的でキャバクラに勤務している人は意外に多いものです。
在籍になるとお店に出勤しなければならない日が決まってしまうので、アルバイトとして短時間だけ活動したり、派遣会社に登録して出勤できる日だけ出勤するといったケースがみられます。
短時間でもしっかり稼げるということで、キャバクラは学生にも大人気。
そこで今回は、大学生がキャバ嬢になるメリットとデメリットについて詳しく見て行きたいと思います。
1、短時間でもしっかり稼げる
キャバクラの魅力は、一日2,3時間から3,4時間の短時間労働でもしっかり稼げるということです。
大学生の場合、講義や研究活動などで忙しいため、長時間労働にはあまり向きません。しかしキャバクラなら、学業を邪魔しない範囲で無理なく働けます。
アルバイトなら2,3時間からOKなので、講義が終わってからその足で出勤することもできますね。もちろん3時間以上働いたり、在籍扱いになればさらに本格的にお金を稼げるようになります。
2、接客スキルが磨かれる
キャバクラにはたくさんのお客さまがやってきますが、そのほとんどが年上であり、大学生はお店で一番若い人として可愛がられる傾向にあります。
大学生が年齢層の高い社会人を相手に接客するには、経験やスキルなどが問われます。厳しいと感じることもありますが、お仕事の中で高い接客スキルや営業力が磨かれていきます。
キャバクラでお仕事をすることは、大学を卒業してからの進路にも大きな影響を与えます。
営業職や接客業に入る予定の方、人と関わるお仕事やサービス業を進路に決めている方は、キャバクラでのお仕事が自分の「強み」になってくれます。
3、仕送りの必要がなくなる
大学生の場合、両親や兄弟など、身内に学費を援助してもらっている人がほとんどです。
仕送りをもらいつつ、少しでもお小遣いや生活費をまかなうためにアルバイトをする人が多いのですが、キャバクラなら生活費や学費をそのまま稼ぎ出すことも可能です。
仕送りをする必要がなくなることで家族の負担が減るので、ちょっとした親孝行にもなるかもしれません。
1、生活が不規則になりやすい
大学生キャバ嬢の一日はとても多忙です。朝から夕方までは通常通り学業に打ちこんで、夕方から深夜まではお仕事。アフターやお店の飲み会など、付き合いで帰宅する時間が遅くなると次の日の朝にようやく帰宅できることもあります。
睡眠時間をしっかりと確保しなければ、勉強もお仕事も力が入らずに過ごすことになってしまいますので出勤日を決める時は、店長さんなどお店のスタッフと相談をして、学業を邪魔しないように調整していく必要があるでしょう。
2、他の仕事に就きにくくなる
キャバクラはしっかりお金が稼げるお仕事なので、まとまった額が稼げるようになると、他のアルバイトや派遣のお仕事に魅力を感じなくなる可能性があります。
昼間のお仕事の場合、時給800円~1,000円前後が相場になりますが、キャバクラのアルバイトならその2倍は確実にいただけます。「こんなに稼げるなら、このままキャバをやっていればいいかもなぁ」と思い、なかなか他の仕事に就けなくなる女の子も多いです。
3、お金が貯まらない場合もある
キャバクラでは、メイク・ヘアセット・衣装・小物(靴やアクセサリーやバッグなど)にかなりのお金を使います。毎日同じ服で接客しないようにとも言われますので、メイクやヘアスタイルが同じでも、着ているものは替えなければなりません。
意外に身の回りのものにお金を使うので、貯める習慣もつけていかなければ、貯金がしづらくなる可能性があります。
キャバクラのお仕事は一般のアルバイト以上に稼げますが、お店によって時給が変わるので、少しでも時給のいいお店に入りたいところ。
しかし、お金以外に重視したいポイント(お店の雰囲気、キャスト同士の仲の良さ、客層、通いやすい立地にあるか)もありますので、メリットだけを考えずに、いろいろな角度から働きやすいお店を見つけてみてください。
無事採用されてお仕事がスタートすると、自然に周りに影響され、ライフスタイルが変わってしまう可能性もあります。派手に飲み歩いたり、高額なショッピングが癖にならないよう、気を引き締めていかなければいけません。
大学生の場合、卒業後の進路なども決めていかなければなりませんし、貯めたお金の使い道も慎重に考えていきたいところです。
いかがでしたか?
キャバクラにはお金がたくさん貯まるイメージがありますが、お金以外にも意識したいポイントがいくつかあります。
メリットばかりではなく、デメリットのことも考えて、大学生活と両立しやすい働き方を考えていかなければなりません。大学や自宅から通いやすいお店を選ぶなど、勤務先も慎重に選んでいきましょう。
大学生のうちは楽しい事や遊ぶ事を優先的に考えがちですが、社会人になってからの進路についても早めに計画しておくことが大切です。