キャバクラでお仕事をしていると、接客や店外での同伴、アフターなどで意外に体が疲労します。
仕事終わり、ようやく帰宅できた・・・というところで、お腹が減ってくるとついつい夜食を口にしてしまいます。
食べないようにしなくちゃと心がけていても、お腹が減っていてはエネルギーがわきません。
そこで今回は、仕事終わりの疲れた体にも優しい「夜食」について考えていきたいと思います。
夜食を食べると確実に太ってしまうと言われますが、実際には夜食の内容やカロリーの消費量によって変化します。
夜食を取った後、食べたものを代謝(消費)できれば、肥満太りが予防できます。また、夜食のカロリーや内容(油っぽいものなのか、消化にいいものなのか)によっても、太りやすさや脂肪のつきやすさが変わってきますので、意識して内容を考えてみてください。
食べた後に何もしないで静かに過ごしていたり、そのまま眠ってしまうと、カロリーの消費量が極端に抑えられてしまいます。
カロリーを消費しない=そのままエネルギーが体に溜まるということで、体脂肪に変わってしまうのです。
夜食は胃腸に負担をかけず、なおかつ満腹感の高いものがベストです。がっつりとお肉やお米を食べたいという気持ちもありますが、カロリーの摂り過ぎは肥満や生活習慣病の原因になってしまいます。
そこで、夜眠る前でも食べられるおすすめの夜食レシピを5つピックアップしてみました。
定番の野菜サラダは、ビタミンや食物繊維がたっぷりでカロリーも少なく、まさに栄養の宝庫です。
葉ものをメインに、お好みでにんじんやトマトなどの赤い野菜を加えたり、キヌアをふりかけて栄養をプラスするのもおすすめです。
レタスやキャベツのシャキシャキとした食感を楽しむことで、満腹中枢が満たされ「しっかり食べた」と認識されるので、少ない量でもお腹が一杯になります。
食事をつくるのが面倒な時は、朝食の定番であるヨーグルトをチョイスしてみてください。手軽に食べられてお腹にもやさしく、胃腸に負担をかけないメニューです。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌はオリゴ糖と相性が良く、大腸の活動をスムーズにしてくれます。
ちょっと甘味がほしい時は、はちみつやジャムのほかにオリゴ糖もおすすめですよ。
緑黄色野菜をたっぷりと煮込んでつくるスープは、お腹にやさしく栄養素も豊富です。一からつくるのが面倒な時は、市販の乾燥スープにコーンやネギなどの野菜を加えるだけでもOKです。
野菜の種類やダシの種類を変えてみたり、麺や春雨をプラスして腹もちのいいメニューにアレンジしたりと、いろいろな楽しみ方もできます。
体調が悪い時の定番メニューといえばお粥。
少しのお米でもたっぷりつくれて、水分も手軽に吸収できるので、満腹感があります。
ネギや卵などの具材を多めに入れると、さらに満腹感が味わえるのでオススメ!
柔らかさ(水分量)によって三分粥・五分粥・七分粥・全粥の4段階に分けられるので、ダイエット中の方は五分粥以上を、しっかりお米を食べたい時は五分粥以下に調節してみてください。
コンビニで手軽に買えるカップうどんは、ダシがしっかりと効いていて、量もそれほど多くないのでおすすめです。
ラーメンやそばよりもうどんの方が消化に良く、つるつるとしたのど越しも夜食にぴったりです。
量が少なくてお腹が減るという方は、ネギや薄くスライスしたかまぼこなどを加えると良いですよ。
一日の総カロリーを計算したうえで、どの程度まで食べられるか?を考えてみてください。
基本的に若い人ほどカロリーの消費量が多く、年齢を重ねるにつれて少しずつ消費量が減ってきます。また、活動の「強度」に応じて摂取できるカロリーも変わってきます。
頑張って働いた日はついついたくさん食べたくなりますが、よほど激しい運動や仕事をした日以外は、ほとんどカロリーの消費量は変わりません。
一日の消費カロリーを計算して、2000カロリーまでOKなら、そこを超えないように調節しながら食事を摂るようにしましょう。
夜食にもいろいろありますが、硬くて脂っぽいもの、塩分や糖分をたくさん含むものは体への負担が大きくなります。
帰宅してからそのまま別の仕事や活動を行うならどんな食べ物でもOKですが、静かに過ごしたり眠ってしまうのであれば、カロリーが低くて消化吸収が早いものを食べた方が寝てある間も胃もたれせず、ぐっすり眠れます。
夜食を食べずに寝て、起きてから朝食もしくは昼食を食べるのも一つの方法ですが、空腹を我慢しようとするほどストレスになり、起きてからストレスの反動で食べ過ぎてしまう可能性もあります。なので、夜食を食べるときは胃腸に負担をかけないレベルが理想です。
「軽食よりもさらに軽い食事」を意識してメニューを考えてみてください。